まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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木工家カクさんの【カクカクしかじか展】報告

ご無沙汰しています。久しぶりのブログです・・

木工家の賀來さんがまちのえんがわgallery&barで2日間にわたり作品展を開催してくれました。
【木工家 賀來寿史 カクカクしかじかー木工家 賀來寿史はなぜ杉でなんてことない椅子をつくり続けるのかー】
賀來さんを知っている方にとってはいつもの賀來さんですが、そうでない方にとってはどうだったのでしょう笑

個人的感想は「賀來さんの周りにはいつも人がいる」です。それは誰とでも目線を合わせて話してくれる賀來さんの人柄だったり、引出しの多さだったりするのかな。昔、予算のない我が家のリフォームで、超低予算で組み立て式の椅子を作ってもらえないか相談したら快く引き受けてくれました。それは、賀來さんがこれまでさまざまな人の困りごとに応えているのを見ていたからで、きっと何とかしてくれるだろうと笑
その節は大変お世話になりました・・

1日目
バーが始まるころからお客さまが増え始め、みんな思い思いの場所でくつろぐ姿が印象的でした。

2日目
朝10時にオープン。さすがにお客さまはまだ来られないかと思いきや、雨も降る中、二人のお客様がご来店。「屋台製作」が始まりました。これは賀來さんの「つくれる家具」と同じくらい力の入った「ヒノキヤタイ」で、その土地の木材でだれでも簡単につくれる屋台をつくるというものです。今回はシャチョウリクエストでホームセンターの2×4規格材に置き換えたヤタイを製作することに。


そしてお昼休憩をはさんで


ちょっとほろ酔いの中、椅子と屋台のトークショー

ときどきシャチョウのトークでカクさんをサポート

で、無事に終了しました。

賀來さんより(イベントを終えて)
「カクカクしかじか」二日間だけでしたが、ここ10年分くらいの椅子のプロトタイピングとプロセスを一堂に並べることと、それについて話すことで、随分と頭の中が整理できました…「なぜ杉でなんてことない椅子をつくり続けてきたのか」大正解とはいえなくともあながち間違ってもいなかったんやな〜と…とはいえ、まだまだ社会に実装されてない現実も踏まえ…これからもやっぱり「杉でなんてことない椅子をつくり」続けながら、木工で壁を超えていきたいと思います…「カクカクしかじか」の機会をくださった木村社長、「まちのえんがわ」青木さん、皆さん、ご来場くださったお友達の皆さん…ありがとうございました!!
久しぶりに交流の場にもなって、よかったです〜
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
賀來さん、2日間ありがとうございました。
そして、サヤカリー+kofukubook&bakeのさやちゃんと佐藤さんもお疲れさまでした。
次回もお楽しみに~

 

凧名人といっしょに凧揚げをしよう!

木工作家の矢倉さんが引っ越しを機に興味のあるものに次々チャレンジされています。その一つが凧揚げ。

今日は淀川河川敷で知り合った凧名人を連れてまちのえんがわへ来て下さいました。

狭川 一三(さがわ いちぞう)さんです。
故郷・長崎の伝統凧を作り、さまざまな場所で展示会に出展されているようです。

狭川一三「凧の世界展」

そして裏を見てみると…こちらも気になり調べてみたら、テレビ番組「ココイロ」にも出演されたこだわりのこんにゃく屋さんでした。

絶対おいしい店構えですよね。ぜひ行ってみたいと思います。

日程ですが、3月26日(日)に凧を作って4月に淀川河川敷でその凧を揚げようという企画です。

絵本作家谷口智則さんの描いた凧が空に舞うのを見てみたいな~と声をかけたら快く受けて下さり、一緒に開催することになりました。というわけで、谷口さんと一緒に絵を描いた和紙で凧名人と凧を作り、みんなで凧を揚げるというぜいたくな企画です。詳細決まり次第お知らせしますので、もう少々お待ちください。

あ、矢倉さん製作のこだわりの凧も必見です!

挽きたて入れたて

毎週ブログを更新すると宣言してしまったので、ネタを探しながら日々を過ごしています笑

しばらくはコーヒーを入れる練習をして、近況を報告していこうかなと思っていたら、ちょうど6年前にルプラ珈琲の西峯さんが、キムコにコーヒーを淹れに来てくれたときの写真が出てきました。それから毎年のように、ルプラ珈琲さんによる、おいしいコーヒーの入れ方を学ぶワークショップを開催してもらい、社内では豆を挽くところから始めて、自分好みのコーヒーを楽しんでいるようです。

この春から始まる「フィーカを楽しむまちのえんがわ」に向け、専務のタカノリくんのようにおいしく入れられるように頑張りたいと思います。

↑珈琲豆も珈琲豆を保存する缶もルプラ珈琲オリジナル

↑KONOの電動ミルがかわいい

↑YOU TUBEを参考に入れてみました。

↑カスが均一の厚みになっていて細かな泡が残っているとよいらしい・・なので、これはよろしくないですね笑

実は計った珈琲豆をぶちまけて、節分の後のように拾い集めましたが、最初にしてはおいしく入れられたかなと思います。

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

ずいぶんご無沙汰してしまいすみません・・今年はシャチョウに倣って毎週更新していきたいと思います!笑

突然ですが、北欧には【fika(フィーカ)】というコーヒータイムを指す習慣があるそうです。ウィキペディアによると「通常甘いものと一緒に”コーヒーを飲む”ことである。より新しい用法では、子供達がコーヒーの代わりにお茶、レモネード、スカッシュを飲むこともフィーカに含まれるようになった。」とのこと。

この春、まちのえんがわでは平日のどこかでスタッフが常駐する日を設け、フィーカを楽しめる空間に変わろうとしています。先月のプレオープンでは、おなじみの顔ぶれの他に、知人の情報を元に初めて訪れて下さる方もおられ、賑やかな一日となりました。

今回コーヒーを入れてくれたのはキムコー専務タカノリくん。お客さまからおいしい!と評判でした。

スパイスカレーとスイーツ(プリン)を作ってくれたのは、タカノリくんの嫁さやちゃん。

マフィンとパウンドケーキを作ってくれたのはお施主さんでもあるkofuku book&bakeの佐藤さん。ほうじ茶にもよく合いました。

おいしいものは自然と笑顔になれるし、初対面でも話がはずみますね。私もおいしいコーヒーが入れられるよう、まずは道具から揃えてがんばってみたいと思います。

 

 

まちのえんがわのこれから。

先日Facebookでこんな投稿をしてみたら、思いのほか反響があってとてもうれしかったので、ブログで再度ご紹介させていただきます。
【 まちのえんがわリニューアルのお知らせ 】
10年が経ち、これからどうする?って話になりました。やっぱり食べ物いるよね?コーヒーも。とりあえずなんかやってみる?
というわけで、木村家長男の嫁がつくる「サヤカリー」とお施主さんでもある「kofuku book&bake」さんのスイーツなどを提供できる空間にリニューアルすることになりました。
本格始動は来年春ぐらいを目標にしています。
それまでに一度お披露目的なイベントを開催する予定ですので、お楽しみ~
実はもう3、4年前からなんかしたい、なんかしたいとシャチョウは言っていました笑
コロナもあって気がついたらあっという間にオープンして10年も経っていて、ここにきてようやく再出発できそうです。詳細はまだこれからですが、お披露目日は12月11日(日)を予定しています。
今後ともよろしくお願いします!

サッチーありがとう!

先月、ご近所さんでとてもお世話になっていたイラストレーターの吉川祥世さんがお亡くなりになりました。彼女にはまちのえんがわのワークショップにさまざまなカタチで関わってもらったので、彼女がいなければ生まれなかったものがたくさんあります。今までの感謝の気持ちを込めて、ここに少しだけご紹介できればと思います。

彼女に初めて出会ったのは2012年の冬、コトバノイエでした。店主の加藤さんに「紹介するわ、バリバリのキャリアーウーマンのサッチーです」のような感じで紹介されたと思います笑

サッチーは商業施設や博物館などの内装デザインの仕事をしていて、年は一回り以上離れているのに、とても大人っぽくて、でもいっしょに鍋を囲んだときはすっかり女の子でした笑

この頃はまだご近所さんではなかったけれど、はるばる自転車で遊びに来てくれることもありました。時間があれば常にどこかに向かっていて、本当に「元気な子」がサッチーの印象でした。

東京に転勤になって2年。久しぶりのメッセージは小路に引っ越してくるといううれしいサプライズ報告でした笑

毎週暇だったえんがわもサッチーがちょこちょこ顔を出してくれるようになって楽しませてくれました。ワークショップやイベントにも友達と参加してくれたり・・

あるとき、シャチョウが「ワークショップでサッチーにデザイン頼まれへんかな~」と。それはいい!と思いすぐにサッチーに相談したら快く引き受けてくれました。そして最初に生まれたのが【 タイルワークショップ 】のこのトレイです。もちろんワークショップは盛況に終えることができました。

【 造園家家谷さんのワークショップ 】では実用的な組み立て式の植木鉢置きのデザインを。鉢とセットでかわいくペイントまでしてくれました。

 

【 水圧転写ワークショップ 】では転写するミニテーブルと転写する柄のデザインを。ミニテーブルは合理的、柄は女の子らしいけれどかわいすぎない絶妙な感じがさすがだなと思いました。

そして記憶に新しい【 まちのえんげい店 】のイラストはまだ開店していない段階でサッチーに妄想して描いてもらったものです。

本当はこれから予定しているワークショップのイラストもお願いしていたところだったので、直接お別れに行ってきたものの、いまだに信じがたいです。でも今思えば、ずっと前からサッチーは現実を受け止めて一日一日をしっかりと生きていたんだなと思いました。

吉川祥世 作品展 【 おいしい日々 】より

あたりまえのように傍にあるものを、あらためて手に取って観察する。

絵日記には、記憶や味が思い出として詰まっています。

何気ない毎日の中にあるよろこびを、絵日記として今日も描き続けます。

サッチーありがとう!

まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。

まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。これは数か月前、造園家の家谷さんにワークショップのお願いをして、えんがわで打ち合わせをした時のことでした。

”ここをえんげい店にしましょう”

えんがわのワークショップといえばものづくりが定番でしたが、今回は参加者みんなで【 えんげい店 】を作ろうというのです。おもしろそうだけど、どうなるのかな?想像力に乏しい私は仲良くさせてもらっているイラストレーターのサッチーこと吉川祥世さんに妄想イラストを描いてもらいました。それがこちら↓

さすがサッチー!これを見た家谷さんも”かわいいやんか”とお気に召した様子。そしてえんげい店が始まる前夜、空っぽになった本棚に30冊だけ、コトバノイエの本が新たに並びました。

テーマは「大地から切り離された植物は旅をする」

造園家の家谷さんらしい、かっこいいけど難しそうなテーマです笑

ワークショップ当日は雨もやんで、気持ちのいい朝を迎えることができました。晴れ男家谷さんと植物つながりのDJカマシタさんが次々と植物を加工場へ運び込み、珍しい植物たちに思わず作業の手が止まってしまいました。シャチョウはリモコンが行方不明になってしまったプロジェクターの操作を手動で試みようと脚立によじ登っていました笑

久しぶりのワークショップなので、常連の方たちとも本当に久しぶりの再会です。会えるっていいですね!

お昼はさやちゃんオリジナルのキューバサンドでお腹を満たしていただきました。これが本当においしかったので、また別の機会にお願いしたいと思います!

午後はみんなで植えた植物や家谷さんが仕入れたマニアックな植物たちをえんがわへ運びました。

こうして【 えんげい店 】は無事に開店しました。

みなさまにお詫びと訂正です。毎週土・日はスタッフ常駐でしたが、来週より日曜日のみスタッフ常駐となります。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。月曜日~土曜日は入口のブザーを鳴らしてもらえれば対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

加工場キッチンを劇的改善!ビフォーアフター

今年最初のブログです。本年もよろしくお願いします。

先日「整理収納アドバイザー1級」という資格試験を受けてきました。2次試験は実際に整理収納した内容の資料を作ってプレゼンするというもので、せっかくなのでやりがいがありそうな加工場のキッチンを片付けることにしました。

「とんちゃん食堂」でおなじみ総務のとんちゃんに希望を聞くと、ワークショップで使うものと食堂で使うものの収納場所がバラバラなのできちんと分けたいとのこと。確かに・・

動線を考慮して、ワークショップで使うものは入り口近くにまとめて、食堂で使うものは奥にまとめることにしました。まずはカウンター下のものを全部出して大掃除!

そして「いるもの」と「いらないもの」の仕分け作業をしました。中には現場で拾って来たであろう資材なんかも笑

before

after

あまり違いが分からないかもしれませんが・・

after(拡大)

手に取りやすい下の段はよく使うものでまとめました。以前はバラバラに収納されていた栓抜きやアイスピック、マドラーなどをお酒と一緒にまとめて”バーコーナー”にしました。そしてなんと!整理しただけで同じリキュールが6本も出てきました笑

before

after

おなじみ無印良品のPP収納です。中にはワークショップの道具類がぎっしり収納されています。始めは棚にぴったり収まるように揃えたのですが、並べ方を変えてカウンター下へ移動しました。それがなんということでしょう~新たにキャスターをつけてピッタリ収まりました!

忘れてならないのが「ラベリング」です。これで私がいないときでもシャチョウがものを見つけることができます笑

肝心の試験の方は緊張しすぎてボロボロでしたが、加工場キッチンがきれいになってスッキリできました。お家の整理収納のご相談あればえんがわまで~

 

絵本作家谷口智則ワークショップ2020

加工場がたった一日だけの芝居小屋に。
絵本作家の谷口智則さんといっしょに人形劇「ピノキオ」を鑑賞して、その後に思い思いの操り人形を作ってみませんか?
人形劇「ピノキオ」は谷口さんの絵本「PINOCCHIO」を元に劇団往来さんが上演されます。体が鉄でできたピノキオは芝居小屋で毎日毎日操られ体が錆びついてしまいます。とうとう体が動かなくなってしまい芝居小屋を追い出されたピノキオは誰かに操られるのではなく、自分で何ができるのかを一生懸命に考えて・・続きは加工場でぜひどうぞ。人形劇はお連れ様も一緒にご覧頂けます。
操り人形製作では、谷口さんの家にあるさまざまな木の端材を使って思い思いに製作していただきます。完成したらみんなで即興の人形劇ができればいいですね!
コロナウイルス感染予防の対策として下記実施します。
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など
【 絵本作家 谷口智則ワークショップ 】
日 程 2020年7月12日(日) 13:00 – 17:00 (自由解散)
※開始時間はいつもより30分早く始まりますのでご注意ください。
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,500(人形劇鑑賞+材料代込み)
定 員 25組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※こちらのページの「参加予定」に入られただけでは予約とはなりません。必ずメッセージや電話などで直接お申し込みください。
講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業
大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。
http://tomonori-taniguchi.com/
劇団往来
http://www.ourai.co.jp/