まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

◆2023年ワークショップ

【 凧名人&絵本作家とつくる和凧ワークショップ 】ご報告

凧名人狭川一三さん、絵本作家谷口智則さんとつくる和凧製作ワークショップは3月26日に無事終了しました。いよいよ来週は凧揚げの予定なのですが…どうもお天気は下り坂のようで…今日からてるてる坊主を吊るして祈りたいと思います。

左から絵本作家の谷口さん、シャチョウ、凧名人の狭川さん、木工作家の矢倉さん

シャチョウのまちのえんがわレクチャーも久しぶりです。

凧の和紙に即興で絵を描く谷口さん

凧名人からレクチャーを受ける谷口さん

洗濯ばさみで参加者の作品を干す専務のタカノリくんと息子を見守るシャチョウ

 

谷口さんの作品も洗濯ばさみです笑

谷口さんのサンタをベースに、みなさん上手に絵を描かれました。

子供にやさしい凧名人

子供にやさしい絵本作家

締めくくりは谷口さんの新作絵本「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10」の読み聞かせ

まちのえんがわに寄贈いただきました☆

最後に記念撮影をさせていただきました。

来週凧揚げできますように~

 

吉川祥世作品展「さちよの絵日記」

先週末の2日間開催したサッチーの展覧会「さちよの絵日記」にご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。子供さんも合わせると70名を超える方たちが足を運んでくださいました。中でもサッチーの元同僚の方々がたくさん来られ、長い時間を会場で過ごされていました。みなさん本当に仲が良さそうで、きっと楽しく働いていたんだろうな~とつくづく思いました。

たった2日間の開催だったので、どうしても都合がつかなかった方たちのためにももう一度作品をこちらに掲載させていただきます。どうぞごゆっくりご覧ください。

この展覧会はサッチーとかかわりのある人たちとキムコーの現場のみんなの協力があってこそ実現できたものです。たった2日間のために、本当にありがとうございました!

そして最後に

今日がちょうど6年前だよとグーグルからお知らせがきました。

サッチーが2軒隣に引っ越してきてお茶に呼んでくれたときの写真です。まちのえんがわ出勤前の楽しいひとときでした。

次は地元金沢で展覧会を予定されているそうです。今から旅の計画を立てたいと思います。

吉川祥世作品展 「さちよの絵日記」

「これ好き」「いいやん」「おいしい」
日々の色・かたちを日記のように綴りました。
春の2日間の展覧会、是非お越しください。
おいしいお菓子にコーヒー!
準備してお待ちしております。
吉川祥世 作品展「さちよの絵日記」
2023年4月8日(土) 15:00-19:00
4月9日(日) 11:00-17:00
観覧料 500円(ドリンク付き)
※中学生以下は無料
場所  大阪市生野区小路東2-20-25 木村工務店1階加工場
お問い合わせ  [email protected]/0120-06-4414
~吉川祥世プロフィール~
1985年11月6日 石川県金沢市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 環境デザイン専攻 卒業
2008年4月
~2020年12月 乃村工藝社勤務(絵を描くことが好きで仕事の傍ら絵日記として日々を綴る)
2019年2月  病気が見つかり、治療を始める
2021年2月  茨木市 GLAN FABRIQUEにて初の作品展開催
2021年3月  金沢市在住のイラストレーターとして活動を開始
2021年6月21日 病気のため永眠(享年35歳)
2022年6月 カフェくろねこ(金沢市東山)にて作品展開催
2022年12月 北陸銀行西金沢出張所(金沢市)にて作品展開催

絵本作家谷口智則ワークショップ~みんなで凧を作って揚げてみよう!~

毎年恒例の絵本作家谷口智則さんのワークショップのご案内です。

今年はまちのえんがわ初登場の凧名人狭川 一三(さがわ いちぞう)さんとのコラボレーション企画です。「凧」の歴史を調べてみるとなかなかおもしろかったので少しご紹介します。

もともとは平安時代に中国から伝わったと言われています。他にもインドや中近東発祥の菱形の凧が交易で長崎に伝わったそうです。最初は貴族の遊びだったそうですが、江戸時代には庶民にも広まり大人気だったそうですよ!

そして、実は「タコ」ではなくその見た目から「イカ」と呼ばれていたそうです。なぜタコになったのかと言うと、あまりの人気で事故が多発し、イカ揚げ禁止令が出て遊べなくなったので、見つかったときに”これはイカではなくタコだ”と言い訳をしたんだとか。他にも関西に対抗して江戸っ子たちがタコと呼び始めたとか所説あるそうです。

3月26日のワークショップでは凧名人狭川さんといっしょに凧を作って、絵本作家谷口智則さんといっしょに凧に絵を描いていただきます。凧作りは簡単なので小さいお子さんでもサポートがあれば参加いただけます。絵を描くのは谷口さんのお話を聞きながら、好きな絵を自由に描いていただければと思います。自由解散ですので、完成した方からお帰り頂けます。

4月16日と30日の凧揚げは現地(淀川河川公園)集合の予定です。参加者の方へワークショップ当日に詳細をお伝えします。絵本作家の谷口さんはスケジュールの都合で16日は参加されません。谷口さんと一緒に凧揚げをしたい!という方は4月30日に参加下さい。両日参加も可能ですが、交通費は自己負担ですのでご了承ください。

空きはわずかとなっておりますので、気になる方はお早めに・・

講師 凧名人 狭川一三  Ichizo Sagawa 故郷・長崎の伝統凧を作り、各地の凧展示会館に寄贈。ドイツ・フランス・スイスなどの展示会にも出展。各地で伝統凧を作り、凧作り教室や凧揚げイベント等でも活躍中。

講師 絵本作家 谷口智則 Tomonori Taniguchi 2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業 大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。地元(四條畷市)のギャラリーショップには、国内外から多くのお客さんが訪れる。 http://tomonori-taniguchi.com/