まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

04_◆縁側カフェ

林鐘茶亭へ

先日、「総合地球環境学研究所」の鞍田崇さんがえんがわにふらっと立ち寄ってくださいました!実は去年の木村家本舗でとってもお世話になった方なのです。

そのときのようすはこちら

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「今度、よかったら地球研オープンハウスに来て下さいよ」と鞍田さんからうれしいお誘い。というわけでシャチョウと行ってきました!最寄の駅からシャトルバスが出ているのですが、出発の15分前にはすでに長蛇の列が。。案の定、定員オーバーで急きょ路線バスで向かうことに。ちなみに、早めに並んでいたシャチョウはちゃっかりシャトルバスで先に到着していました(笑)

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バスを降りると気になる建物が。あとで鞍田さんに教えてもらったのですが、「地球研ハウス」という宿泊施設だそうです。泊まってみたい。。

こちらが「林鐘茶亭」のようすです。

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地球研本館の中庭にそれはありました。手作りの竹筒スツールに座ってやさしい味わいの凍り出し茶をいただいたあと、中国茶コーディネーター堀口一子さんがいれるお茶をいただきました。清涼感のある香りとしっかりとした味わい。ペットボトルでぐびぐび飲むお茶もおいしいけれど、たまには小さな器でゆっくり五感で感じながら味わうのもいいですね。おもてなしの心が随所にちりばめられた本当に素敵な空間でした。

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中庭の静けさとは打って変わって本館ではさまざまなプロジェクト研究室のイベントが開催され、夏休みを利用して参加されている親子でいっぱいでした。次の予定があって長居はできませんでしたが、貴重な体験ができました。鞍田さん、地球研のみなさま、堀口さん、ありがとうございました!!また来年も楽しみにしています☆

生野区【まちのえんがわ】プロジェクト

みなさんに重大なお知らせがあります。

いよいよ【まちのえんがわ】プロジェクトが動き始めました。

この町に暮らす人の縁を結びたい

この町で働く人の縁を結びたい

この町を日本に世界に結びたい

まさにこの思いがまちの人たちに伝わりました!

生野区社会福祉協議会さん

銅の加工をする巽西の安藤製作所さん

暮らし向上リフォーム研究会でもご一緒している桃谷のイタヤ木材さん

ここに【まちのえんがわ】ができようとしています。そして先日、その方たちとの交流会を開催させていただきました。場所はもちろん♪

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いわゆる「宴会」はお手の物の木村工務店。「ここは毎週やってはるんですか?」と真顔で質問されたり(笑)

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気がつけば席の中心に現場監督ツジモトの姿が!相槌は打ってますが話がかみ合っていたかは不明です。。最後には区長さんとハグしてました(笑)

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まだまだ始まったばかりですが、生野区からさらに世界へとつながる日を信じて。。

「英虞湾シーカヤック」と「自然と同化した3つの建築」の旅。

先日、木村工務店&協力業者さんと一緒に旅をしてきました。今年で57回目の伝統行事です。

よろしければこちらもどうぞ。旅の途中でも決して欠かさないシャチョウのブログ

朝8時に小路を出発。発車と同時にビールで乾杯です(笑)みんなの飲むペースの早いこと!1時間半があっという間に過ぎて、1つ目の建築に到着しました。

MIHO MUSEUM

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1時間半たっぷり見学したあとは、伊賀牛サイコロステーキでお昼ごはんをいただきました♪そしてバスで走ること約2時間。2つ目の建築に到着です。

海の博物館

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みんなはしゃいではいるのですが、自分の仕事にかかわるところは見る目が変わるのです。さすがだなぁー

そして今年のお宿【鳥羽シーサイドホテル】へ。全室オーシャンビューです☆

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みんな遅くまで飲んでいたはずです。。でも6:50スタートの朝ごはんにはみんな勢ぞろいでした(笑)

8時に出発。ここでシーカヤックチームと観光チームに分かれました。といっても57名のうち53名がシーカヤックでした。

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たっぷり3時間楽しんだ後は近くのともやま公園キャンプ場でバーベキュー。新緑が気持ちよすぎて「動きたくなーい」と駄々をこねる現場監督も(笑)

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いよいよ3つめの建築【伊勢神宮】へ。

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シーカヤックの疲れもなんのその。みんな思い思いに見て触って満喫されてました。

そして帰りの車中、ビンゴ大会でみごとに1等を当ててしまいました!!お賽銭ふんぱつしたかいあったなぁー

最後に私が選んだ旅のベストショットを(笑)

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去年から参加させていただいているこの旅行。木村工務店のものづくりにかかわる様々な業者さんや職人さんと一緒にいろんなものを見て、飲んで歌ってスポーツをして..たった1泊なのにこんなに思い出に残る旅ってそう経験できないのではないでしょうか。改めてこの旅を企画してくれたMJプロジェクトさんとシャチョウに感謝します!!来年も楽しみにしています(笑)

【ovest design_離れ】がスタートしました☆

「ここにちょっとええもん置きましょうよ」

きっかけはコトバノイエ店主カトウさんのひと言でした。とは言ってもデザインがよくて手頃な値段のものならセレクトショップに置いてるし、かと言って作家さんの一点ものを置けばふらっとは立ち寄りにくくなってしまうだろうし..どうしたものかと悩みつつ時が過ぎて行きました。そんなとき、コトバノイエを設計したヤベさんがおもしろそうなイベントをされることを知り、店を早仕舞いして参加させてもらいました。

「デザインと古い物」をテーマに、厳選された品をリーズナブルな価格で提供するウェブショップ「ovest design」の二日間だけのリアルショップ。そこで初めて店主のカサイさんと出会いました。

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ひとつひとつ、ゆっくり丁寧に説明をしてくれるカサイさんから、作品に対する想いが伝わってきました。そして「あぁ、この人が選んだものをえんがわに置きたいな」と。まちのえんがわは小売店ではないし、いい条件は何も出せないことを承知でカサイさんは快く引き受けてくれました。そしていよいよ納品日が近づき、わくわくしているところにこんなメールとロゴが届いたのです。

(前略)もし、ovest designの名前を出しても問題ないようでしたら、まちのえんがわさん向けのネーミングを考えました。
「ovest design_離れ」です。
私が運営しているサイトが母屋だとすれば、まちのえんがわさんは「離れ」のようなものかな、と考えました。
母屋とは別だけれども、廊下で繋がっていて、母屋と離れとがひとつで「ovest design」という家が成り立っている、または、そうありたいという思いを込めました。

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そして月曜日の夕方、カサイさんが納品に来てくれました。「本当は売りたくないものばかりなんです」としみじみと話す姿は、嫁に出す父親のようでした。カサイさんや作家さんの想いを心をこめて伝えていければいいなぁと思います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

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えんがわの春

ガラスの引戸を全開にできる日もあれば、ストーブのお世話になる日もあったりですが、少しずつ足を止めてくれる人が増えてきました。昨日は久しぶりに画家の高山さん夫妻が遊びに来てくれたり..そうそう、高山さんが作品に使う色も春のようなやさしい色なんです。ちなみに右の写真のTシャツの絵は、高山さんが「アクリルガッシュ」という絵の具で描かれたそう。(着ている奥さんもこのうさぎみたいにかわいらしい方です。)アクリル絵の具のように自分の好きな色が作れて重ね塗りもでき、マットなのでムラなく塗りやすいそうです。でもどちらかというと絵の話よりも大好きな映画の話で盛り上がる姿が印象的でした(笑)

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えんがわからすぐのシャチョウ宅(木村家本舗)では桜が見ごろです。お花畑を作ってくれた造園家の方も花見がてら立ち寄ってくれました。自宅に桜。最高の贅沢ですね☆

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余談ですが、シャチョウにも春?がやって来て、最近の日曜はほとんどいません(笑)

本を選ぶということ。

いつも同じコピーだった手書きの看板。今回はちょっと内容を変えてみました。「・・・本をあまり読まない方も、気になった本にまず手を伸ばしてみて下さい。本は無理に読まなくてもいいのです。まずは何か感じることが大切。そして本当に必要になったとき読めばいいのです。」

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先日コトバノイエへ行ったとき、店主のカトウさんが言っていたコトバを少し引用させてもらいました。そういえば、シャチョウもこんなことを言ってました。ある日近所の小学生がやって来て、「ここは難しい本ばっかりやー」と言いつつ一冊の本を選んで読書を始めました。それは和辻哲郎の『風土』という本。たまたま居合わせたシャチョウに読み方を聞きながら読んでいましたが 「やっぱりむずかしいー」と断念。「せやな、むずかしいな。でもこの中でその本を選んだことは憶えときや」と。『本を選ぶ=読書』でなくてもいいのです。ちなみに、私が選んだコトバノイエの30冊はほとんどがタイトルとジャケ買いです(笑)

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コトバノイエと店主のカトウさん

 

 

 

 

 

今日一人の女性が看板を見たあと自転車をとめて来店してくださいました。本はあまり読まないそうですが、「何かいいものがありそう」と思ったんだそうです。たまたま通りかかってここを見つけたそうで「犬も歩けば棒にあたるやね!」と言って来月のワークショップのちらしを喜んで持って帰られたのでした。

無題

世界へ繋げようえんがわのWA

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 先日は木村工務店+協力業者さん合同の新年会でした。総勢77名。迫力あります。 去年ワークショップでお世話になった板金屋さんに左官屋さんに造園屋さんにガラス屋さん。 そして、まちのえんがわがきっかけで仕事をお願いすることになった若き畳職人さんも参加されたので、えんがわのプチ同窓会のようでした。

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そうそう。新年早々、海外からこんなメッセージと写真が届きました!↓

Thanks for the great idea!!! hello from Italy

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そうなんです。造園家イエタニ氏製作の「多肉キューブ」です。まちのえんがわのFacebookをご覧になって製作されたようです。この方、イタリアの建築家で日本の文化や木工製品がとても好きなんだそう。ひょっこりえんがわに遊びに来てくれるんじゃないかな(笑)

日本の文化といえば、えんがわの本のテーマでもありますが、今回わたし個人が選んだコトバノイエの30冊は番外編ですので..

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そして今日のできごと。韓国の団体さんがやって来て、突然始まった撮影会。えんがわに代わる代わる座って(「はいキムチィ」と言ったかどうか分かりませんが)写真を撮っておられました。今年のえんがわはワールドワイドに変化しそうです♪

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一年を振り返って

 

「ワークショップって言葉、なんか違うねんなぁー他にいい呼び方ないかなー」とシャチョウが言い続けてはや一年… 「ここのワークショップは、まるでまちの縁日ですね。」と近所に住むグラフィックデザイナーさんからヒントはもらったものの、いまだ見つかっておりません。 コトバって話すのは簡単だけど、読んだときの感じ方は人それぞれだからなかなかこれだ!というコトバが見つかりません。だれか助けてください(笑)それはさておき、まずはこの一年のまちのえんがわワークショップ(仮)をさらっと振り返りたいと思います。興味のあるものがあれば→をクリックしてみて下さい。 

12月(2011年)「さんご水木のツリーと西洋文化」

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1月「お餅つきと日本文化」

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2月「板金レリーフ製作と板金工事」

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3月「絵本モビール製作とライブペインティング」

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3月「フラワーアレンジメント」

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4月「廃材プランター製作と多肉植物」

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4月「折り紙製作」

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5月「ステンドグラス製作とガラス」

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6月「泥だんご製作と左官塗装」

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7月「暮らしにまつわる3つのエコ 整理整頓」

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8月「建築模型製作と建築設計」

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9月「吉野遠足1日バスツアー 森と木と木材」

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9月「建築椅子製作と大工」

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10月「木村家本舗2012」

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11月「みんなで作るピザとダッチオーブン料理」

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12月「生け花ー花をいけるってどういうこと?ー」

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そういえば泥だんごをえんがわに置いてから、近所の小学生がよく遊びに来るようになりました。 つい先日も二人の男の子がやって来て「むずかしい本ばっかりやー」と言いつつ読書を始めたのです。 それは和辻哲郎の『風土』という本でした。たまたま居合わせたシャチョウに読み方を聞きながら読んでいましたが 「やっぱりむずかしいー」と断念。「せやな、むずかしいな。でもこの中でその本を選んだことは憶えときや。」とシャチョウ。 そのコトバにちょっとグッときました。子どもの頃の記憶って鮮明に残っていることがありますよね。この子達が大人になって、 この何気ない出来事をふと思い出したりしたらステキだなぁと。すっかり忘れてしまうかもしれませんが(笑)

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ワークショップを通じて、たった一年でいろんな人と出会い、繋がることができました。 これからは本を通じても繋げていけたらいいな。一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

by アオキ

夏休み、ナッツヤスミ、なつやすみぃーー

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皆さま今年の夏はいかがお過ごしでしょうか?
お子さんのおられるご家庭は賑やかな毎日を送られていることと存じます。

さて、木村工務店並びにまちのえんがわは8月12日(日)から16日(木)までお盆休みを頂戴致します。
休暇中はお電話での対応は出来かねますが、 お問い合わせなどは[email protected]まで、
またワークショップのご予約は[email protected]まで ご連絡いただけると幸いで御座います。

それでは皆さま良い休日をお過ごし下さいませ。

by,ミカワ

一期一会

先日、木村工務店の社員旅行に初参加させていただきました。社員、協力業者さん合わせて58名の大所帯です。1泊2日で姫路-岡山-鳥取を周るという強行スケジュールでしたが、しっかり心に残る旅となりました。

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↑姫路城大天守修理のようすを見学                                 昼食は岡山でバーベキュー ↑

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↑奈義町現代美術館を鑑賞                     ↑触りたがりのM社長

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↑併設の奈義町図書館も見学

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↑鳥取の皆生温泉に宿泊(部屋から海が一望できました)  ↑宴会のようす   ↑朝食も豪華!ビールをお茶代わりにする人続出!!

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↑水木しげる記念館にて(うれしそうなねずみ男と恥ずかしそうなねこ娘) ↑蒜山でソフトクリームを堪能する男子たち

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↑そして旅のしめくくりは岡山国際サーキット場でのチャレンジカート。全員完全燃焼でした。

「またここに来るかって聞かれたら、たぶん来ないと思う。だから、今この瞬間を大事にしたい。」ある現場監督が言いました。なるほど。。”生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する”一期一会の精神は、まちのえんがわにとっても必要不可欠です。この旅で原点に戻れたような気がしました。