まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

◆2019年ワークショップ

建築家矢部達也ワークショップ2019

先週の日曜日は8回目の矢部さんのワークショップでした。先日無印良品で開催されたときは1日で定員に達して、キャンセル待ちもたくさんでるほど人気だったそうです。

が、まちのえんがわ主催となるとなかなか客足が伸びず・・ここ数年はこじんまりとした開催が多くなってきました。それでも快く引き受けてくれる講師のみなさんには本当に感謝しています。また来年もよろしくお願いします。さて、今回はシャチョウの孫イッケイくんが自分から参加表明してくれて、開催前から加工場で試作品に座ってご満悦でした。600㎜のハイスツールですがなかなか快適そうですね。

今回の参加者は常連の方がほとんどで、中にはシリーズで集めている熱心なファンの方もいらっしゃるんです。

イッケイくんはというと・・ちゃんとじぃじのレクチャーを聞いて、

お母さんとじぃじが頑張って作りました笑

わざわざ足を運んでくださった参加者のみなさま、本当にありがとうございました!

恒例のまちのえんがわバーですが・・これがまさかの展開で・・泣

こんなシーン前にもあったような・・そう、私が以前張り切ってボリートという洋風おでんを作ったときも閑古鳥が鳴いたのを思い出しました。そして今回作ったのはこちらビスク鍋・・次は鍋はやめておきます笑

そしてこちらは「生姜たっぷりサヤカラアゲ」と「とんちゃん食堂の生節とチャプチェ」でした。どちらもお酒がグイグイすすむ一品でした!

そして何と言っても矢部さんが和歌山から手配してくれたレモンの生搾りサワーは最高においしかったです!

というわけで、今年のワークショップはすべて終了しました。ありがとうございました!来年は少し新しい風を吹かせてみようかといろいろ思案中ですのでこれからもどうぞよろしく願いします!!

ステンドグラスワークショップ2019

今年はちょっと難易度の高い立方体にチャレンジしていただきました。残念ながら参加者は1組でしたが、逆に講師田中さんのやる気に火をつけたようで「せっかくだから完璧に仕上げましょう!」という心強いお言葉を頂きました。参加頂いた方はリピーターさんなので、なんなく進んでいきました。

先生の作品と見分けがつかない仕上がりです。ちなみに取っ手の部分は好きな形にできるので、参加者の方はカクカクにされました。直感的に決めたそうですよ。私ならめちゃくちゃ悩むとこなのでうらやましいです。今回初のマンツーマン形式で行ったワークショップ。田中さんが思いの外やりやすかったようで、今後もこの形でやっていきたいな~とうれしいお申し出を頂きました。というわけで、日程は個別に相談に応じる形で、常時募集させて頂きます。ご希望の方はお電話でもメールでも何でもかまいませんので、お気軽にお問い合せ下さいね!

写真ワークショップとビアガーデン!!

天気予報ではずっと雨マークだった9月29日の日曜日。7回目の写真ワークショップはまさかまさかの快晴でした。そして初めての「建築写真」のワークショップ。講師多田ユウコ(以下タダユウ)さんの本業である建築写真を学びながら撮影してみようというものです。場所は弊社シャチョウの自邸。開催前、一人加工場でレクチャーの確認でしょうか、そこにはプロの眼差しのタダユウさんがいました。

なんですが、作品集にサインをお願いすると・・20019年・・はるか彼方へ飛んじゃうお茶目なひとです笑

今回の参加者のうち半分は一般の方だったので、タダユウさんの専門的な説明にぽかーんとならないようシャチョウが補足しながら進行していきました。

レクチャーが終わっていよいよ実践です。「こんなに晴れんでもよかったんやけど」とタダユウさん。元雨女余裕の発言です笑

撮影がひと段落したら川田珈琲店の挽きたて淹れたてのコーヒーでちょっとひと休み。川田さんからサーターアンダーギーのうれしい差し入れもあってみんな笑顔。

それぞれ撮影した画像をパソコンに読み込んで、加工場へ移動して講評会です。でもあまりに居心地のいい木村家ガーデン。なかなか離れられませんね笑

講評会も盛り上がって予定時間をオーバー・・18時からのビアガーデンは大丈夫でしょうか笑

開店15分前、ひとまずビールで場をつなぎ、タダユウ女将の衣装チェンジも終わったところで無事にオープンしました。それから1時間は怒濤のオーダーラッシュ!だれがあんなにお客さんが来ると予想したでしょうか笑

お越し頂いたすべてのみなさま、本当にありがとうございました!助っ人のタダユウさんのご主人がいなければどうなっていたことか・・大阪人ならではの二人の掛け合い、なかなか楽しませていただきました笑

流しそうめんとまちのえんにち2019

いつもは日曜日に開催している【 流しそうめんとまちのえんにち 】

今年はお世話になっているほたる食堂のほたるちゃんの結婚式のため、昨日の土曜日に開催させていただきました。日曜日で予定を立てておられた方ごめんなさい・・

土曜日だしお客さんも少ないかもねと主催のとんちゃんと話していましたが、いつもと変わらないくらいたくさんの方に来ていただきました。お越し頂いたすべてのみなさま、ありがとうございました。

そして「ストリートオルガン」を披露して下さった木工作家の矢倉さん、ありがとうございました。実は今年は矢倉さんのワークショップが延期になり、あまり顔を見る機会もなかったのですが、この「ストリートオルガン」の完成でさらにパワーアップした矢倉さんに会えてよかったです。

以下矢倉さんからのメッセージです

4年前のある日、スイスの片田舎でのストリートオルガンフェスの放映を見て、自分もそこに参加したいと制作を始めました。身の程知らずを実感し完成を諦めかけた今年1月オカリナ奏者の青年と知り合い、オルガン制作は思いのほか進み、少し音に不満があるものの完成しました。完成祝いの演奏会を開きたいところですが、今のところ楽譜は1本しかありません。どんな音がするか聴いてやろうと思った方は工房をお尋ねください。

ギャラリー&工房 鯱
大阪市生野区勝山北3-5-16

 

建築家 林敬一ワークショップ2019

予定していた「木工作家矢倉さんのワークショップ」が都合により延期となって、手を挙げてくれたのが建築家の林さんでした。試作製作の日は「左官ワークショップ」の前日でいろいろ準備に追われていたので、シャチョウとタカノリ君にお任せして時々様子を伺っておりました(林さん、その節はすみませんでした)。

試作品ができて、さぁどこで写真を撮ろうかと悩んで、やっぱりここが一番!ということでシャチョウの家の玄関に。左官仕上げと自然光でいい感じに撮れました。

が、えんがわに試作品を持っていたシャチョウが本や雑貨を何となく置いて写真を撮ったら…何と言うことでしょう!こっちのほうが全然いいじゃないですか!笑

(林さん的にはNGだったみたいですが笑)

実は板には全部で160個の穴が開いていて、ボルトを思い思いに通してシェルフを作るというものなので、○○みたいなどこにでもある形に組み立てることを避けたかったというわけです。DIY的なものではなくデザインを学ぶ場にしたかった林さんの気持ちも分かるので、なかなか難しいところではあります。

とは言っても参加者がどうデザインするかは自由なので、まずは他のだれかに試作してもらおうということになり、総務のとんちゃんの娘さん親子にお願いしました。48個のワッシャとナットを通すのはなかなかの忍耐力が必要です。子供さんにはちょっと不向きと分かりましたが、最後まで頑張ってくれました!

そして週末限定「試作品アピール」

写真を撮るお母さんや自転車で引き返してじっくり観察するおじさんなど、さまざまな方から注目を集めてはいたのですが…なかなか定員には達しませんでした。

開催3日前。どうしても修正したい林さんが組み立て直したのがこちらです。さすがですね!

ワークショップには5組の方が参加して下さいました。そして強力な助っ人が!

元木村工務店現場監督のオオムラ君です!!

参加者の方も慣れた方が多かったので安心してローストビーフを焼くことができました笑

実は加工場の隅っこではシャチョウのマゴ”イッケイ君”のワークショップが同時進行で行われていました。

↑これを見た林さんが「これくらいのサイズでもよかったなぁ」とつぶやいていました笑

そして後日、参加頂いたルプラ珈琲さんからこんな素敵な写真が!本当はワークショップの時に完成した人から何を考えてそのかたちになったのかを説明してもらおうと思っていたのですが、時間が全然足りないことが分かり諦めていました。なので、こうして実際にどんな風に使われているのかを教えてもらってとても嬉しいです!

ワークショップ終了後は恒例の加工バーがオープン!林さんが一夜限りのバーテンダーとなってザリガニとフルーツパンチでお客さまをおもてなし。先ほど焼いたローストビーフに加え、裕美さんの手料理も加わり豪華なディナーとなりました笑

お越し頂いたすべてのみなさま、本当にありがとうございました!そして林さんとオオムラ君、本当にお疲れさまでした!!

 

 

 

 

 

 

左官ワークショップ2019

6月30日の日曜日。この時期恒例となった左官ワークショップでした。2年前に作った珪藻土バスマットの第2弾です。前回は割れてしまったという声もあって左官山本組のみなさんが改良を重ねて、耐久性だけでなく見た目にもかわいらしいのを考えてくれました。それはまるでタイルのようなさまざまな色や形で作られた珪藻土のピースを好きなように並べてバスマットを作ってみようというものでした。なんと約6,000個もの珪藻土のピースを作って下さったのです。本気度が違います笑

1人100個使う計算で60組分。というのも、前回はキャンセル待ちが出てしまうほどの人気だったので、今回は午前と午後の入れ替え制にしてみんなが参加できるようにしようという左官山本組さんの思いがあったからなのです。60組分の材料をできれば余らせたくない。過去にこんな数の募集はしたことがないので、とにかくこの珪藻土の力を知ってもらおうと週末には試作品と水を準備して実際に試してもらったりしました。

最終的に31組ものご予約を頂き、余った材料も他のイベント会場でまた使えることが決まったのでよかったです。そうそう、この日はG20開催で交通規制の心配もありましたが、大きな混乱もなくお天気にも恵まれました。加工場には朝早くから左官職人さんたちが準備に追われていましたが、緊張感はあるものの和やかないい雰囲気。お揃いのジャパンブルーのシャツもみんな似合ってました。

さぁ午前の部の始まりです。

珪藻土のピースを運ぶのに入れ物を準備していなかったのが反省点でした。最後は恒例の記念撮影。午前の部に参加頂いた14組のみなさま、ありがとうございました!

そして職人さんといっしょにお昼休憩。実は手作りカレーをふるまいました。たまたま居合わせた建築家の林さんと心配して様子を見に来てくれた総務のとんちゃんのおかげで、みんなに喜んで食べてもらいました!

そして午後の部の始まり。シャチョウ2回目のレクチャーももちろんあります笑

午後の部も無事に終わってみんな笑顔で写真撮影に応じて下さいました。午後の部に参加頂いた17組のみなさまありがとうございました!そして左官山本組のみなさま、川田珈琲店の川田さんも長丁場お疲れさまでした!!

造園家 家谷さんのワークショップ

先週の日曜日は家谷さんのワークショップでした。庭先には昔、家谷さんが持って来てくれたアロエにバナナのような蕾がふくらんでいました。おいしそう…

参加者は顔なじみのセミプロな方達ばかりなので、とっても和やかな雰囲気の中始まりました。作業内容はまぁまぁ厚いアルミの板をトンカチで叩いて植木鉢を作ろうというシンプルなもの。

なんですが、音がとにかくすごいんです。画像で伝わらないのが残念です。防音工事済みなので大丈夫とは思いながら、それでもやっぱり不安になって外に出て確認しました(大丈夫でした)笑

たたき続けること2時間半…みなさん疲れた表情もなく笑顔で記念撮影できました。ほんとは腕ぱんぱんだと思います笑

そしておなじみえんがわバーがオープン!家谷さんご指名のサヤカリーも登場です。

最近は昼の部(ワークショップ)より夜の部(えんがわバー)に気合い入ってるんじゃないの?と言われそうですが、今回のワークショップは早々に定員に達してキャンセル待ちが出るほどの人気で、私たちも驚きました笑

ひょうひょうとしながら、実はしっかり段取りを組んでいて完璧に終わらせる。それがこのおじさんの一目置かれるところなんだろうなー

 

 

絵本作家 谷口智則ワークショップ-22足の絵本のような靴ができました-

あっという間に2週間が経ってしまいましたが「絵本作家 谷口智則ワークショップ」は今年も無事に終えることができました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

今回の内容は、持参頂いた靴の片方に自分で好きな絵を描き、もう片方に谷口さんが絵を描いて世界に一足だけの靴を作ろうというもの。一つ一つ焦ることなく静かに絵筆を走らせる谷口さんの姿はシャチョウいわく、まさに修行僧のようでした。

とは言っても、いつもと変わらないやわらかい物腰で子供さんやお母さんと楽しそうに話をされていました。あの余裕はどこからくるのだろう・・・そうそう、打合せでは何を描くかは谷口さんに任せてもらおうという話だったのに、いざ始まると「やっぱりリクエストしてもらったものを描こうかな」と自ら茨の道を進むという笑

実は今回、開催を午前と午後の2回に分けさせて頂きました。こちらが午前の部の作品です。一足一足物語がありそうな、まさに絵本のような靴ができました。

予想外に早く終わったのでゆっくりお昼休憩をとって後半戦スタートです。シャチョウのレクチャーも2回目です笑

そして午後の部も無事に終了しました。みなさん絵心があって、様子を見に来た人がどっちがどっちか分からず真剣に悩む姿も見られておもしろかったです。

「来年はもうみんなに描くのはやめよう!」と言っていましたが、これ毎年言ってるのでご安心ください。最後はシャチョウの家で打ち上げを。庭ではしゃぐ月埜ちゃんが印象的でした笑

 

 

絵本ワークショップ2019

先日、絵本作家谷口智則さんのアトリエにお邪魔してきました。アプローチにはおなじみ谷口サンタがお出迎え。

まずは腹ごしらえに奥さんのおいしい手料理をいただいて、月埜ちゃんに遊んでもらいました笑

気がつけばあっという間に午後3時!あわてて作業開始です。そう、今回お邪魔したのはワークショップの試作品を作るためなのです。曇っていた空もだんだん日が差してぽかぽか陽気になりました。

今回は「谷口さんと一緒に靴に絵を描こう!」です。私は姪っ子のために描くことにしました。モデルは飼い犬のテンタです。チワワとして売られていたそうですが違ったみたいですね笑

使うのは「ビッグアートカラー」という外履きにも使える絵の具です。布製のスニーカーでもとても塗りやすかったです。ワークショップでは片方の靴は谷口さんにお任せで絵を描いてもらいますが、今回はお手本にテンタを描いてもらいました。空いたところに絵を描くだけなら簡単ですが、靴全体を使って表現するのはなかなか難しいです。私はテンタ1匹で50分。谷口さんは40分でテンタ1匹、ゴリラ2匹を完成してしまいました。あっぱれ!

というわけで、いつもより少し時間がかかる=待ち時間が長くなるので開催時間を数回に分けて行う予定です。お持ちいただく靴は自由ですが、谷口さんの描き方(黒い背景に色を重ねていく)で参加者のみなさんにも描いていただくので、黒地の靴がきれいに仕上がります。黒以外の方はまず黒く塗ってから色を重ねていただきます。まもなく募集開始しますので、もう少々お待ち下さいね。

コーヒーワークショップ2019

今年で3回目のコーヒーワークショップ。講師はおなじみルプラ珈琲の西峯さんです。今回はたった一人でみごとに大役を果たされました。スタッフも入れると参加者約20名…本当に本当にお疲れさまでした!

こちらが喫茶ルプラ。一杯の珈琲があれば何時間でも過ごしてしまいそう。

今回は3種類のコーヒー豆を飲み比べ、自分好みのオリジナルブレンドを作ろうというもの。毎回盛り上がるのが、同じ豆でもそれぞれの抽出器具や淹れ方の違いで味がまったく変わることなんです。特にこの写真の方が淹れたコーヒーはみんながおいしいおいしいと大絶賛。西峯さんがベトナムで買い付けてこられた500円のアルミポットも大好評だったので、来年は「買い付け、交流がある ベトナム、イタリア、韓国、フィリピン、台湾、中国から選んだおすすめのポット付きのワークショップを行いたいです」とのこと。個人的にもとても楽しみです。

コーヒーワークショップではコの字カウンターを設置するのがすっかり定番となりました。実は「料理ワークショップ」でシャチョウが考案したのが始まりなんです。ええのん考えましたよね(上から目線笑)

ちなみに料理ワークショプの講師イワオさんはコーヒーワークショプ皆勤賞です。ありがとうございます!

料理ワークショップ2013

コーヒーワークショプ2017

コーヒーワークショプ2018

外は雨が降ったり止んだりすっきりしないお天気でしたが、会場はコーヒーのいい香りに包まれて心はとっても晴れやか。みなさんとってもいい表情でした。ありがとうございました!