まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

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木のからくりおもちゃワークショップ

先週の日曜日。えんがわワークショップ初登場!木工作家矢倉さんによる【木のからくりおもちゃワークショップ】を開催させていただきました。実はこの方、元は新聞記者さんなんです。ストレスの溜まるお仕事を40年以上も続けてこられたのは、趣味で始めたこの木のからくりおもちゃがあったからだと言います。車で2往復して運ばれた木のおもちゃたち。かわいいものから、ちょっとシュールなものまでさまざま。大人もついつい回したくなるものがたくさんありました。一部ではありますが、えんがわにて引き続き展示販売をしております。気になる方はぜひ覗きに来て下さいね!

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前日の茹だるような暑さではなかったものの、真夏の加工場はやっぱり暑かった(おかげでかき氷はよく売れました)!みなさん、お疲れさまでした!!

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今回、講師のほかに2名の頼もしい助っ人が来てくれました。一人は矢倉さんの息子さん。なんと当日の朝、急に頼まれたとか(笑)そしてもう一人はキムコーの新しいスタッフのササオさん。ケンチク系女子なので、木工はお手の物で大助かりでした!そしてお馴染み「川田珈琲店」バリスタ川田さんの安定した存在感も健在でした(笑)

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加工場でのワークショップはひとまずここまでです(と言いつつ月末に何かがありそうな気配)。次回は3階のクーラーの効いた部屋で建築模型ワークショップを開催します!くわしくはこちらをご覧下さい。

林さんが考えたスズメの巣箱。

日曜日は建築家林敬一さんのワークショップでした。さかのぼること半年前、「林さんのワークショップをやろう!」というシャチョウの一声で始まったのですが、林さんは始め冗談だと思っていたそうです。笑

それから打合せを重ね、このスズメの巣箱が誕生しました。

巣箱は完全にスズメのためにつくられるべきですが、ささやかにヒトの生活に係わるべく、ヒナのさえずりが増幅される巣箱をデザインしました。卵からヒナがふ化し巣立ちを迎える少しの間だけ、ヒナのさえずりが後ろ向きに聞こえるしくみになっています。

これは林さんが作ってくれたスズメの巣箱マニュアルの冒頭の一文です。デザインを大切にしつつ、スズメの気持ちになって考えられた、林さんらしいものでした。

当日はこのワークショップを心待ちにされていたお施主さんや、林さんと同じように自然と動物をこよなく愛する方々が参加してくださいました。

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あいにくのお天気でしたが、みなさん巣箱を軽快に担いで帰ってくださいました。参加者のみなさま、ありがとうございました。さぁこれからが本番です。スズメがみなさんの巣箱を下見に来るはずです。林さんの巣箱マニュアルを元にがんばってくださいね!(スズメにはがんばった感が伝わらないように…笑)

中にはさっそく設置された方も!ヒナのさえずりが聞こえる日が来ますように!

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光るどろだんご総選挙!

清清しい青空の日曜日。【光るどろだんご総選挙!左官ワークショップ】を開催させていただきました。2年前からバージョンアップして、今回は彫刻刀や色土を使って、より創作意欲をかきたててもらおうという試みです。会場入口は夏仕様となり(トミマス部長ありがとうございます!)、お祭りのような楽しい雰囲気の中始まりました。

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今回使うどろだんごの材料は陶芸用の土で、3色(黒・赤・黄)から好きなものを選んでいただきました。黒は信楽、赤は常滑、黄は豊田の土なんだそうです。ちなみに身の回りの泥から作る場合はたいへん難しいそうです。

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ひたすら磨き続ける人、彫刻刀で絵を描く人、違う種類の土を混ぜてさらに個性を出す人などさまざま。途中から左官塗り体験がスタートすると、さっそく順番を待つ列ができていました。

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参加者の約半数がお子さんだったので、会場の中も外も元気いっぱいに遊びまわる姿が印象的でした。

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そして締めくくりはどろだんご総選挙です。1等賞は一番に磨き終わったお施主さんの息子さんでした。(そういえば、2年前もお施主さんの娘さんだったなー)

みなさん、暑い中おつかれさまでした!そして左官山本組のみなさん、ありがとうございました!!

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次回のワークショップは7月6日(日)です。ただいま試作品をえんがわ向かい側に設置しておりますので、気になる方は見にきてくださいね☆

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スズメの巣箱

建築家林敬一さんのワークショップのご案内です。みんなでスズメの巣箱を作ります。それも本気のです。尊敬する人はムツゴロウさんというくらい動物を愛するお方なので、このワークショップのためにいろんな本を読んで、本業に支障をきたすくらい?勉強されているようです。笑

調べてみるとこんな記事がありました。(日経電子版2013年4月13日より)

【運ぶ巣材で分かる巣作りの進行】

くちばしにひものような茎や根をくわえていたら気をつけて見てみよう。運ぶ巣材が次第に細く、小さく、柔らかいものになるので、外装から内装へと巣作りの進行がわかる。卵を産み落とす場所に敷き詰める羽毛や毛を運びだしたら、産卵が近い。

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なるほど、安全で快適な住まい作りは人間だけではないのですね。まちで何気なく見かけるスズメですが、その生態を知ると、つい目がいってしまうのではないでしょうか。

開催は7月6日(日)。詳細決まり次第お知らせします☆

土でつくる版築風プランター

お庭を造る人って、やっぱり晴れおとこ&晴れおんなが多いのでしょうか。日曜日、造園家イエタニさんによる植栽ワークショップを開催させていただきました。と、その前に。前日のようすをちょっと紹介したいと思います。回を追うごとにグレードアップしている会場ですが、このように毎回苦労して設営(終われば撤去)をしてくれているみんなのおかげなのです。今回のメンバーはいつものてったいさん(まっちゃん&ドウニシさん)とオオムラくん。そして飛び入り参加は設計部のヤマガタさんでした。「てったいさん」で検索したらたまたまシャチョウの8年前のブログにヒットしたのでお時間のある方はどうぞ(今では考えられない絵文字も登場します!笑)

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今回は講師イエタニさんの無茶振りで、タマンサリのお二人にミニミニワークショップを開催してもらいました。ご主人はコケ玉作り、奥さんはワイヤーアート。女性や子どもに大人気でした!

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もちろんメインのほうも盛況で、熱気と気候でとっても暑かったです!みなさん、お疲れさまでした!!

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講師イエタニさんより

日曜日は木村工務店まちのえんがわで 土でつくる版築風プランターのワークショップ
みなさまお疲れ様でした。
木で型枠作るのもたいへんやったし土コネてつんつんするのもたいへん
型枠ばらす時はドキドキ。
出来たのはちっちゃなプランターやけどホントの工事もこんな感じ。
20年前土とセメント系土壌固化材混ぜて壁を作っていたときは版築とは呼んでいなかった。
作る工程は似てるけどセメント入れてるからね。
土セメントでかためたやつ って呼んでたなー。
いつのまにかセメント入れたやつも版築って呼ばれるようになって色粉入れたり土変えてわざと層出したりついには版築塗り壁ってのも登場。…
版築ブームなのだ。
なので版築風となっております。

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気持ちをこめて

ここからの景色が好きです。あるときは歌いながら自転車をこぐおっちゃんがいたり、あるときはカーラーを巻いたままおしゃべりに夢中なおばちゃんがいたり、散歩をいやがるイヌを必死で引っ張る飼い主がいたり、自由気ままに歩くネコがいたり..またあるときは知っている人と軽く会釈したり、おやつをこの窓から差仕入れてもらったり..実は縁側のようなコミュニケーションの場だったりするのです。そして、会長と最後に会ったのもここでした。(4月30日午後4時40分、木村工務店の代表取締役会長木村正一が満82歳の生涯を閉じました。)そのときはいつも以上におだやかでやさしいお顔だったので深く印象に残っています。

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そして明日は造園家イエタニさんによる植栽ワークショップです(予定通り行います)!バリスタ川田(お施主さん)による珈琲屋、おなじみmaruco panのベーグル、ひろみ夫人によるミックスジュースも登場します!カフェのみの利用もできますので、お気軽にお越しくださいね!会長の言葉を心にとめて、気持ち新たに明日を迎えたいと思います!!

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ステンドグラスワークショップ2014

今年のテーマは「植木鉢に鯉のぼりをあげよう!」でした。なぜ鯉のぼりなのか?はひとまず置いておいて(笑)

一ヶ月前、試作品を手にあちこち差しては眺めてみるシャチョウと、それを心配そうに見守る作家さんの姿が微笑ましかったなー

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そしてワークショップ当日。見学の予約まで入る人気っぷりでした。

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お子さんと参加される方が意外と多かったのは、鯉のぼりだからでしょうか。みなさんケガもなく黙々と製作されました。

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そして恒例の記念撮影大会。

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よろしければこちらもご覧下さい。シャチョウブログ

植木鉢に○○のぼりをあげよう

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今年も田中共子さんによるステンドグラスワークショップの 季節がやってまいりました。

今回作るのはこちら。分かります?上から真ふぐ、緋ふぐ、子ふぐです。笑

そもそも、なぜステンドグラスで鯉のぼりを作ろうと思ったのか?それは彼女にしか分かりませんが、鯉のぼりをあげる家庭が減ってしまった現代。せめて植木鉢にあげようじゃないかと言ったのはシャチョウです。

 

 

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とは言っても、鯉のぼりといえばやっぱり空を泳ぐもの。

で、さっそく屋上に上がってみました。アンティークガラスのやさしい色合いが、光を通していっそう引き立ちました。

ワークショップの後はここで撮影会っていうのもいいかもしれませんね。

 

 

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実は今回、田中さんには3つの試作品を作ってもらいました。もちろん1つでもよかったのですが、3つあることで、より創造力と創作意欲が湧くのではないかと..

こいのぼりで悩みすぎて、魚と蛇に襲われる夢をみました。」と田中さん。本当におつかれさまでした。

こどもの日、小路の空を何匹の鯉が泳いでいるでしょう..

ながらスマホというコトバもすっかり定着してしまった現代。下ばかり向いていないで、空を見上げていきたいものですね。

駄洒落好きのおじさんの正体は..

実はお知り合いになって2ヶ月にも満たないのですが、すっかりえんがわに馴染んでいるおじさんがいます。木工作家のヤグラさんです。近所で【工房 鯱(おるか)】を開き、楽しい木のおもちゃを作っておられます。鯱=シャチが好きというわけではなく、訪ねてくる人がよく「おーい、おるかー?」と呼びかけるからだそうです。

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こんなのを作っておられます。

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お値段は1,350円から33,000円と幅広いですが、すべて永久保証です。”私の生きている限りは!”とのことです(笑)シャチョウをはじめ、いい大人から子どもまで、えんがわでハンドルを必死にまわす姿も違和感なくなってきました。

毎週金曜日にはえんがわで木工製作をしてくれることになり、だいたいお昼すぎからこんな感じで作業をしておられます。近くにお越しの際はぜひ覗いてみてください。7月には夏休みの工作も兼ねて、木工ワークショップも開催予定ですのでお楽しみに!

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【工房 鯱(おるか)】さんの作品展とクラフト展出店予定

□3月30日(日)「木のぬくもりシンポジウム」ハービスHALL大ホール

□4月5日(土)、6日(日)「けいはんなお花見工房市」

□5月4日(日)、5日(月)「浜名湖クラフトフェア」

□5月31(土)、6月1日(日)「鳥取クラフトキャンプin八頭」

□7月19日(土)、20日(日)、21日(月)「八ヶ岳自然文化園クラフト市」

絵本ワークショップ2014

今回のワークショップは白と黒の紙を交互に使って貼り絵で絵本を作ろうというもの。しかも、オノマトペ(擬音語・擬態語) のみで表現しなければならないという、ちょっとハードルの高い試みでした。実際に谷口さんに試作品を作ってもらったのがこちら。

【おくびょうなカメレオン】

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ペロリ

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ギラギラ                 ビクビク

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ペロリ

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スヤスヤ               (おしまい)

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分かります?おくびょうなカメレオンは食べたものと同じ色(柄)に変化していくんです。たまたま居合わせたオオムラくんといっしょに読み聞かせをしてもらったのですが、二人とも「?」でした(笑)おとなになるとアタマが固くなってしまうのですね..トホ

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そしてワークショップ当日。この日を待っていたという谷口さんファンがたくさん参加してくださいました。ありがとうございました!

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まず思いつくオノマトペを順番に発表してもらいました。ウキウキ、キョロキョロ、コチョコチョ、ヌルヌル、シーン、ピタッ..出てくる出てくる(笑)

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そして絵本作りスタートです!

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もちろんカフェも併設。今回は【MONKEY cafe】と勝手に命名。谷口さんも気に入ってくれたか..な?

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できた人から半強制的に発表会。

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やはり私のアタマは固く、谷口さんの解説を聞いて「あぁーそゆうこと!」と理解するのでした..

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「擬音語言うたらあの子呼ぼう!」シャチョウの鶴の一声?で決まったツタイミカさんの参加。加工場のどこかに置き土産を残してくれたので、次に来られるときがあれば探してみてくださいね。

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もちろん谷口さんにもお願いしました☆谷口さん、今年も長丁場、お疲れさまでした!そして今回、貼り絵の材料として輸入壁紙を提供してくれたWALLSさん、ありがとうございました!!実は次のワークショップはえんがわ初登場【輸入壁紙でエコバック】です。開催は4月6日(日)13:30startです。詳しいことが決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!!