まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

50025_絵本ワークショップ

舞い上がれ!サンタコ

 

谷口さんのサンタ+凧=サンタコ

先日、3月に開催した凧名人狭川一三さんと絵本作家谷口智則さんとの和凧製作ワークショップの続編として、淀川河川敷で凧揚げを開催させて頂きました。前日は雨で当日の朝も微妙な空模様でしたが、午後から雨雲は消え、強めの風も吹いて絶好の凧揚げ日和となりました。みんなで「サンタコー」と言いながら揚げました笑

凧名人狭川さんの出身地、長崎の「ばらもん凧」もよく揚がりました。

お足元の悪い中、わざわざお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

そして、夜は谷口さん一家を交えての食事会を。

シャチョウマゴのイッケイくんは得意のドラゴンボールの絵を描いて谷口さんに見てもらっていました。よかったね~

といいつつ私もサプライズで誕生日を祝ってもらいました。ありがとうございました~

 

 

 

 

絵本作家谷口智則ワークショップ~みんなで凧を作って揚げてみよう!~

毎年恒例の絵本作家谷口智則さんのワークショップのご案内です。

今年はまちのえんがわ初登場の凧名人狭川 一三(さがわ いちぞう)さんとのコラボレーション企画です。「凧」の歴史を調べてみるとなかなかおもしろかったので少しご紹介します。

もともとは平安時代に中国から伝わったと言われています。他にもインドや中近東発祥の菱形の凧が交易で長崎に伝わったそうです。最初は貴族の遊びだったそうですが、江戸時代には庶民にも広まり大人気だったそうですよ!

そして、実は「タコ」ではなくその見た目から「イカ」と呼ばれていたそうです。なぜタコになったのかと言うと、あまりの人気で事故が多発し、イカ揚げ禁止令が出て遊べなくなったので、見つかったときに”これはイカではなくタコだ”と言い訳をしたんだとか。他にも関西に対抗して江戸っ子たちがタコと呼び始めたとか所説あるそうです。

3月26日のワークショップでは凧名人狭川さんといっしょに凧を作って、絵本作家谷口智則さんといっしょに凧に絵を描いていただきます。凧作りは簡単なので小さいお子さんでもサポートがあれば参加いただけます。絵を描くのは谷口さんのお話を聞きながら、好きな絵を自由に描いていただければと思います。自由解散ですので、完成した方からお帰り頂けます。

4月16日と30日の凧揚げは現地(淀川河川公園)集合の予定です。参加者の方へワークショップ当日に詳細をお伝えします。絵本作家の谷口さんはスケジュールの都合で16日は参加されません。谷口さんと一緒に凧揚げをしたい!という方は4月30日に参加下さい。両日参加も可能ですが、交通費は自己負担ですのでご了承ください。

空きはわずかとなっておりますので、気になる方はお早めに・・

講師 凧名人 狭川一三  Ichizo Sagawa 故郷・長崎の伝統凧を作り、各地の凧展示会館に寄贈。ドイツ・フランス・スイスなどの展示会にも出展。各地で伝統凧を作り、凧作り教室や凧揚げイベント等でも活躍中。

講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi 2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業 大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。 http://tomonori-taniguchi.com/

 

 

絵本作家 谷口智則ワークショップ ~谷口さんといっしょに張り子に絵付けをしよう!~

先週の日曜日は絵本作家谷口智則さんのワークショップでした。谷口さんとのイベントは、奇跡的に毎年欠かさず開催できたので、今年で最多の11回目となりました。改めまして、これまで参加していただいた本当にたくさんのみなさま、谷口さん、ありがとうございました!

今年初めて山形でイベントを開催されるというので、伝統工芸でもある「張り子」に絵付けをしようということになりました。「張り子」は型の上に和紙を張ったものなので、はっきりした形ではなくやわらかい造形が特徴です。その形が何に見えるのか、参加者のみなさんの想像力によってどんな生き物が誕生するのかが見どころです。

まずはさまざまな形の張り子から好きなものを選んでもらいました。大きいものと小さいもの1つずつ。選ぶ楽しさも考えて、谷口さんが張り子をたくさん準備してくれました。

ベースを黒く塗ってから絵を描くという谷口さんの画法に倣って、まずはアクリル絵具で真っ黒に塗ってもらいました。

そして小さい方の張り子には谷口さんが絵付けをしてくれるというサプライズプレゼント(毎年お約束になってますが笑)!

谷口さんが絵筆を持つとみなさん一斉に集まって食い入るように見つめていました。

実は小さい方が描くのが大変だったことに気づき、苦戦しながらもマイペースに描き続ける谷口さん。頬杖を突く女の子がいい味出してます笑

気が付けば予定よりも大幅に早く描き終え、サイン会も余裕でこなしていました。

そしてみなさんの作品の数々、個性豊かです。ありがとうございました!

 

絵本作家 谷口智則ワークショップ

絵本作家の谷口智則さんといっしょに、張り子に絵付けをしてみませんか?
小さなお子さまから大人まで、みなさんが楽しめるワークショップです。
「張り子」は型の上に和紙を張ったものなので、はっきりした形ではなくやわらかい造形が特徴です。
その形が何に見えるか、谷口さんのお話などを聞きながら、みなさんの想像力を働かせて自由に絵を描いてみてくださいね☆
【 絵本作家 谷口智則ワークショップ 】
日 程 2022年6月26日(日) 13:30 – 16:30 (自由解散)
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,800(材料代込み)
持ち物 エプロンまたは汚れてもよい服装でお越し下さい。
定 員 25組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※申し込み締め切り6月19日(日)
必ずまちのえんがわお問合せフォームやお電話などでお申し込みください。
講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業
大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。
地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。
http://tomonori-taniguchi.com/

絵本作家 谷口智則ワークショップ2021

毎年何をするかは谷口さんのアイデアが豊富すぎて悩むことがありません。今年もあっという間に決まりました。

梅雨のある日、四条畷にある谷口さんのギャラリー&カフェに行ってきました。この”あじさいパフェ”を食べるために。そう、この季節ごとに作られるスイーツの完成度がすごいんです。

ちなみに現在はこちら。谷口さんの絵本【カメレオンのかきごおりや】の”カメレオンの虹色かき氷”です。これも谷口さんとスタッフさんのアイデアから作られているそうです。これは絶対に食べに行かないと。

「今年は藍染でもしてみます?」

「藍染??」

「僕が着てるこの藍染のTシャツです。クジラの絵を僕が描いて、みんなはそのクジラの上に好きな絵を描いてもらいましょうか?」

「おぉ~それで行きましょう(やったね)!」

こんな感じで毎年決まっています。せっかくなので夫婦で記念写真を。

ワークショップ当日はというと、もちろん盛況でした。毎年必ず参加してくださるファンも多くて、谷口さんの人柄もきっと影響しているんだろうな~といつも思います。とにかくサービス精神旺盛なので笑

10年目の記念すべきワークショップも無事に終えることができました。参加いただいたみなさま、谷口さんファミリー、本当にありがとうございました!!!

絵本作家 谷口智則ワークショップ

絵本作家 谷口智則さんといっしょに、藍染めでクジラくんTシャツをつくろう!

  

”おいらはクジラ。「いただきます」が大好きで、「ごちそうさま」は大きらい。”

谷口さんの絵本【くいしんぼうのクジラ 】の主人公クジラくんを谷口さんが
Tシャツ1枚1枚に直接描いてくれます。そのクジラくんの上に好きな絵を
描いて藍染めで仕上げれば完成です。布に描けるペンやスタンプを使うので
小さなお子さんでも参加できますよ!当日は谷口さんによる絵本の読み聞かせ
も予定していますのでお楽しみにー!

【 絵本作家 谷口智則ワークショップ 】
日 程 2021年6月27日(日) 11:00 – 16:00 (自由解散)
場 所 大阪市生野区小路東2-20-25 ㈱木村工務店 1F加工場
料 金 ¥5,000(材料代込み)
※Tシャツはご希望のサイズを用意しますので、申し込みの際にお伝えください。
・子供90 – 150 ・大人S -XL
持ち物 エプロンまたは汚れてもよい服装でお越しください。

ご予約 [email protected]/0120-06-4414

講 師   谷口智則

絵本作家谷口智則ワークショップ2020

 

劇団往来さんによる人形劇「ピノキオ」鑑賞と絵本作家谷口智則さんといっしょに作る「操り人形製作」のワークショップは4月開催予定を延期して、なんとか7月12日(日)に開催することができました。劇団往来さんとは今回が初めてのイベントでしたが、実はえんがわとも深い繋がりがあることが分かり、えんがわの引力を感じずにはいられませんでした。これを機にまた別のかたちで一緒に何かできればいいな~と思います。

ワークショップ当日

朝から劇団往来のみなさんがせっせと舞台の準備をされていました。そう、この劇団往来さんはエンターテイメントの総合商社。
演劇や映画などの企画、設計、施工からタレントマネージメントまで幅広い業務を行なわれています。リハーサルが始まると、加工場内に役者さんの声が響き渡り、まさに芝居小屋へと生まれ変わりました。

参加者の多くは4月から申し込み下さっていた方々で、3ヶ月もの間、楽しみに待って下さいました。コロナでなければもっとたくさんの方に来てもらいたかったですが、それはまた来年の楽しみにとっておくことにします。

劇団往来さんの人形劇「ピノキオ」は谷口智則さんの絵本「PINOCCHIO」をもとに作られました。子供だけでなく大人も楽しめる内容なので、大人の方からおもしろかった!という声もたくさんいただきました。

そしてこの後は操り人形製作です。谷口さんから作り方の説明を受けているところです。完成した操り人形で即興の人形劇ができるといいな~と谷口さん。

谷口さんの家から持って来てもらったいろんな木の端材を使います。どれもこれも生き物に見えてしまうのが不思議です。

簡単にできるだろうと思っていた操り人形製作ですが、これが意外と大変で・・時間はたくさんあったのに準備不足でご迷惑をおかけしてしまい申し訳なかったと反省しています。シャチョウだけでなく、まさか谷口さんが絵筆ではなく電動ドライバーを握ることになるとは・・谷口さん、怪我がなくてよかったです。毎年体を張って頂いてありがとうございます笑

最後はみんなで即興人形劇~のはずでしたが記念撮影で終了・・リアルなピノキオが子供さんにはちょっと怖かったみたいです笑

なにはともあれ、無事に終わって良かった!参加いただいたみなさま本当にありがとうございました!!

 

余談ですが、シャチョウの孫セイゴくんは自分の名前入りの谷口さんの絵本を3冊も持っているお兄ちゃんに嫉妬していたそうで、今回めでたく谷口さんに名前を書いてもらったのでした。よっぽどうれしかったみたいで、帰る谷口さんに手を振りながら駆け寄っていくセイゴくんがたまらなくかわいかったです。おしまい。

 

絵本作家 谷口智則ワークショップ-22足の絵本のような靴ができました-

あっという間に2週間が経ってしまいましたが「絵本作家 谷口智則ワークショップ」は今年も無事に終えることができました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

今回の内容は、持参頂いた靴の片方に自分で好きな絵を描き、もう片方に谷口さんが絵を描いて世界に一足だけの靴を作ろうというもの。一つ一つ焦ることなく静かに絵筆を走らせる谷口さんの姿はシャチョウいわく、まさに修行僧のようでした。

とは言っても、いつもと変わらないやわらかい物腰で子供さんやお母さんと楽しそうに話をされていました。あの余裕はどこからくるのだろう・・・そうそう、打合せでは何を描くかは谷口さんに任せてもらおうという話だったのに、いざ始まると「やっぱりリクエストしてもらったものを描こうかな」と自ら茨の道を進むという笑

実は今回、開催を午前と午後の2回に分けさせて頂きました。こちらが午前の部の作品です。一足一足物語がありそうな、まさに絵本のような靴ができました。

予想外に早く終わったのでゆっくりお昼休憩をとって後半戦スタートです。シャチョウのレクチャーも2回目です笑

そして午後の部も無事に終了しました。みなさん絵心があって、様子を見に来た人がどっちがどっちか分からず真剣に悩む姿も見られておもしろかったです。

「来年はもうみんなに描くのはやめよう!」と言っていましたが、これ毎年言ってるのでご安心ください。最後はシャチョウの家で打ち上げを。庭ではしゃぐ月埜ちゃんが印象的でした笑