まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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絵本ワークショップ2019

先日、絵本作家谷口智則さんのアトリエにお邪魔してきました。アプローチにはおなじみ谷口サンタがお出迎え。

まずは腹ごしらえに奥さんのおいしい手料理をいただいて、月埜ちゃんに遊んでもらいました笑

気がつけばあっという間に午後3時!あわてて作業開始です。そう、今回お邪魔したのはワークショップの試作品を作るためなのです。曇っていた空もだんだん日が差してぽかぽか陽気になりました。

今回は「谷口さんと一緒に靴に絵を描こう!」です。私は姪っ子のために描くことにしました。モデルは飼い犬のテンタです。チワワとして売られていたそうですが違ったみたいですね笑

使うのは「ビッグアートカラー」という外履きにも使える絵の具です。布製のスニーカーでもとても塗りやすかったです。ワークショップでは片方の靴は谷口さんにお任せで絵を描いてもらいますが、今回はお手本にテンタを描いてもらいました。空いたところに絵を描くだけなら簡単ですが、靴全体を使って表現するのはなかなか難しいです。私はテンタ1匹で50分。谷口さんは40分でテンタ1匹、ゴリラ2匹を完成してしまいました。あっぱれ!

というわけで、いつもより少し時間がかかる=待ち時間が長くなるので開催時間を数回に分けて行う予定です。お持ちいただく靴は自由ですが、谷口さんの描き方(黒い背景に色を重ねていく)で参加者のみなさんにも描いていただくので、黒地の靴がきれいに仕上がります。黒以外の方はまず黒く塗ってから色を重ねていただきます。まもなく募集開始しますので、もう少々お待ち下さいね。

絵本作家 谷口智則ワークショップ2018

先々週の日曜日は今年で7回目の絵本作家谷口智則さんのワークショップでした。この日は初夏のような陽気で、水まきをを始めるとちょうちょも水分補給にやってきました。

今回作るのは木のパズルです。しかも板を切るところから始めます。これは谷口さんの”ものづくりの過程も含めて楽しんでほしい”という思いから。まちのえんがわならではのワークショップとなりました。

糸ノコ持ち込みで応援に来てくれたのは、木工作家の矢倉さん。一人一人にやさしくていねいに教えて下さって、みなさんとても楽しんで製作されているようでした。材料が天然木のため、絵の具で膨張してしまって額に入らなくなるというアクシデントにも、大切な絵をできるだけ削らないようにと細かく細かく調整して下さり本当に助かりました。ありがとうございました!

そして毎度のことながら、最初の1組から最後の22組までていねいに描き切った谷口さんのものづくりの姿勢には頭が下がります。本当にお疲れさまでした!そしてお父さんの仕事をいつも良い子で見守るりんのすけくんとつきのちゃんといっけいくん(おまけ笑)もお疲れさまでした!ふたりともお父さんといっしょ、絵が上手ですね☆☆☆

絵本ワークショップ -TSUNAGUガーランド-

先々週は絵本作家谷口智則さんによる「つなぐガーランド」のワークショップでした。ガーランドは最近あちこちのイベント会場などでよく見かけるのでご存知かと思いますが、実は今回製作したガーランドは株式会社TSUNAGUさんと谷口さんによるコラボレーションで生まれたものだということを開催当日に知りました。もっと早くに分かっていればご紹介できたのに…というわけで、この場を借りて簡単にではありますがご紹介したいと思います。

株式会社TSUNAGUさんは、“高齢者住宅入居紹介”、“就労継続支援A型”、“デザインコンサルティング”の3つの事業を柱に、さまざまな状況下におかれる人たちの“つなぐ”をお手伝いされている会社です。

“就労継続支援A型”というのは通常の事業所に雇用されることが困難な障害をもつ方に就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業の事を言うそうです。「A型」は雇用契約を結び利用するもの、雇用契約を結ばないで利用するものを「B型」と言うそうです。(就労継続支援どっとこむより)

谷口さんのガーランドは販売もされていて、この販売用のガーランドを製作されているのが、就労継続支援A型「ツナグ工房」の方たちなのだそうです。

開催当日はとにかく本当にいいお天気でした。

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まずは18種類の谷口さんの絵の中から好きな絵を15種類選びます。

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そしてはさみでちょきちょき切り抜きます。大人も子どももひたすらちょきちょき…

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さらに谷口さんにリクエストして好きな動物の絵を描いてもらいます。「(今年は)線画で…」とおっしゃっていた谷口さんですが、右手に握られていたのは鉛筆ではなくやっぱり絵筆でした。笑

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そして自分で描いた絵もすべて切り抜いたら、絵と絵をつなぐための穴を開けてハトメという輪っかを取りつけます。

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紐を通したらできあがりー!

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恒例の絵本の販売&サイン会もありました。

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川田珈琲店も大繁盛でした。

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お父さんの仕事を最後まで応援しながら見守ってくれた凛乃介くんと月埜ちゃんにもありがとう。

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そして頑張って免許をとった奥さんの運転する車で仲良く帰られました。長丁場本当にお疲れさまでした!ぜひ来年もよろしくお願いします!!

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絵本ワークショップ2016

ワークショップ開催1ヶ月前、打合せのため谷口さんのギャラリーへ行ってきました。

IMG_2570「今年は何します?」谷口さんからいくつか提案していただいて、どれがいいかなぁと二人で悩みながらいろいろ話をしていたら、なんとなく?だるまの話題になって「そうだ、だるまにしよう!」となったわけです。だるまについてはシャチョウが熱く語っていますのでこちらをご覧ください。笑

ちなみに谷口さんが抱っこしているのは愛娘の月埜ちゃんです。このあと目を覚ましてしまうんですが、終始静かに打合せのようすを見守ってくれました。

 

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ギャラリーがある四條畷市は谷口さんの地元。あちこちに谷口さんのオブジェが点在していて見つけるのも楽しいですよ。お近くにお越しの際はぜひ!右の写真はギャラリーのすぐそばにある案内板です。よく見ると最近あちこちで目にする「チョークボーイ」さんのサインが!実は谷口さんが作家活動をしながら働いていたカフェでいっしょに働いていたそうです。しかも、たまたま不在だった店長の代わりに谷口さんが面接をして採用したというびっくりエピソード付き!笑 人生何が起こるか本当に分からないもんですね。話がそれてしまいましたが、ワークショップは無事に終了し、みなさん大満足の笑顔で帰られました☆

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絵本作家 谷口智則さんとつくるだるま3兄弟

こんな記事がありました。

「僕が絵本作家として目指しているのは、子どもから大人までの世界中の人々に、僕の想いと感動を届けられる絵本を作ることです。

子どもの頃から、絵を描くことと童話を読むことが好きだったのですが、絵本はあまり読んだ記憶がなくて、その魅力に気づいたのは美大を目指していた20歳のときでした。イギリスの絵本作家の絵本原画展で見た海外の絵本は日本で見ていた絵本のイメージとは違っていました。絵も色彩もとても美しく、物語も深くて、大人が見ても楽しめるものだなと思ったのを今でもよく覚えています。そして、その会場には翻訳された海外の絵本もたくさん販売されていました。そのときに、遠い国で作られた絵本が日本でも買えて、子どもはもちろん、大人の自分でも感動できるというのは、すごいことだなと思いました。そして世界中の人々に絵と物語で感動を与えられる絵本を自分も作ってみたいと思うようになりました。

その後、美術大学で日本画を専攻しながら、独学で絵本の制作を始めました。絵本作家になりたい場合、絵本を作る教室に行ったり、イラストを学んだりするのが普通の道です。僕はあえて日本画を専攻して、絵の基礎を学びました。世界で通用する絵本を作っていくには他の人と同じことをやっていてもだめだと感じていたのと、日本画の良さを絵本の世界に生かせれば、きっと誰も作ったことがない絵本ができるのではないかなと思ったからです。動物を精密に描写したり、絵本の原点ともいえる『鳥獣戯画』の模写をしたりしました。学生時代に学んだ日本画の基礎が今の絵本作りにもすごく役立っています。

大学を卒業後すぐに言葉のない絵本『サルくんとお月さま』でデビューしました。しかし、絵が暗い、物語が難しいといった理由で、なかなか認められずにいました。そんなときにフランスの出版社さんから声をかけていただき、フランスで絵本『CACHECACHE』(日本語でかくれんぼの意味)を出版することになりました。日本では認められなかった僕の絵本は、海を越えたフランスでは物語や絵が深いと、とても評判になりました。それ以降、フランスやイタリアなどでたくさんの絵本が出版されました。海外での活躍もあって、ようやく日本でも三年ほど前からいろいろと絵本が出版されるようになりました。特に日本で出版した絵本『100にんのサンタクロース』は日本全国の商業施設のクリスマス用のディスプレイのモデルに使っていただき、どこに行っても人気者です。

今、自分の絵本が日本全国や海外でもたくさん広がっていて、絵本作家として目指していたものが少しずつですが実現できているかなと思います。絵本の良さは、何年たっても色あせないということだと思います。これからも流行に流されることなく、普遍的なテーマで何十年と長く愛される良い絵本を作り続けていきたいと思っています。そして、僕の絵本で世界中の人々の心に明かりを灯せたら幸せです。」

3月15日(第322号)月刊ウエンディ全国版より

そんな谷口さんとのワークショップも今年で5回目となりました。昨年大大大好評だった立体絵付けワークショップの第2弾です!
谷口さんがいつも使うアクリル絵具を使って、張り子製の白いだるま3体に絵付けをします。なんと1体は谷口さんが絵付けをしてくれるというスペシャル企画です!
テーマはいきもの。お題は当日谷口さんから発表します。
谷口さんとあなただけのだるま3兄弟、いっしょにつくってみませんか?
*だるま大中小のうち谷口さんに描いてもらうのは小に限らせていただきます。

 

だるまno.1

□絵本ワークショップ
日 程 2016年4月10日(日) 13:30 –
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥4,500(材料代込み)
*絵筆も準備はしておりますが、お持ちの方は持参いただければ幸いです。

定 員 30組
問合せ [email protected]/0120-06-4414
□講師
絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業
大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。
http://tomonori-taniguchi.com/

絵本ワークショップ2015

絵本作家 谷口智則さんとのワークショップも今年で4回目。谷口さん人気とこちらの無茶振りのため、毎回大幅に時間オーバーしてしまうのですが、今年も快く引き受けてくださいました。参加者のみなさんも本当にうれしそうで…谷口さん、ありがとうございました。ぜひまた来年もよろしくお願いします!

以下、谷口さんのコメントです。

先日、まちのえんがわさんで開催したマトリョーシカ作りのワークショップの様子です☆34組×5=170体のマトリョーシカができました!
13時から始まって、終わったのが20時前。ワークショップの域を超えてる。。
僕は30体以上のマトリョーシカをみなさまのリクエストに応えて描いていきましたー。すべてのマトリョーシカが、順番にあいうえお‥などの頭文字になっているか、しりとりになっています。ご参加いただいたみなさまありがとうございました☆

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そして最初の年に描いてもらった谷口さんの壁画を背景に記念撮影をさせていただきました。みなさま長時間おつかれさまでしたー☆

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絵本作家 谷口智則ワークショップ

サルくんとバナナ

絵本作家 谷口智則さんと一緒に世界に1つだけのマトリョーシカをつくりませんか?

谷口さんがいつも使うアクリル絵具を使って、

5体の木製マトリョーシカに絵付けをします。

なんと1体は谷口さんが絵付けをしてくれるというスペシャル企画です!

当日は谷口さんの絵本も販売しますのでお楽しみに!

マトリョーシカ

 

■絵本作家 谷口智則ワークショップ
日 程 2015年4月19日(日) 13:30 –
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥4,200(初参加)
¥4,000(リピーター)*共に材料代込み
定 員 30組
※有りがたい事に定員に達しましたので受付を終了いたします!
なお、キャンセル待ちでもよろしければ随時受け付けておりますのでご連絡ください。
問合せ [email protected]/0120-06-4414

ライブペインティング■講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業

大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。
http://tomonori-taniguchi.com/

絵本ワークショップ2014

今回のワークショップは白と黒の紙を交互に使って貼り絵で絵本を作ろうというもの。しかも、オノマトペ(擬音語・擬態語) のみで表現しなければならないという、ちょっとハードルの高い試みでした。実際に谷口さんに試作品を作ってもらったのがこちら。

【おくびょうなカメレオン】

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ペロリ

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ギラギラ                 ビクビク

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ペロリ

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スヤスヤ               (おしまい)

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分かります?おくびょうなカメレオンは食べたものと同じ色(柄)に変化していくんです。たまたま居合わせたオオムラくんといっしょに読み聞かせをしてもらったのですが、二人とも「?」でした(笑)おとなになるとアタマが固くなってしまうのですね..トホ

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そしてワークショップ当日。この日を待っていたという谷口さんファンがたくさん参加してくださいました。ありがとうございました!

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まず思いつくオノマトペを順番に発表してもらいました。ウキウキ、キョロキョロ、コチョコチョ、ヌルヌル、シーン、ピタッ..出てくる出てくる(笑)

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そして絵本作りスタートです!

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もちろんカフェも併設。今回は【MONKEY cafe】と勝手に命名。谷口さんも気に入ってくれたか..な?

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できた人から半強制的に発表会。

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やはり私のアタマは固く、谷口さんの解説を聞いて「あぁーそゆうこと!」と理解するのでした..

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「擬音語言うたらあの子呼ぼう!」シャチョウの鶴の一声?で決まったツタイミカさんの参加。加工場のどこかに置き土産を残してくれたので、次に来られるときがあれば探してみてくださいね。

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もちろん谷口さんにもお願いしました☆谷口さん、今年も長丁場、お疲れさまでした!そして今回、貼り絵の材料として輸入壁紙を提供してくれたWALLSさん、ありがとうございました!!実は次のワークショップはえんがわ初登場【輸入壁紙でエコバック】です。開催は4月6日(日)13:30startです。詳しいことが決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!!

谷口智則さんがやってくる!貼り絵で絵本ワークショップ

FB

白い紙と黒い紙を交互に並べて動物が登場する絵本を貼り絵で作ってみませんか?
使って良いのは擬音語のみ!「紙・動物・ことば」3つのしばりを利用して
谷口智則さんの世界感を体験してみましょう!

2013年のワークショップの様子はこちら
2012年のワークショップの様子はこちら

見学のみも大歓迎です!入場料500円(ワンドリンク付)
ご予約不要ですのでぜひ一度覗きに来てみてください☆

試作品
●Cafe de Workshop オープン!●
今回も1日限定のカフェを開設いたします
まちのえんがわから精一杯のオモテナシ。。!
(見学者の方もご利用頂けます)

 

■谷口智則さんがやってくる!「貼り絵で絵本ワークショップ」■

2014年3月2日(日) 13:30 –
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,000(初参加)/¥2,800(リピーター)
定 員 30組
講 師 谷口智則 http://tomonori-taniguchi.com/

■ご予約先
[email protected] / 0120-06-4414

※ひと組につき1つの作品を製作して頂きます
複数でお申し込みの方はその旨お伝えください