◆2022年ワークショップ
水圧転写ワークショップ
水面に絵柄フィルムを浮かべ、転写させたいモノを上から沈めて転写させるシステムのことを言います。
これは実際にやってみないと想像しにくいかもしれませんが、味わったことのない感覚です。
前回は講師のビッグワンズさんの工場での体験でしたが、なんと木村工務店の加工場でできるようになりました。
転写する絵柄は迷彩柄のみです。
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など
日 程 2022年10月30日(日) 13:30 – 16:30 (自由解散)
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥2,800(材料代込み)
持ち物 エプロンまたは汚れてもよい服装でお越し下さい。
定 員 20組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※申し込みの際に希望のサイズをお知らせください。
S) 22.5~23.0
M) 23.0~23.5
L) 23.5~24.0
LL) 24.0~24.5
3L) 24.5~25.0
4L) 25.5~26.0
5L) 27.0~27.5
上記以外のサイズは他メーカーのサンダルで対応しますのでご希望のサイズをお知らせください。参加費は同じです。
※申し込み締め切り10月23日(日)
ご予約ご希望の方はこちらまで→
包丁研ぎワークショップ2022
お待たせしました。今年の『包丁研ぎワークショップ』は10月開催予定です。
講師の村上さんは生野区で【 研ぎ屋むらかみ 】を営む天然砥石での手研ぎを専門とする刃物研ぎ職人さんです。食堂を営むお父様から初めて「研ぎ」を習ったのはなんと10歳前後だったそうです。それから現在に至るまでずっと研ぎの人生を歩んでこられた村上さんは言います。
”研ぎは単に刃物の性能を上げる技術であるに止まらず、美観をも満足させるに足る日本特有の文化だと考えています。大量生産・使い捨ての時代ですが、世の中 から、研ぎの技術や素晴らしい天然砥石、そして研ぎながら長期に亘って使い続けるに相応しい高品質な刃物が無くならないよう、微力ではありますが尽力した いと思います。” 研ぎ屋むらかみHPより
まちのえんがわではワークショップを始める前にまちのえんがわレクチャーを行います。その中でも特に大切にしているのは「ものづくり」は「道具」という通訳者を使って「材料」と対話をしながら「モノを創る」ということです。『包丁研ぎワークショップ』では砥石が道具で包丁が材料になるのでしょうか・・ちょっと混乱してきましたが(笑)、村上さんのレクチャーを受けていただければいつもの料理が見違えるほど美味しくなると思いますよ。
さらに今回は包丁、ハサミなどの研ぎ直しも同時開催予定です。買ったときのような切れ味を取り戻したいと思っている刃物があれば持参ください。研ぎ直し代は刃渡り1cm当たり百円~三百円(状態次第)+税だそうです。参考までに、こちらの剪定ばさみ(スタッフ私物)の場合は3cm✕2✕百円+税で済むかもしれないとのこと。実際に見て頂いた状況次第で変わる可能性もあります。また刃物の種類によっては対応できない場合もありますが、切れ味が気になっている刃物があれば一度見てもらってみてはいかがでしょうか?
水圧転写ワークショップ2022
2020年11月に開催させていただいた「水圧転写ワークショップ」を今年も開催できることになりました!前回はオリジナルデザインのミニテーブルを自分で組み立ててから水圧転写をするというなかなかハードスケジュールでしたが、今回は小さなお子さんでも気軽に参加できるようにと、講師ビッグワンズの松井さんから提案を頂きました。「水圧転写」とは水面に絵柄フィルムを浮かべ、絵柄を付ける材料を上から沈めて材料に転写させるシステムです。
複雑な形状でも水圧が均一に掛かる事を利用して絵柄を付ける事が出来ます。先日テレビの生中継で紹介された”サンダル”で水圧転写を体験していただく予定です。開催は9月を予定しています。お楽しみに~
去年はこんな感じでした。ひとつでも繋げても使える機能的なテーブルのデザインと、プリントの絵柄2種はイラストレーター吉川祥世さんが考えてくれました。
絵本作家 谷口智則ワークショップ ~谷口さんといっしょに張り子に絵付けをしよう!~
先週の日曜日は絵本作家谷口智則さんのワークショップでした。谷口さんとのイベントは、奇跡的に毎年欠かさず開催できたので、今年で最多の11回目となりました。改めまして、これまで参加していただいた本当にたくさんのみなさま、谷口さん、ありがとうございました!
今年初めて山形でイベントを開催されるというので、伝統工芸でもある「張り子」に絵付けをしようということになりました。「張り子」は型の上に和紙を張ったものなので、はっきりした形ではなくやわらかい造形が特徴です。その形が何に見えるのか、参加者のみなさんの想像力によってどんな生き物が誕生するのかが見どころです。
まずはさまざまな形の張り子から好きなものを選んでもらいました。大きいものと小さいもの1つずつ。選ぶ楽しさも考えて、谷口さんが張り子をたくさん準備してくれました。
ベースを黒く塗ってから絵を描くという谷口さんの画法に倣って、まずはアクリル絵具で真っ黒に塗ってもらいました。
そして小さい方の張り子には谷口さんが絵付けをしてくれるというサプライズプレゼント(毎年お約束になってますが笑)!
谷口さんが絵筆を持つとみなさん一斉に集まって食い入るように見つめていました。
実は小さい方が描くのが大変だったことに気づき、苦戦しながらもマイペースに描き続ける谷口さん。頬杖を突く女の子がいい味出してます笑
気が付けば予定よりも大幅に早く描き終え、サイン会も余裕でこなしていました。
そしてみなさんの作品の数々、個性豊かです。ありがとうございました!
絵本作家 谷口智則ワークショップ
小さなお子さまから大人まで、みなさんが楽しめるワークショップです。
日 程 2022年6月26日(日) 13:30 – 16:30 (自由解散)
場 所 木村工務店1階加工場
料 金 ¥3,800(材料代込み)
持ち物 エプロンまたは汚れてもよい服装でお越し下さい。
定 員 25組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※申し込み締め切り6月19日(日)
必ずまちのえんがわお問合せフォームやお電話などでお申し込みください。
2003年 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業
大阪を拠点に活動しながらも、日本をはじめ、世界各国で活躍中。
http://tomonori-taniguchi.com/
春の摘み菜ワークショップ
先週の日曜日は絶好の「摘み菜ワークショップ」日和でした。
” 摘み菜 ”とは 特別なことでなく 町の中でも野山でも 身近に生えている食べられる草や木の「菜」を摘んで 暮らしを潤す誰にでもできる楽しみです。と講師の平谷さんは言います。平谷さんは1985年から各地の特色を活かして摘み菜料理を創作・発表されている摘み菜料理研究家。本なども出版されています。
さっそく、平谷さんお手製の摘み菜メモ帳とペンを持って加工場を出発し、ウォッチングスタートです。
シャチョウの子供時代のあそび場だったという「長細公園」や空き地には、よく見るとさまざまな雑草が生えていました。えんがわから徒歩30秒くらいのこの場所で、まさか雑草だけでこんなに盛り上がるとは笑
シャチョウ孫のイッケイ&セイゴもお母さんと参加。とっても楽しそうでした。
約1時間摘み菜ウォッチングを堪能した後は、加工場へ戻って”摘み菜ノート”作りです。公園や空き地で採取した摘み菜を和紙で作ったノートに貼って名前や特徴を書いていきます。平谷さんの隣では「摘み菜を伝える会」事務局の平谷さんの娘さんが木村家本舗で採れた摘み菜でお茶を炒ってくださいました。
いよいよお楽しみの摘み菜でティータイムです。場所を木村家本舗に移して、おいしい時間を過ごしました。平谷さんお手製の摘み菜ペースト、りんご酵素のゼリーに摘んだ菜や花を散らして彩り豊かにデコレーションすれば、自然と笑顔がこぼれます。娘さんが丁寧に炒って下さったお茶は口に含んだ瞬間、体が喜ぶおいしいお茶でした。
平谷さん曰く摘み菜は季節問わず一年中楽しめるそうです。といっても真夏と真冬のえんがわはできれば避けて、いい気候のときにまた開催できればと思います。今回参加して下さった15名のみなさま、ありがとうございました。平谷さん、娘さん、そして縁を繋いでくれたあそび菜さん、ありがとうございました。