まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。

まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。これは数か月前、造園家の家谷さんにワークショップのお願いをして、えんがわで打ち合わせをした時のことでした。

”ここをえんげい店にしましょう”

えんがわのワークショップといえばものづくりが定番でしたが、今回は参加者みんなで【 えんげい店 】を作ろうというのです。おもしろそうだけど、どうなるのかな?想像力に乏しい私は仲良くさせてもらっているイラストレーターのサッチーこと吉川祥世さんに妄想イラストを描いてもらいました。それがこちら↓

さすがサッチー!これを見た家谷さんも”かわいいやんか”とお気に召した様子。そしてえんげい店が始まる前夜、空っぽになった本棚に30冊だけ、コトバノイエの本が新たに並びました。

テーマは「大地から切り離された植物は旅をする」

造園家の家谷さんらしい、かっこいいけど難しそうなテーマです笑

ワークショップ当日は雨もやんで、気持ちのいい朝を迎えることができました。晴れ男家谷さんと植物つながりのDJカマシタさんが次々と植物を加工場へ運び込み、珍しい植物たちに思わず作業の手が止まってしまいました。シャチョウはリモコンが行方不明になってしまったプロジェクターの操作を手動で試みようと脚立によじ登っていました笑

久しぶりのワークショップなので、常連の方たちとも本当に久しぶりの再会です。会えるっていいですね!

お昼はさやちゃんオリジナルのキューバサンドでお腹を満たしていただきました。これが本当においしかったので、また別の機会にお願いしたいと思います!

午後はみんなで植えた植物や家谷さんが仕入れたマニアックな植物たちをえんがわへ運びました。

こうして【 えんげい店 】は無事に開店しました。

みなさまにお詫びと訂正です。毎週土・日はスタッフ常駐でしたが、来週より日曜日のみスタッフ常駐となります。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。月曜日~土曜日は入口のブザーを鳴らしてもらえれば対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

造園家 家谷由起ワークショップ  

造園家の家谷さんといっしょに「まちのえんげい店」を作りませんか?
まちのえんがわが生まれて今年で10年。
本棚には毎回さまざまなテーマでコトバノイエの加藤さんにセレクトしてもらった本が並び、それがまちのえんがわの景色の一部となって共に歩んできました。
10年という節目の年、せっかくなら何か新しいことができないかと思っていたとき、造園家の家谷さんがここを園芸店にしよう!と言い出したのです笑
そこで一緒にまちのえんげい店を作りたい!という方を募集します。
ランチにはおなじみ川田珈琲店の挽きたて淹れたてコーヒー付き、さらに家谷さんからうれしいお土産付きです。
ご応募お待ちしております~
コロナウイルス感染予防の対策として下記実施します。
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など
【 造園家 家谷由起ワークショップ 】
日 程 2021年4月18日(日) 10:00 – 15:00 (自由解散)
場 所 木村工務店1階「まちのえんがわ」
料 金 ¥2,500(材料代+ランチ&お土産付き)
定 員 10組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※こちらのページの「参加予定」に入られただけでは予約とはなりません。必ずメッセージや電話などで直接お申し込みください。
講 師 造園家 家谷由起
http://www.ietani.com/

造園家 家谷さんのワークショップ

先週の日曜日は家谷さんのワークショップでした。庭先には昔、家谷さんが持って来てくれたアロエにバナナのような蕾がふくらんでいました。おいしそう…

参加者は顔なじみのセミプロな方達ばかりなので、とっても和やかな雰囲気の中始まりました。作業内容はまぁまぁ厚いアルミの板をトンカチで叩いて植木鉢を作ろうというシンプルなもの。

なんですが、音がとにかくすごいんです。画像で伝わらないのが残念です。防音工事済みなので大丈夫とは思いながら、それでもやっぱり不安になって外に出て確認しました(大丈夫でした)笑

たたき続けること2時間半…みなさん疲れた表情もなく笑顔で記念撮影できました。ほんとは腕ぱんぱんだと思います笑

そしておなじみえんがわバーがオープン!家谷さんご指名のサヤカリーも登場です。

最近は昼の部(ワークショップ)より夜の部(えんがわバー)に気合い入ってるんじゃないの?と言われそうですが、今回のワークショップは早々に定員に達してキャンセル待ちが出るほどの人気で、私たちも驚きました笑

ひょうひょうとしながら、実はしっかり段取りを組んでいて完璧に終わらせる。それがこのおじさんの一目置かれるところなんだろうなー

 

 

二人のミドリのおじさん

先日お邪魔した味園での植物展示販売会。

「植栽ワークショップ」でおなじみ家谷さんと花宇(現在は花宇宙)代表の西畠勲造氏。この二人のミドリのおじさんがあのビルで植物を売るって言うんだからおもしろいに決まってます。ドキドキしながら中へ進むとバーカウンターでは顔なじみのおじさまたちがウイスキー片手に迎えてくれました。いつもならこのままハイボール!といきたいところですが、奥のこの光景に目を奪われてしまいました。

見たこともないへんてこな植物を囲んで久しぶりに会う人たちとのおしゃべりはお腹が鳴るまで時間を忘れてしまいました笑

この花宇宙さんは定期的にイベントを開催されていることが判明(会場に控えめに置いてあったチラシで知りました)。また花夢中になりそうです笑

家谷さんより

前に座ってマイクでしゃべってる余所行きのええ話にあきたなら、このトークショーに来てる自分が好きってやつのしょーもない質問にあきたなら、 イカレおやじのアカン話聞けるかもです。
世界中から珍しい植物を集めて来るってことだけではそんなに価値がなくって、種名の同定、一般環境での性質把握、そして栽培技術 やはりスペシャルなんでしょうなこのおじさん。

くわしくはこちらをご覧下さい

植栽ワークショップ2018

きっかけは何気ない会話から始まりました。まちのえんがわ常連さんのデザイナーさっちーがこのワークショップをすごく楽しみにしているというので、それならば一緒に何かできるかもと思い今回のコラボレーションが実現しました。最初の打合せは加工場で。いつものふんわりさっちーがキャリアウーマンの顔に変わるところを目の当たりにしました笑

翌週には準備万端で試作製作に励むさっちー。家谷さんはどこへやら・・笑

このプランタースタンドはビスを使わず足をはめ込むだけの簡単なもの。その足の高さを自由に決めることができるので、みなさん思い思いの高さで製作されました。しかもプランターと合わせて自分でデザインできるので特別感は一層増しますね。開催当日はこのワークショップにふさわしい快晴で迎えることができました。参加者は6組とこじんまりとしていましたが、広い加工場でのびのびと製作に没頭できたようです。参加者のみなさまありがとうございました!そしてさっちーと家谷さん、お疲れさまでした !

 

夜は久しぶりの「まちのえんがわバー」がオープン。家谷さんの声かけでなんと80人もの方が来てくれたそうです。しかもBarソケットのマスターがバーテンダーとして参戦。フルーツをふんだんに使ったオリジナルカクテルは大人気でした。ちゃんとご挨拶もできないまま終わってしまった方もたくさんいらっしゃいますが、これに懲りずにまた来てもらえればうれしいです。お越し頂いたみなさま、ありがとうございました。

 

植栽ワークショップ 2017

講師イエタニさんについてのエピソードは前回のブログでお腹いっぱいになられたかと思うので、今回はさらっとご報告させていただきます。開催当日は快晴のミドリ日和。参加者の顔ぶれはというと、常連さんの他にワークショップの講師として参加して下さったご夫婦や、木村工務店の施工写真を撮影してくれている建築写真家さん、顔見知りの素敵な女性建築家さん、そしてなんと!木村工務店が施工中の現場をご覧になって興味を持って下さったという方もいて、うわぁー!と盛り上がりました。「なんとなく」が口癖の講師イエタニさんですが、「段取りは完璧!」と断言したとおり、順調に作業は進み全員が大満足?の笑みで終えることができました。参加いただいたみなさまありがとうございました!

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そしてお待ちかねの講師による一夜限りのバーがオープン!テーマは【 レモングラスライスとコロナビールの会 】

イエタニさんが昔どこかの国で食べたというパワーフードを自身で再現してみんなに食べてもらおう!というわけで、イエタニさん自らフライパンを握りがんばってくれました。長い長い一日本当にお疲れさまでした!

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そして陰の功労者、総務のとんちゃんもお疲れさまでしたー!あなた無しにはバーはまわりませんでした。笑

今回特別に和歌山のFROM FARMさんの八朔生搾りも登場!本格的な絞り器をお借りしてセルフサービスで味わっていただきました。ありがとうございました!!!

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造園家とつくる植木鉢棚

今年で6回目となる造園家 家谷さん(通称ミドリのおじさん)のワークショップ。ちょっと昔を写真で振り返ってみたいと思います。

2012年4月15日(日)快晴

「廃材プランターと多肉植物」

のこぎりと電動ドライバーを使った本格的なワークショップはこれが初めてでした。そうそう、準備をしていたら通りがかりの方からお孫さんと参加したいと飛び込みの申し込みがあったり(しかも3人兄弟!笑)、応援に来てくれた現場監督も廃材の廃材でプランターを作ったり、いい意味でゆるくて楽しい時間だったのを思い出しました。

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2013年5月19日(日)晴れのち一時雨?

「植物の居場所をつくろう!-植物の空間をつくるのではなく、植物と暮らす時間をつくる-」

入り口にはユニックで運ばれてきた大きな植木鉢が会場の雰囲気をさらに盛り上げてくれました。この年は参加者のみなさんに思い思いのプランターを作ってもらって、好きな植物を選んで植えてもらいました。植物担当はグリーンガーデンタマンサリのお二人です(確かこの年が初登場)!このころはバーカウンターが常設ではなかったので、川田珈琲店の川田さんが自作(結婚して最初に買ったという座卓持参)でがんばってくれてたことを思い出しました!笑

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2014年5月21日(日)快晴

「土でつくる版築風プランター」

この年は家谷さんの無茶ぶりでタマンサリによるコケ玉作りとワイヤーアートのミニミニワークショップも開催したのでした。ワークショップが終わった後の家谷さんのコメントがおもしろいので添付させていただきます。

日曜日は木村工務店まちのえんがわで 土でつくる版築風プランターのワークショップ
みなさまお疲れ様でした。
木で型枠作るのもたいへんやったし土コネてつんつんするのもたいへん
型枠ばらす時はドキドキ。
出来たのはちっちゃなプランターやけどホントの工事もこんな感じ。
20年前土とセメント系土壌固化材混ぜて壁を作っていたときは版築とは呼んでいなかった。
作る工程は似てるけどセメント入れてるからね。
土セメントでかためたやつ って呼んでたなー。
いつのまにかセメント入れたやつも版築って呼ばれるようになって色粉入れたり土変えてわざと層出したりついには版築塗り壁ってのも登場。…
版築ブームなのだ。
なので版築風となっております。

だそうです笑

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2015年5月17日(日)快晴

「造園家といっしょにつくる大きなだんだんプランター」

この年は木村工務店でお世話になっている山本塗装さんによる吹き付け塗装のサービスやご近所に住む画家の高山さんによる色付けのレクチャーもあったりと、家谷さんのつながりの深さを実感する年でした。そしてシャチョウのブログにはこんなことが…

今までのプランター製作ワークショップの経験を活かして、参加者が製作過程をあまり「迷う」事なく、それでいてデザイン性と仕上がりにおいて、参加者の誰もが、あるレベルで完成できるように、周到に研究されていて、それは、イエタニさん自らが、ひとりで、あーだこーだと「迷い」ながらその解決方法を模索し、それを参加者の前で、サラリと簡単に表現している姿が、このような達成感のある楽しいワークショップになったのだろう。職人としてのプロフェッショナルな在り方を学んだ気がした。

そんなわけで家谷さんのことを見直すきっかけとなったワークショップでした。

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2016年5月29日(日)くもり

「ステンドグラス蚊遣りon the プランター」 ※タイトルは結局仮のまま笑

去年はステンドグラス作家の田中共子さんとのコラボレーション企画として、ステンドグラスの蚊やりとガラス障子のようなプランターをドッキングさせた蚊やりを作りました。この不思議なデザインは好みがはっきり分かれるようで、いつもと比べるとこじんまりとした開催となりました(講師のお二人は満足そうで何より笑)。

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夜には一夜限りのメキシカンバーがオープン!いい大人がソンブレロをかぶって蚊取り線香をもくもくたいてわいわい楽しい夜を過ごしたのでした。

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そして今年作るのがこの植木鉢棚です。↑通じるものがありますね笑

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いかがでしたか?ちょっと気になった方、ぜひ家谷ワールドに足を踏み入れてみてください。きっと何か感じるものがあるはずです!笑

日 程 2017年5月21日(日) 13:30 –
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 3,000円(材料代込み)
※植物や器はついていません
持ち物 電動ドライバー
※当日販売あり(要予約)
定 員 15組
問合せ [email protected]/0120-06-4414

講師
造園家 家谷由起 Yoshiki Ietani
一級造園施工管理技士/二級建築士
http://www.ietani.com/

ステンドグラスとミドリのワークショップ

今年は「ステンドグラス」と「植栽」ワークショップのコラボ企画という、まちのえんがわ初の試みでした。もともと仲良しのお二人だからこそ生まれた、なんとも愛らしい作品です。その名も【ステンドグラス蚊遣りオンザプランター】そのまんまです。笑

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残念ながらこの愛らしさをうまく伝えられず、こじんまりとした開催となってしまいましたが、一人一人のものづくりに対する表情の変化や何気ない講師とのやりとりなど、普段見過ごしてしまう場面に触れることができて、これはこれでよかったなぁと思います。講師のお二人と参加いただいたみなさま、改めてありがとうございました!

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実はここから続きがありまして…

ワークショップ終了後、講師二人によるあやしい一夜限りの「メキシカンBAR」がオープンしました。こちらは予想外の盛り上りで、なかなかバランスのとれた一日となりました。ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました!

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次のマスターはこの方です。お楽しみにー☆

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植栽ワークショップ2015

ある建築家がイエタニさんのことを”ミドリのおじさん”と呼ぶようになって、おもしろいのでまねして呼んでいます。それくらい親しみやすいおじさんなのですが、今回のワークショップが終わった後の懇親会で、シャチョウから今日のワークショップは実はとってもよく考えられた製作工程であることを教えてもらって、ちょっと感動した一日でもありました。というのも、私なりに考えていた製作時間よりかなり押していて、不安になってミドリのおじさんに「大丈夫ですか?時間足りますか?」と聞くと、「えーそんなことないよ、大丈夫!」と余裕の表情でした。終わってみれば本当にその通り、全員がだいたい同じ時間に終えることができていて不思議なくらいでした。シャチョウのブログにもありますが、分からないところでいっぱい考えて、人前ではその苦労をみじんも感じさせないミドリのおじさんが一方で「プロ」と呼ばれているのも納得です。でもやっぱりミドリのおじさんと呼びたいな。笑

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”えんがわ友の会”のよしみでアクリル絵の具の無料提供と大切な筆を貸し出ししてくれた画家の高山さん、ありがとうございました!

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この日のために気合の髪型で登場したキムコー協力業者の山本塗装さん、ボランティアで吹付け塗装をしてくれました。ありがとうございました!

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そして参加者のみなさま、長丁場お疲れさまでした!

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