まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

04_◆縁側カフェ

絵本×まちのえんがわ

2011-12-25

木枯らし吹き荒れるなか、絵本作家の谷口智則さんが

まちの縁がわにやってきました!

実は3月に絵本のワークショップをお願いしていて、

その打合せのために来ていただいたのです。

加工場や廃材置場、そして社長の自宅を見学され、

「あ、この面に動物の足描いて、こっちの面に顔描いて・・」

と、早くも谷口さんの頭の中ではイメージがふくらんでいる

ようでした。はてさて、どんなワークショップになるのでしょ

うか。

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植栽とデザインと〇〇と。。

先日の社長のブログにも登場した造園家の家谷さん家谷さん

がふらっと立ち寄ってくださいました。

植物を相手にされているからなのか、家谷さんの

笑顔はとても癒されます。「ここいいですねぇ」と

にっこりされ、新建築をご覧になられていました。

そこへ、予約のとれない(らしい)弊社施工の美容室

でカットを終えた社長がすっきり顔で戻ってきました。

そこからは二人の世界です。「まちのえんがわ」が

さらに進化していきそうですので、お楽しみに。

酢谷さん

午後からは、すでに常連さんとなってくださった

グラフィックデザイナーの酢谷さんがご来店。

社長とは今日が初顔合わせだったのですが、

建築、デザイン、音楽の話で盛り上がり

あっという間に意気投合されていました。

実は酢谷さんから「ここに飾ってもらえれば..」と

びっくりする贈り物をいただきました。

何かはぜひ確かめにきてくださいね。

スロコメの須田さんが、「まちのえんがわ」へ

「大阪の生野区の小路という下町の路地の街の「縁側」から広がりそうな素敵なご縁。」

というブログを掲載して頂きました。

そして、こんな路地の縁側が、
様々な人たちが行き交う広場であり、
街の劇場であり、産地と街をつなぐ交易の場(市)であり、
あるいは、知恵や情報を交換したり、教えたり、学んだり、
新しいアイディアが熟成したりする大学や研究所のような空間になったり、
無限の可能性が秘めているのです。

須田さんによるブログをご覧下さい

 

須田泰成 のプロフィールは・・・・

コメディライター&プロデューサー
comedy creative factory
「小さな広告=マイクロアドバタイジング」の
株式会社スローコメディ広告社 代表取締役

弊社サイトです。
http://www.slowcomedy.tv/

[直営ライブ・カフェ]
お湯かふぇ「さばのゆ@経堂」

?slow community factory?
http://sabanoyu.oyucafe.net/

cafe スロコメ@下北沢
?slow comedy factory?
http://slowcomedyfactory.oyucafe.net/schedule

2002年からしつこく続ける(笑)
地域・個人店の応援サイト
「経堂系ドットコム」
http://www.kyodo-kei.com/

絵本カフェ

すっかり日も暮れた頃、自転車をとめてこちらの様子を伺うご夫婦らしき姿が。

しばらくすると、「すみません、コーヒー飲まなくても入れますか?」と

女性がたずねてこられました。

「もちろんです!」と、たまたま本を読んでいたうちの社長が答えると

お連れの男性と中へ入ってくださいました。

あたりまえですが、人は話してみないと分からないものですね。

ご主人は絵本をたくさん集めておられ、ゆくゆくはご夫婦で絵本が読めるカフェを

作りたいそうです。お二人のやわらか?い雰囲気にぴったりで、その絵が自然と

頭に浮かびました。このご夫婦自身が経本になりそうだなと。。

絵本といえば、私の知り合いに谷口智則さんという絵本作家がいます。

彼にワークショップをお願いしている話をすると、とても興味をもってくださいました。

先日お越しいただいたのんち先生といい、ゆうべのご夫婦といい、ここにはまだ

置いていない「絵本」のつながりができていました。

「さんご水木のツリー」クリスマスアレンジワークショップ

まちの縁がわワークショップ第一弾「クリスマスアレンジ+西洋文化」が行われました!

花材はさんご水木、さつま杉、もみの木、カーネーションなどなど盛りだくさん。

みなさん和気あいあいとツリー作りを楽しまれていました。

そして最後に、講師の大谷妙子先生からのサプライズが。

それは、お正月飾りのピックのプレゼントでした。なるほど。

確かにクリスマスが過ぎて片付けてしまうのはもったいないですよね。

お正月にはそれぞれのご家庭に「お正月飾り+日本文化」が生まれていることでしょう。。

これからも、いろいろ楽しめるワークショップを計画中ですので、お楽しみに。

ちなみに、講師の大谷先生は、弊社でリフォーム工事をさせて頂いた、お施主さんでもあります。

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学生が加工場で大工の手加工を見学

「まちのえんがわ」に併設されてある加工場で、大工さんが手加工中です。それを見学に、関西大学の建築学科の学生がやってきました。「まちのえんがわ」で本を読んだりしながら、午前10時から午後5時頃まで、ワクワクした気持ちで、大工の手加工の作業を見守っていたそうです。

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週末のお客さま

週末、いつもお世話になっているgrafのコマツさんがコマツさん

立ち寄ってくださいました。

最初に手に取られたのは「日本の障子」。

他にも渋?いチョイスで計4冊お買い上げ下さいました!

まもなくgrafのスツールがやってきますので、

さらにいい雰囲気になってくると思います。

本を読むのが苦手な私でも、つい手に取ってしまうような

おもしろい本や雑誌がたくさんありますので、一度覗きに

来てくださいね!

住宅風呂巡礼

top主演:温泉ソムリエぐっち
撮影:多田ユウコ
演出:矢部達也
企画:木村貴一
協力:加藤博久
製作:まちのえんがわ

↑ 温泉ソムリエぐっち氏による 
住宅風呂巡礼のホームページ


第1回住宅風呂巡礼:大阪・小路・木村邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第2回住宅風呂巡礼:大阪・福島・矢部邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第3回住宅風呂巡礼:福井・永平寺・土岐邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第4回住宅風呂巡礼:大阪・茨木・橋本邸


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多田ユウコ写真撮影
Making of 住宅風呂巡礼 写真

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第5回住宅風呂巡礼:兵庫・目神山・塩澤邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

Making of 住宅風呂巡礼 動画

 


第6回住宅風呂巡礼:京都・銀閣寺・亀井邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画

 


第7回住宅風呂巡礼:大阪・喜連・金森邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第8回住宅風呂巡礼:兵庫・川西・加藤邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第9回住宅風呂巡礼:京都・亀岡・谷川邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2
Making of 住宅風呂巡礼 動画3

 


第10回住宅風呂巡礼:兵庫・苦楽園・久山邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

 


第11回住宅風呂巡礼:大阪・小路・木村家本舗「鶏ピロ」宴


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1


第12回住宅風呂巡礼:兵庫・神戸・林邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

 


住宅風呂巡礼とは・・・・


「ひと」の存在が企画をよぶのだとおもう。

温泉ソムリエぐっちとの出会いは、木村家本舗という自宅をオープンホームしたイベントで、彼が迷い込むようにやってきて、お互いに温泉入浴自慢を競い合ったのが最初だった。暫くして彼のホームページを眺めていると、どの入浴シーンにも自分撮りした姿が写っていて、それが、とっても不思議だった。いったいどうやって自分撮りしているのだろうか・・・と。 後日、再び木村家本舗に彼がやってきた。曖昧な会話をあれこれしているうちに、そうそう、温泉もエエけど、住宅のお風呂に入って自分撮りしたらどう。それも、いろいろな家のお風呂。有名建築とか無名建築とかのお風呂を巡る旅。住宅のお風呂の写真は数々あれど、ひとが入浴してるシーンはないし。そんなコトバを口走ると、即座にしかも軽やかに、やりましょ!と返事が返ってきた。

西宮の目神山に建築家石井修さんの回帰草庵という超有名建築があって、その草屋根の上で、息子さんの建築家石井良平さんが、炭火串焼き宴会を催してくれた。写真家の多田ユウコさんが同席していて、温泉ソムリエぐっちとの住宅のお風呂を巡る旅の話をした。その日の彼女は、草屋根の穴に落ち込んで尾てい骨を強打してしまうほど酔っぱらっていた。きっとそれが幸いしたのだとおもう。その写真撮影、私やりましょか!と、とっても軽やかに答えてくれた。

2011年12月4日日曜日木村家本舗とも呼ばれている自宅のお風呂で、主演は温泉ソムリエぐっち、撮影は多田ユウコ、企画は木村貴一で、第1回撮影をしたのが始まりだった。ぐっち自身が自分撮りをするか、私が撮影するのかとオロオロしていたのに、プロの女性カメラマン多田ユウコの出現によって手持ちぶさたになった「私」が唐突にとった行動が「making of 住宅風呂巡礼」だった。

ちょうど、12月1日に、自邸直ぐ近くの「まちのえんがわ」という木村工務店の路面店がオープンしたばかりで、そこで、撮影終了後3人でお茶を飲みながら和んだ。その時に多田ユウコさんが撮影してくれた写真が「まちのえんがわ」の写真になった。

そういえば、住宅風呂巡礼と命名をしてくれたのは、建築家の矢部達也さんで、第1回撮影の様子を伝えたブログを見て、第2回の撮影場所に自宅のお風呂でやりましょう!と名乗りをあげてくれた。2012年1月8日日曜日に第2回住宅風呂巡礼が大阪・野田・矢部邸で催されて、ヤベさん自らが演出をしながら撮影をした。撮影後、そこで小宴を催し、それがとっても楽しいひとときだった。その撮影現場を見学するためにコトバノイエの加藤博久さんがやってきた。コトバノイエというのは矢部達也さんが設計した家で、その住人が加藤さんで、その家を施工したのが木村工務店でその会社の社長が「私」だという、施主と設計者と施工者という奇妙な構図。ちなみに、住まい手の加藤さんの古本好きが高じて、本棚か構造体になった家がコトバノイエで、家が出来て暮らし始めてから、自宅でコトバノイエという古本屋さんを開いてしまった。

そんなこんなで、様々な奇妙な縁によって「ひと」が集い、繋がった。主演は温泉ソムリエぐっち、撮影は多田ユウコ、演出は矢部達也、協力は加藤博久、企画は木村貴一、制作は「まちのえんがわ」という住宅風呂巡礼団クインテットが生まれて、どこに向かってどこに連れて行かれるのか、流れるままに何かが広がり始めた・・・。

やり出してみて、もっとも面白い出来事は、住宅風呂巡礼団はチンドン屋さん的だというコトだった。もっとも日常的でプライベートな私たち家族にとってのお風呂という場所に、住宅風呂巡礼団というクインテットがにこやかに現れて、その一員の温泉ソムリエぐっちといわれる怪しいひとが、いきなり服を脱いで、素っ裸で、私たち家族のお風呂に入るのだった。その非日常性が「笑い」をうんだ。撮影された写真はどことなくシュールになった。お風呂の撮影中にそこの家族と交わす何気ない会話には「機微」が生まれた。住宅風呂巡礼にはアフォーダンスがあるのだろう、それが家族写真に独特の表情をもたらし、家族写真撮影がひとつの定番になった。時には、そこのお宅で小宴を催して、一緒に楽しんだ。

きっとこのクインテットからチンチンドンドンと音が鳴り響いているのだ。

そうそう、住宅風呂巡礼って、あれいったい何やってるんですか。と聞かれることがある。いや、それが、つまり、と口ごもりながら、例えば日曜日にゴルフに行くとするでしょ。メンバーを4人や8人集めて、前もってゴルフ場を予約して、それで、ゴルフして、楽しんで、お酒なんか飲んだりもして、健康のためだとか、社交のためだとか、何だかんだ理由を付けて遊ぶ。そのゴルフ場の代わりに、住宅風呂巡礼者は、住宅風呂巡礼のための家を日曜日に予約して、5人ほどのメンバーと一緒に、訪れて、時には、沢山のギャラリーもいたりして、例のごとく撮影を楽しむ。いつも飲んだり食べたりし、そこの家族とのコミュニケーションも楽しむ。そんな「遊び」なんです。

住宅風呂巡礼企画 木村貴一


縁側カフェへの贈り物

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12/1にOPENしたまちのえんがわ。
12/5(月)までは連日、スタッフの青木嬢が常駐してるので
コーヒーでも飲みながら温まりにお越しくださいね。

 

お施主さんからOPEN記念のお花を頂戴しました!
そのほか可愛らしいライトなどなど・・・
お施主さんの贈り物が縁側を彩ってくれています。

素敵なお心遣いに嬉しさいっぱい。ありがとうございます。