まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

木村 貴一

板金ワークショップのためのミーティング

東成で板金工事をする職人さんたちの集まり、「東成ブリキ職人」によるワークショップを開催するためのミーティングが「まちのえんがわ」の裏側にある木村工務店職人事務所で行われました。
レリーフ造りをしながら、「レリーフ造りと板金ワークショップ」の打ち合わせをしました。

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2月19日(日)の当日は、レリーフ造りのワークショップと共に、小さなブリキのチリトリ製作、鉛筆立て、それに、実際の屋根の板金工事のデモンストレーションと解説をする予定です。

小学生から老若男女、皆で楽しめる「ものづくり」です。建築工事のなかで、屋根や樋など、板金工事の実際を知り触れ「体験」できる機会でもあります。

ご参加をお待ちしております。

お問い合わせは
「まちのえんがわ」木村工務店ワークショップ
0120-06-4414 まで。

元旦の「まちのえんがわ」

元旦のお昼から、東京在住の木村工務店社長の長男が帰省していて、「まちのえんがわ」を見たいというので開けて、なんだかんだと会話していると、コトバノイエのカトウさんから新年の電話がある。暫くすると、川西に住む、社長の妹も見にやって来て、あれやこれやと談義。そうこうしているうちに、初詣の道すがら、近所の方が何人か立ち寄ってきて、木村工務店の会長も交えて、新年の挨拶を交わしながら縁側コミュニケーション。

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道に迷って、「まちのえんがわ」を偶然見つけたそうです・・・

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古本をセレクトしてくれているコトバノイエのカトウさんに、道に迷って偶然、見つけた人の話しをすると・・・。

加藤 博久 「見知らぬ人に冷たくしちゃいけないよ、変装した天使かもしれないから」これは巴里のシェイクスピア&カンパニーという書店の壁にかいてある言葉ですが、その人はきっと変装した天使だったに違いありません。IMG_2561

 

「まちのえんがわ」は、

12月29日から1月6日までお休みし、

1月7日8日9日と営業致します。

板金ワークショップ打ち合わせ

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板金工事の松倉商店の松倉さんが、先代の職人さんが造った樋の漏斗を持参して、板金ワークショップのための打ち合わせに「まちのえんがわ」へお見えになりました。 板金工事の技術的な説明と共に、チリトリ製作や鉛筆立て製作のワークショップを企画中です。いつしか、ご案内しますので、お楽しみに・・・・・。

スロコメの須田さんが、「まちのえんがわ」へ

「大阪の生野区の小路という下町の路地の街の「縁側」から広がりそうな素敵なご縁。」

というブログを掲載して頂きました。

そして、こんな路地の縁側が、
様々な人たちが行き交う広場であり、
街の劇場であり、産地と街をつなぐ交易の場(市)であり、
あるいは、知恵や情報を交換したり、教えたり、学んだり、
新しいアイディアが熟成したりする大学や研究所のような空間になったり、
無限の可能性が秘めているのです。

須田さんによるブログをご覧下さい

 

須田泰成 のプロフィールは・・・・

コメディライター&プロデューサー
comedy creative factory
「小さな広告=マイクロアドバタイジング」の
株式会社スローコメディ広告社 代表取締役

弊社サイトです。
http://www.slowcomedy.tv/

[直営ライブ・カフェ]
お湯かふぇ「さばのゆ@経堂」

?slow community factory?
http://sabanoyu.oyucafe.net/

cafe スロコメ@下北沢
?slow comedy factory?
http://slowcomedyfactory.oyucafe.net/schedule

2002年からしつこく続ける(笑)
地域・個人店の応援サイト
「経堂系ドットコム」
http://www.kyodo-kei.com/

学生が加工場で大工の手加工を見学

「まちのえんがわ」に併設されてある加工場で、大工さんが手加工中です。それを見学に、関西大学の建築学科の学生がやってきました。「まちのえんがわ」で本を読んだりしながら、午前10時から午後5時頃まで、ワクワクした気持ちで、大工の手加工の作業を見守っていたそうです。

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住宅風呂巡礼

top主演:温泉ソムリエぐっち
撮影:多田ユウコ
演出:矢部達也
企画:木村貴一
協力:加藤博久
製作:まちのえんがわ

↑ 温泉ソムリエぐっち氏による 
住宅風呂巡礼のホームページ


第1回住宅風呂巡礼:大阪・小路・木村邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第2回住宅風呂巡礼:大阪・福島・矢部邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第3回住宅風呂巡礼:福井・永平寺・土岐邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

 


第4回住宅風呂巡礼:大阪・茨木・橋本邸


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多田ユウコ写真撮影
Making of 住宅風呂巡礼 写真

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第5回住宅風呂巡礼:兵庫・目神山・塩澤邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 写真

Making of 住宅風呂巡礼 動画

 


第6回住宅風呂巡礼:京都・銀閣寺・亀井邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画

 


第7回住宅風呂巡礼:大阪・喜連・金森邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第8回住宅風呂巡礼:兵庫・川西・加藤邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2

 


第9回住宅風呂巡礼:京都・亀岡・谷川邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1
Making of 住宅風呂巡礼 動画2
Making of 住宅風呂巡礼 動画3

 


第10回住宅風呂巡礼:兵庫・苦楽園・久山邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

 


第11回住宅風呂巡礼:大阪・小路・木村家本舗「鶏ピロ」宴


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1


第12回住宅風呂巡礼:兵庫・神戸・林邸


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多田ユウコ写真撮影

Making of 住宅風呂巡礼 動画1

 


住宅風呂巡礼とは・・・・


「ひと」の存在が企画をよぶのだとおもう。

温泉ソムリエぐっちとの出会いは、木村家本舗という自宅をオープンホームしたイベントで、彼が迷い込むようにやってきて、お互いに温泉入浴自慢を競い合ったのが最初だった。暫くして彼のホームページを眺めていると、どの入浴シーンにも自分撮りした姿が写っていて、それが、とっても不思議だった。いったいどうやって自分撮りしているのだろうか・・・と。 後日、再び木村家本舗に彼がやってきた。曖昧な会話をあれこれしているうちに、そうそう、温泉もエエけど、住宅のお風呂に入って自分撮りしたらどう。それも、いろいろな家のお風呂。有名建築とか無名建築とかのお風呂を巡る旅。住宅のお風呂の写真は数々あれど、ひとが入浴してるシーンはないし。そんなコトバを口走ると、即座にしかも軽やかに、やりましょ!と返事が返ってきた。

西宮の目神山に建築家石井修さんの回帰草庵という超有名建築があって、その草屋根の上で、息子さんの建築家石井良平さんが、炭火串焼き宴会を催してくれた。写真家の多田ユウコさんが同席していて、温泉ソムリエぐっちとの住宅のお風呂を巡る旅の話をした。その日の彼女は、草屋根の穴に落ち込んで尾てい骨を強打してしまうほど酔っぱらっていた。きっとそれが幸いしたのだとおもう。その写真撮影、私やりましょか!と、とっても軽やかに答えてくれた。

2011年12月4日日曜日木村家本舗とも呼ばれている自宅のお風呂で、主演は温泉ソムリエぐっち、撮影は多田ユウコ、企画は木村貴一で、第1回撮影をしたのが始まりだった。ぐっち自身が自分撮りをするか、私が撮影するのかとオロオロしていたのに、プロの女性カメラマン多田ユウコの出現によって手持ちぶさたになった「私」が唐突にとった行動が「making of 住宅風呂巡礼」だった。

ちょうど、12月1日に、自邸直ぐ近くの「まちのえんがわ」という木村工務店の路面店がオープンしたばかりで、そこで、撮影終了後3人でお茶を飲みながら和んだ。その時に多田ユウコさんが撮影してくれた写真が「まちのえんがわ」の写真になった。

そういえば、住宅風呂巡礼と命名をしてくれたのは、建築家の矢部達也さんで、第1回撮影の様子を伝えたブログを見て、第2回の撮影場所に自宅のお風呂でやりましょう!と名乗りをあげてくれた。2012年1月8日日曜日に第2回住宅風呂巡礼が大阪・野田・矢部邸で催されて、ヤベさん自らが演出をしながら撮影をした。撮影後、そこで小宴を催し、それがとっても楽しいひとときだった。その撮影現場を見学するためにコトバノイエの加藤博久さんがやってきた。コトバノイエというのは矢部達也さんが設計した家で、その住人が加藤さんで、その家を施工したのが木村工務店でその会社の社長が「私」だという、施主と設計者と施工者という奇妙な構図。ちなみに、住まい手の加藤さんの古本好きが高じて、本棚か構造体になった家がコトバノイエで、家が出来て暮らし始めてから、自宅でコトバノイエという古本屋さんを開いてしまった。

そんなこんなで、様々な奇妙な縁によって「ひと」が集い、繋がった。主演は温泉ソムリエぐっち、撮影は多田ユウコ、演出は矢部達也、協力は加藤博久、企画は木村貴一、制作は「まちのえんがわ」という住宅風呂巡礼団クインテットが生まれて、どこに向かってどこに連れて行かれるのか、流れるままに何かが広がり始めた・・・。

やり出してみて、もっとも面白い出来事は、住宅風呂巡礼団はチンドン屋さん的だというコトだった。もっとも日常的でプライベートな私たち家族にとってのお風呂という場所に、住宅風呂巡礼団というクインテットがにこやかに現れて、その一員の温泉ソムリエぐっちといわれる怪しいひとが、いきなり服を脱いで、素っ裸で、私たち家族のお風呂に入るのだった。その非日常性が「笑い」をうんだ。撮影された写真はどことなくシュールになった。お風呂の撮影中にそこの家族と交わす何気ない会話には「機微」が生まれた。住宅風呂巡礼にはアフォーダンスがあるのだろう、それが家族写真に独特の表情をもたらし、家族写真撮影がひとつの定番になった。時には、そこのお宅で小宴を催して、一緒に楽しんだ。

きっとこのクインテットからチンチンドンドンと音が鳴り響いているのだ。

そうそう、住宅風呂巡礼って、あれいったい何やってるんですか。と聞かれることがある。いや、それが、つまり、と口ごもりながら、例えば日曜日にゴルフに行くとするでしょ。メンバーを4人や8人集めて、前もってゴルフ場を予約して、それで、ゴルフして、楽しんで、お酒なんか飲んだりもして、健康のためだとか、社交のためだとか、何だかんだ理由を付けて遊ぶ。そのゴルフ場の代わりに、住宅風呂巡礼者は、住宅風呂巡礼のための家を日曜日に予約して、5人ほどのメンバーと一緒に、訪れて、時には、沢山のギャラリーもいたりして、例のごとく撮影を楽しむ。いつも飲んだり食べたりし、そこの家族とのコミュニケーションも楽しむ。そんな「遊び」なんです。

住宅風呂巡礼企画 木村貴一


ワークショップ:クリスマスミニチュアツリーとリフォーム体験談

「クリスマスツリーを造りながら、リフォーム工事の思い出話しをお聞きするワークショップ」

12月10日土曜日14時?16時
クリスマスミニチュアツリーワークショップを催します。

先生は大谷さんで、フラワーアレンジメント教室をやっておられます。
また、大谷さんは、木村工務店のお施主さんでもあって、
東成で、戦前の長屋を木村工務店の設計施工でリフォームされて住んでおられます。
参加者には、OB施主の方々も何人かお越しになるそうです。
クリスマスツリーを造りながら、家づくりのエピソードがお聞きできるかも知れません。
よろしければ、一緒にワークショップに参加しませんか!

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大谷さんのリフォーム工事はこちら

のんち先生

プレオープンの時から気になっていたらしく、12月1日オープン日の仕事帰りに、立ち寄ってくれたのは、子供とお絵かきのワークショップを開いているという「のんち先生」。
「のんち先生」は、「まちのえんがわ」のある、小路に住んでいて、絵のお仕事と、お父さんが、布施で営む喫茶店のお手伝いをしているとのコト。そのお父さんは、キムラ社長が小学生の頃に、ボーイスカウトに入っていた時の隊長で、その娘さんが「のんち先生」だ。と知って、ビックリ。

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何時か、「のんち先生」と子供向けのワークショップをするかもしれません・・・・・。