まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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ドローンワークショップ

10月24日(日)晴れのち曇り

約4か月ぶりのワークショップはえんがわ初の【ドローンワークショップ】でした。講師の土林さんは春に開催した造園家家谷さんのワークショップに参加してくれた縁での開催です。土林さんによると天井が高く風の影響を受けない加工場はドローンを飛ばすのにもってこいの環境らしく、話はとんとん拍子に進みました。

「ここをドローンサーキット場にしたい」土林さんとの綿密な打ち合わせで完成したのがこちらです。まちのえんがわのワークショップも進化しました笑

参加者の中には若い女性の姿も多く、さまざまな人に注目されているんだと実感しました。来年からは国家資格になるとのことで、ますます需要が増えていきそうです。今回は200g以下の「トイドローン」と呼ばれる小さなドローンの操縦体験をしていただきました。といっても中にはFPV(First Person Vew)という本格的なドローンの操縦体験もあり、子供から大人までたっぷりと楽しまれた様子でした。FPVドローンはまるで操縦席に乗っているようにドローンから見える景色をリアルタイムで見ることができるので、楽しさも倍増です。

プログラミング体験ではiPadやスマホを使って自動操縦も体験してもらいました。なかなか思うように動いてくれなかったけれど、かえって盛り上がりました。

ある女の子はクリスマスプレゼントに初心者向けのドローンを買ってもらうと言っていたのですが、どうしてもすぐにやりたくなってお母さんに買ってもらっていました。本番ではさらに高性能なドローンをおねだりするそうです笑

もうすぐクリスマス。サンタさんへのリクエストも増えそうですね。

絵本作家 谷口智則ワークショップ2021

毎年何をするかは谷口さんのアイデアが豊富すぎて悩むことがありません。今年もあっという間に決まりました。

梅雨のある日、四条畷にある谷口さんのギャラリー&カフェに行ってきました。この”あじさいパフェ”を食べるために。そう、この季節ごとに作られるスイーツの完成度がすごいんです。

ちなみに現在はこちら。谷口さんの絵本【カメレオンのかきごおりや】の”カメレオンの虹色かき氷”です。これも谷口さんとスタッフさんのアイデアから作られているそうです。これは絶対に食べに行かないと。

「今年は藍染でもしてみます?」

「藍染??」

「僕が着てるこの藍染のTシャツです。クジラの絵を僕が描いて、みんなはそのクジラの上に好きな絵を描いてもらいましょうか?」

「おぉ~それで行きましょう(やったね)!」

こんな感じで毎年決まっています。せっかくなので夫婦で記念写真を。

ワークショップ当日はというと、もちろん盛況でした。毎年必ず参加してくださるファンも多くて、谷口さんの人柄もきっと影響しているんだろうな~といつも思います。とにかくサービス精神旺盛なので笑

10年目の記念すべきワークショップも無事に終えることができました。参加いただいたみなさま、谷口さんファミリー、本当にありがとうございました!!!

サッチーありがとう!

先月、ご近所さんでとてもお世話になっていたイラストレーターの吉川祥世さんがお亡くなりになりました。彼女にはまちのえんがわのワークショップにさまざまなカタチで関わってもらったので、彼女がいなければ生まれなかったものがたくさんあります。今までの感謝の気持ちを込めて、ここに少しだけご紹介できればと思います。

彼女に初めて出会ったのは2012年の冬、コトバノイエでした。店主の加藤さんに「紹介するわ、バリバリのキャリアーウーマンのサッチーです」のような感じで紹介されたと思います笑

サッチーは商業施設や博物館などの内装デザインの仕事をしていて、年は一回り以上離れているのに、とても大人っぽくて、でもいっしょに鍋を囲んだときはすっかり女の子でした笑

この頃はまだご近所さんではなかったけれど、はるばる自転車で遊びに来てくれることもありました。時間があれば常にどこかに向かっていて、本当に「元気な子」がサッチーの印象でした。

東京に転勤になって2年。久しぶりのメッセージは小路に引っ越してくるといううれしいサプライズ報告でした笑

毎週暇だったえんがわもサッチーがちょこちょこ顔を出してくれるようになって楽しませてくれました。ワークショップやイベントにも友達と参加してくれたり・・

あるとき、シャチョウが「ワークショップでサッチーにデザイン頼まれへんかな~」と。それはいい!と思いすぐにサッチーに相談したら快く引き受けてくれました。そして最初に生まれたのが【 タイルワークショップ 】のこのトレイです。もちろんワークショップは盛況に終えることができました。

【 造園家家谷さんのワークショップ 】では実用的な組み立て式の植木鉢置きのデザインを。鉢とセットでかわいくペイントまでしてくれました。

 

【 水圧転写ワークショップ 】では転写するミニテーブルと転写する柄のデザインを。ミニテーブルは合理的、柄は女の子らしいけれどかわいすぎない絶妙な感じがさすがだなと思いました。

そして記憶に新しい【 まちのえんげい店 】のイラストはまだ開店していない段階でサッチーに妄想して描いてもらったものです。

本当はこれから予定しているワークショップのイラストもお願いしていたところだったので、直接お別れに行ってきたものの、いまだに信じがたいです。でも今思えば、ずっと前からサッチーは現実を受け止めて一日一日をしっかりと生きていたんだなと思いました。

吉川祥世 作品展 【 おいしい日々 】より

あたりまえのように傍にあるものを、あらためて手に取って観察する。

絵日記には、記憶や味が思い出として詰まっています。

何気ない毎日の中にあるよろこびを、絵日記として今日も描き続けます。

サッチーありがとう!

まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。

まちのえんがわが【 えんげい店 】を始めました。これは数か月前、造園家の家谷さんにワークショップのお願いをして、えんがわで打ち合わせをした時のことでした。

”ここをえんげい店にしましょう”

えんがわのワークショップといえばものづくりが定番でしたが、今回は参加者みんなで【 えんげい店 】を作ろうというのです。おもしろそうだけど、どうなるのかな?想像力に乏しい私は仲良くさせてもらっているイラストレーターのサッチーこと吉川祥世さんに妄想イラストを描いてもらいました。それがこちら↓

さすがサッチー!これを見た家谷さんも”かわいいやんか”とお気に召した様子。そしてえんげい店が始まる前夜、空っぽになった本棚に30冊だけ、コトバノイエの本が新たに並びました。

テーマは「大地から切り離された植物は旅をする」

造園家の家谷さんらしい、かっこいいけど難しそうなテーマです笑

ワークショップ当日は雨もやんで、気持ちのいい朝を迎えることができました。晴れ男家谷さんと植物つながりのDJカマシタさんが次々と植物を加工場へ運び込み、珍しい植物たちに思わず作業の手が止まってしまいました。シャチョウはリモコンが行方不明になってしまったプロジェクターの操作を手動で試みようと脚立によじ登っていました笑

久しぶりのワークショップなので、常連の方たちとも本当に久しぶりの再会です。会えるっていいですね!

お昼はさやちゃんオリジナルのキューバサンドでお腹を満たしていただきました。これが本当においしかったので、また別の機会にお願いしたいと思います!

午後はみんなで植えた植物や家谷さんが仕入れたマニアックな植物たちをえんがわへ運びました。

こうして【 えんげい店 】は無事に開店しました。

みなさまにお詫びと訂正です。毎週土・日はスタッフ常駐でしたが、来週より日曜日のみスタッフ常駐となります。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。月曜日~土曜日は入口のブザーを鳴らしてもらえれば対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

造園家 家谷由起ワークショップ  

造園家の家谷さんといっしょに「まちのえんげい店」を作りませんか?
まちのえんがわが生まれて今年で10年。
本棚には毎回さまざまなテーマでコトバノイエの加藤さんにセレクトしてもらった本が並び、それがまちのえんがわの景色の一部となって共に歩んできました。
10年という節目の年、せっかくなら何か新しいことができないかと思っていたとき、造園家の家谷さんがここを園芸店にしよう!と言い出したのです笑
そこで一緒にまちのえんげい店を作りたい!という方を募集します。
ランチにはおなじみ川田珈琲店の挽きたて淹れたてコーヒー付き、さらに家谷さんからうれしいお土産付きです。
ご応募お待ちしております~
コロナウイルス感染予防の対策として下記実施します。
○アルコール消毒液の設置
○定期的な換気
○ソーシャルディスタンスを考慮した席の配置など
【 造園家 家谷由起ワークショップ 】
日 程 2021年4月18日(日) 10:00 – 15:00 (自由解散)
場 所 木村工務店1階「まちのえんがわ」
料 金 ¥2,500(材料代+ランチ&お土産付き)
定 員 10組
ご予約 [email protected]/0120-06-4414
※こちらのページの「参加予定」に入られただけでは予約とはなりません。必ずメッセージや電話などで直接お申し込みください。
講 師 造園家 家谷由起
http://www.ietani.com/

加工場キッチンを劇的改善!ビフォーアフター

今年最初のブログです。本年もよろしくお願いします。

先日「整理収納アドバイザー1級」という資格試験を受けてきました。2次試験は実際に整理収納した内容の資料を作ってプレゼンするというもので、せっかくなのでやりがいがありそうな加工場のキッチンを片付けることにしました。

「とんちゃん食堂」でおなじみ総務のとんちゃんに希望を聞くと、ワークショップで使うものと食堂で使うものの収納場所がバラバラなのできちんと分けたいとのこと。確かに・・

動線を考慮して、ワークショップで使うものは入り口近くにまとめて、食堂で使うものは奥にまとめることにしました。まずはカウンター下のものを全部出して大掃除!

そして「いるもの」と「いらないもの」の仕分け作業をしました。中には現場で拾って来たであろう資材なんかも笑

before

after

あまり違いが分からないかもしれませんが・・

after(拡大)

手に取りやすい下の段はよく使うものでまとめました。以前はバラバラに収納されていた栓抜きやアイスピック、マドラーなどをお酒と一緒にまとめて”バーコーナー”にしました。そしてなんと!整理しただけで同じリキュールが6本も出てきました笑

before

after

おなじみ無印良品のPP収納です。中にはワークショップの道具類がぎっしり収納されています。始めは棚にぴったり収まるように揃えたのですが、並べ方を変えてカウンター下へ移動しました。それがなんということでしょう~新たにキャスターをつけてピッタリ収まりました!

忘れてならないのが「ラベリング」です。これで私がいないときでもシャチョウがものを見つけることができます笑

肝心の試験の方は緊張しすぎてボロボロでしたが、加工場キッチンがきれいになってスッキリできました。お家の整理収納のご相談あればえんがわまで~

 

今年のお礼と来年のお知らせ

今年もあと少しですね。コロナで想像もしていなかった事態になりましたが、数回のワークショップが開催できて本当に良かったなと思います。参加して下さったみなさまありがとうございました。そして講師のみなさま、いつも以上に配慮しながら準備を進めて下さりありがとうございました。おかげさまで無事に今年を締めくくることができそうです。ほっ

1月【 りっちゃん食堂 】

「ものづくりセッション」(非公式)後の懇親会。まだコロナの存在も知らなかった幸せな頃・・

1月【 お餅つき 】

今年は本当にたくさんの方が参加して下さいました・・

6月【 包丁研ぎワークショップ 】

2月からの予定をすべて見合わせて、ようやく開催できたのが「研ぎ屋むらかみ」さんのワークショップでした。しかもえんがわ初登場の包丁研ぎは予想以上の人気だったので、午前と午後に分けて開催させていただきました。

7月【 絵本作家 谷口智則ワークショップ 】

こちらもえんがわ初登場「劇団往来」さんの人形劇を鑑賞。谷口さんの絵本「PINOCCHIO」がリアルに表現され大人の方にも楽しんで頂けたようです。そして谷口さんといっしょに操り人形をつくりました。

8月【 包丁研ぎワークショップ特別編 】

前回参加できなかった方々からの熱いご要望にお応えして、2度目の開催は木村家本舗にて・・

10月【 木工家 賀來寿史 ワークショップ 】

こちらも初登場「木工家 賀來寿史」さんの木工ワークショップ。朝10時から夕方5時までノンストップの賀來さんでした笑

11月【 水圧転写ワークショップ 】

こちらも初登場「ビッグワンズ」さんの水圧転写ワークショップ。実際の工場へ行って体験させてもらうのも初めてでした。今年は開催した回数こそ少なかったものの、新しいことをいろいろ試すことができた濃い一年でした。

そして何度も打合せを行った「コーヒーワークショップ」はタイミングが難しく開催できませんでした。ルプラ珈琲さん、来年はぜひよろしくお願いします!

そして来年のお知らせです。

1月 恒例の「お餅つき」は中止とさせていただきます。

2月 開催の予定はございません。

3月 工作ワークショップ/矢倉英夫

4月 植栽ワークショップ/造園家 家谷由起

5月 左官ワークショプ/(有)左官山本組

6月 絵本ワークショップ/絵本作家 谷口智則

7月 水圧転写ワークショップ/ビッグワンズ

8月 流しそうめんとまちのえんにち/木村工務店and more・・

9月 木工ワークショップ/木工家 賀來寿史

10月 えんがわ食堂 @木村家本舗

11月 コーヒーワークショップ/ルプラ珈琲

12月 まちのえんがわ大忘年会

この状況ですので、予告なく変更する場合がございます。ご了承ください・・

年内の営業は28日(月)が最終(スタッフ常駐は26日と27日のみ)です。年始は1月7日(木)から営業します。よろしくお願い致します!