まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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凧名人といっしょに凧揚げをしよう!

木工作家の矢倉さんが引っ越しを機に興味のあるものに次々チャレンジされています。その一つが凧揚げ。

今日は淀川河川敷で知り合った凧名人を連れてまちのえんがわへ来て下さいました。

狭川 一三(さがわ いちぞう)さんです。
故郷・長崎の伝統凧を作り、さまざまな場所で展示会に出展されているようです。

狭川一三「凧の世界展」

そして裏を見てみると…こちらも気になり調べてみたら、テレビ番組「ココイロ」にも出演されたこだわりのこんにゃく屋さんでした。

絶対おいしい店構えですよね。ぜひ行ってみたいと思います。

日程ですが、3月26日(日)に凧を作って4月に淀川河川敷でその凧を揚げようという企画です。

絵本作家谷口智則さんの描いた凧が空に舞うのを見てみたいな~と声をかけたら快く受けて下さり、一緒に開催することになりました。というわけで、谷口さんと一緒に絵を描いた和紙で凧名人と凧を作り、みんなで凧を揚げるというぜいたくな企画です。詳細決まり次第お知らせしますので、もう少々お待ちください。

あ、矢倉さん製作のこだわりの凧も必見です!

挽きたて入れたて

毎週ブログを更新すると宣言してしまったので、ネタを探しながら日々を過ごしています笑

しばらくはコーヒーを入れる練習をして、近況を報告していこうかなと思っていたら、ちょうど6年前にルプラ珈琲の西峯さんが、キムコにコーヒーを淹れに来てくれたときの写真が出てきました。それから毎年のように、ルプラ珈琲さんによる、おいしいコーヒーの入れ方を学ぶワークショップを開催してもらい、社内では豆を挽くところから始めて、自分好みのコーヒーを楽しんでいるようです。

この春から始まる「フィーカを楽しむまちのえんがわ」に向け、専務のタカノリくんのようにおいしく入れられるように頑張りたいと思います。

↑珈琲豆も珈琲豆を保存する缶もルプラ珈琲オリジナル

↑KONOの電動ミルがかわいい

↑YOU TUBEを参考に入れてみました。

↑カスが均一の厚みになっていて細かな泡が残っているとよいらしい・・なので、これはよろしくないですね笑

実は計った珈琲豆をぶちまけて、節分の後のように拾い集めましたが、最初にしてはおいしく入れられたかなと思います。

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

ずいぶんご無沙汰してしまいすみません・・今年はシャチョウに倣って毎週更新していきたいと思います!笑

突然ですが、北欧には【fika(フィーカ)】というコーヒータイムを指す習慣があるそうです。ウィキペディアによると「通常甘いものと一緒に”コーヒーを飲む”ことである。より新しい用法では、子供達がコーヒーの代わりにお茶、レモネード、スカッシュを飲むこともフィーカに含まれるようになった。」とのこと。

この春、まちのえんがわでは平日のどこかでスタッフが常駐する日を設け、フィーカを楽しめる空間に変わろうとしています。先月のプレオープンでは、おなじみの顔ぶれの他に、知人の情報を元に初めて訪れて下さる方もおられ、賑やかな一日となりました。

今回コーヒーを入れてくれたのはキムコー専務タカノリくん。お客さまからおいしい!と評判でした。

スパイスカレーとスイーツ(プリン)を作ってくれたのは、タカノリくんの嫁さやちゃん。

マフィンとパウンドケーキを作ってくれたのはお施主さんでもあるkofuku book&bakeの佐藤さん。ほうじ茶にもよく合いました。

おいしいものは自然と笑顔になれるし、初対面でも話がはずみますね。私もおいしいコーヒーが入れられるよう、まずは道具から揃えてがんばってみたいと思います。

 

 

まちのえんがわのこれから。

先日Facebookでこんな投稿をしてみたら、思いのほか反響があってとてもうれしかったので、ブログで再度ご紹介させていただきます。
【 まちのえんがわリニューアルのお知らせ 】
10年が経ち、これからどうする?って話になりました。やっぱり食べ物いるよね?コーヒーも。とりあえずなんかやってみる?
というわけで、木村家長男の嫁がつくる「サヤカリー」とお施主さんでもある「kofuku book&bake」さんのスイーツなどを提供できる空間にリニューアルすることになりました。
本格始動は来年春ぐらいを目標にしています。
それまでに一度お披露目的なイベントを開催する予定ですので、お楽しみ~
実はもう3、4年前からなんかしたい、なんかしたいとシャチョウは言っていました笑
コロナもあって気がついたらあっという間にオープンして10年も経っていて、ここにきてようやく再出発できそうです。詳細はまだこれからですが、お披露目日は12月11日(日)を予定しています。
今後ともよろしくお願いします!

包丁研ぎワークショップ2022

お待たせしました。今年の『包丁研ぎワークショップ』は10月開催予定です。

講師の村上さんは生野区で【 研ぎ屋むらかみ 】を営む天然砥石での手研ぎを専門とする刃物研ぎ職人さんです。食堂を営むお父様から初めて「研ぎ」を習ったのはなんと10歳前後だったそうです。それから現在に至るまでずっと研ぎの人生を歩んでこられた村上さんは言います。

”研ぎは単に刃物の性能を上げる技術であるに止まらず、美観をも満足させるに足る日本特有の文化だと考えています。大量生産・使い捨ての時代ですが、世の中 から、研ぎの技術や素晴らしい天然砥石、そして研ぎながら長期に亘って使い続けるに相応しい高品質な刃物が無くならないよう、微力ではありますが尽力した いと思います。” 研ぎ屋むらかみHPより

まちのえんがわではワークショップを始める前にまちのえんがわレクチャーを行います。その中でも特に大切にしているのは「ものづくり」は「道具」という通訳者を使って「材料」と対話をしながら「モノを創る」ということです。『包丁研ぎワークショップ』では砥石が道具で包丁が材料になるのでしょうか・・ちょっと混乱してきましたが(笑)、村上さんのレクチャーを受けていただければいつもの料理が見違えるほど美味しくなると思いますよ。

さらに今回は包丁、ハサミなどの研ぎ直しも同時開催予定です。買ったときのような切れ味を取り戻したいと思っている刃物があれば持参ください。研ぎ直し代は刃渡り1cm当たり百円~三百円(状態次第)+税だそうです。参考までに、こちらの剪定ばさみ(スタッフ私物)の場合は3cm✕2✕百円+税で済むかもしれないとのこと。実際に見て頂いた状況次第で変わる可能性もあります。また刃物の種類によっては対応できない場合もありますが、切れ味が気になっている刃物があれば一度見てもらってみてはいかがでしょうか?

 

水圧転写ワークショップ2022

2020年11月に開催させていただいた「水圧転写ワークショップ」を今年も開催できることになりました!前回はオリジナルデザインのミニテーブルを自分で組み立ててから水圧転写をするというなかなかハードスケジュールでしたが、今回は小さなお子さんでも気軽に参加できるようにと、講師ビッグワンズの松井さんから提案を頂きました。「水圧転写」とは水面に絵柄フィルムを浮かべ、絵柄を付ける材料を上から沈めて材料に転写させるシステムです。
複雑な形状でも水圧が均一に掛かる事を利用して絵柄を付ける事が出来ます。先日テレビの生中継で紹介された”サンダル”で水圧転写を体験していただく予定です。開催は9月を予定しています。お楽しみに~

去年はこんな感じでした。ひとつでも繋げても使える機能的なテーブルのデザインと、プリントの絵柄2種はイラストレーター吉川祥世さんが考えてくれました。

絵本作家 谷口智則ワークショップ ~谷口さんといっしょに張り子に絵付けをしよう!~

先週の日曜日は絵本作家谷口智則さんのワークショップでした。谷口さんとのイベントは、奇跡的に毎年欠かさず開催できたので、今年で最多の11回目となりました。改めまして、これまで参加していただいた本当にたくさんのみなさま、谷口さん、ありがとうございました!

今年初めて山形でイベントを開催されるというので、伝統工芸でもある「張り子」に絵付けをしようということになりました。「張り子」は型の上に和紙を張ったものなので、はっきりした形ではなくやわらかい造形が特徴です。その形が何に見えるのか、参加者のみなさんの想像力によってどんな生き物が誕生するのかが見どころです。

まずはさまざまな形の張り子から好きなものを選んでもらいました。大きいものと小さいもの1つずつ。選ぶ楽しさも考えて、谷口さんが張り子をたくさん準備してくれました。

ベースを黒く塗ってから絵を描くという谷口さんの画法に倣って、まずはアクリル絵具で真っ黒に塗ってもらいました。

そして小さい方の張り子には谷口さんが絵付けをしてくれるというサプライズプレゼント(毎年お約束になってますが笑)!

谷口さんが絵筆を持つとみなさん一斉に集まって食い入るように見つめていました。

実は小さい方が描くのが大変だったことに気づき、苦戦しながらもマイペースに描き続ける谷口さん。頬杖を突く女の子がいい味出してます笑

気が付けば予定よりも大幅に早く描き終え、サイン会も余裕でこなしていました。

そしてみなさんの作品の数々、個性豊かです。ありがとうございました!

 

春の摘み菜ワークショップ

先週の日曜日は絶好の「摘み菜ワークショップ」日和でした。

” 摘み菜 ”とは 特別なことでなく 町の中でも野山でも 身近に生えている食べられる草や木の「菜」を摘んで 暮らしを潤す誰にでもできる楽しみです。と講師の平谷さんは言います。平谷さんは1985年から各地の特色を活かして摘み菜料理を創作・発表されている摘み菜料理研究家。本なども出版されています。

さっそく、平谷さんお手製の摘み菜メモ帳とペンを持って加工場を出発し、ウォッチングスタートです。

シャチョウの子供時代のあそび場だったという「長細公園」や空き地には、よく見るとさまざまな雑草が生えていました。えんがわから徒歩30秒くらいのこの場所で、まさか雑草だけでこんなに盛り上がるとは笑

シャチョウ孫のイッケイ&セイゴもお母さんと参加。とっても楽しそうでした。

約1時間摘み菜ウォッチングを堪能した後は、加工場へ戻って”摘み菜ノート”作りです。公園や空き地で採取した摘み菜を和紙で作ったノートに貼って名前や特徴を書いていきます。平谷さんの隣では「摘み菜を伝える会」事務局の平谷さんの娘さんが木村家本舗で採れた摘み菜でお茶を炒ってくださいました。

いよいよお楽しみの摘み菜でティータイムです。場所を木村家本舗に移して、おいしい時間を過ごしました。平谷さんお手製の摘み菜ペースト、りんご酵素のゼリーに摘んだ菜や花を散らして彩り豊かにデコレーションすれば、自然と笑顔がこぼれます。娘さんが丁寧に炒って下さったお茶は口に含んだ瞬間、体が喜ぶおいしいお茶でした。

 

平谷さん曰く摘み菜は季節問わず一年中楽しめるそうです。といっても真夏と真冬のえんがわはできれば避けて、いい気候のときにまた開催できればと思います。今回参加して下さった15名のみなさま、ありがとうございました。平谷さん、娘さん、そして縁を繋いでくれたあそび菜さん、ありがとうございました。

春の”摘み菜”で楽しむワークショップ

春といえば桜ですが、道端にもたくさんのかわいい植物が生えていますよね。子供のころよく摘んでいた植物を見かけると懐かしい気持ちになり癒されます。とくに好きだったスミレ。道端に群生していたので思わず写真を撮りました。

久しぶりのまちのえんがわワークショップは摘み菜料理研究家の平谷けいこさんを講師に迎え開催します。まずは近所を散策して”摘み菜”を見つけましょう。雨天時には 屋内で摘み菜を観察します。 加工場のど真ん中に長いテーブルを置いて、その上にさまざまな摘み菜を並べて観察するのでそれはそれで楽しそうです。でも晴れてほしいですね。

観察の後はいよいよ試食。平谷さんお手製の摘み菜ペーストをクラッカーに塗って、見つけてきた摘み菜でデコレーションして自分だけのスイーツを作りましょう。きっと写真映えすること間違いなしです。摘み菜の茎など固い部分は炒ってお茶にします。平谷さんのレクチャーを受けながら楽しいティータイムをお過ごしください。

今回は「摘み菜ノート」と摘み菜茶のお土産つきです。「摘み菜ノート」は持ち帰った植物をマスキングテープなどで押し花風に貼って記録していきます。ワークショップが終わった後も日記のように続けてもらえるとうれしいです。お土産の摘み菜茶は平谷さんお手製のヨモギ、ビワの葉、笹の葉茶のティーバッグ。どれも飲んだことがないのでとても楽しみです。

【 春の摘み菜ワークショップ 】
日 程 :2022年4月17日(日) 13:30 -16:30
場 所:大阪市生野区小路東2-20-25 木村工務店1階加工場
料 金:大人2,500円/子供2,000円
※摘み菜ノート、摘み菜茶のお土産付き
持ち物:空のお弁当箱(摘み菜を入れるためのもの)、手拭きようのタオルまたはハンカチ
定 員 :15組
ご予約先  [email protected] / 0120-06-4414
講師:平谷けいこ
大阪府大阪市生まれ。
大阪学芸大学(現大阪教育大学)卒業。小学校教諭を経て、摘み菜料理研究家へ。
朝日新聞「野で健康をつくる」連載をきっかけに1995年「摘み菜を伝える会」を発足。全国にて活躍中。

 

 

 

コーヒーワークショップ

11月21日(日)くもり

2年8か月ぶりの【コーヒーワークショップ】はおなじみルプラ珈琲の西峯さんを講師に迎え開催させていただきました。いや~本当に待ちに待った開催で、倉庫に眠っていたポットのつまみが歪んでしまうほど笑

そして久しぶりに組まれたカウンターテーブル、圧巻です。

今回のワークショップは西峯さんがコーヒーの抽出による味が変わる要因を説明しながら、参加者のみなさんに実際にコーヒーを淹れて頂き、飲み比べをしながら疑問点に答えるというもの。これまでと違って今回は全員おそろいのポットを使っての抽出だったで、より一体感が増したように見えました。

実は密かに進行中の企画があり、今回はその試作品のお披露目もありました。「手回し焙煎機製作」ワークショップです。西峯さん自ら板金の道具まで揃えて製作してくれました。1年半の歳月を費やしここまで形にしてくれた西峯さんには感謝しきれません。完成まではもうしばらくかかりそうですが、少しだけゴールが見えてきたので気長にお待ちいただけるとうれしいです。

今年のワークショップはこれで終わりです。来年はもっといろんなことに挑戦したいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

※申し訳ありません。諸事情により「手回し焙煎機製作」ワークショップは中止となりました。また機会があれば挑戦できればと思います。