aoki
予報は未定
天気予報の雪はどこへやら。。。ときどきまぶしいくらいの日差しがふりそそいだきのうの祝日、みなさんはいかがお過ごしでしたか?えんがわでは開店とともに「板金ワークショップ」の講師を勤めるマツクラさんが試作品を持ってきてくれました。ほどなくして電気屋のカヤさんも登場。実は今度のワークショップで製作する照明についての相談で休日返上で来ていただいたんです(ありがたや)。打合せが始まってしばらくすると、天気が悪かったら参加すると言っていたシャチョウも登場。予報を信じて予定を変更しちゃったんだとか。結果的にはいいものができそうな目処がついてめでたしめでたしです。
そして川田珈琲店のカワタさんや近所の方も。のんびりとした休日の午後を雑談を交えながら思い思いに過ごしておられました。
夕方には現場監督のトクさんが仕事上がりに寄ってくれました。「このまえフェイスブックに投稿してた絵本みたいな本がほしいなーと思って」とうれしい発言。先日訪れたコトバノイエから連れて帰った”EXPO70”の写真集をうれしそうに見せてくれました。
その後も近所の方がお客さんを連れて来て下さったり、いつも静かな週末のえんがわとはちょっとちがううれしい予報外れとなりました。
ここは本屋さんでもあります。。
まちのえんがわの本棚がリニュアールして1ヶ月が経ちました。ワークショップではたくさんの方にお越しいただくのですが、本棚をゆっくり見ていただく時間はなかなかなく、かと言って平日やイベントのない週末に来ていただける人も少ないので、一人でも多くの方に一日でも早くこの本たちに触れていただきたいです。5年が過ぎ、吉野杉の本棚もさらに味わいが増してきました。どうぞ一度足を運んでください。
こちらは本をセレクトしていただいているBOOKS+コトバノイエ店主 加藤さんからのメッセージです。
本のある風景。
大阪市生野区にある「まちのえんがわ」のライブラリー。
「まちのえんがわ」は、コトバノイエを施工していただいた木村工務店が運営している、その名の通り縁側のようなコミュニティ・スペース。
もともとは、木村工務店の木村さんとぼくが酔狂で始めた「木村家本舗 / BOOKS in RESIDENCE 」というイベントがきっかけで生まれた「場」なんですが、2011年12月にスタートしたこの場所に、BOOKS+コトバノイエの本を置かせていただいて今年で5年目になります。
ぼくが選んだ本のあるスペースは他にもいくつかあるんですが、じつはコトバノイエの本をいちばんたくさん出張させているのはこの「まちえんがわ」で、先月までは「日本の文化」というテーマで、約300冊の本が並んでいました。
今回はその本棚のリニューアル。
スタートから5年経ち、「まちのえんがわ」の役割やここを訪れる人にも変化が生まれているので、ライブラリーのラインアップもそういう場の動きに合わせて変えていったほうがいいよね、ということで、全面的な入れ替えを企画しました。
新しい本棚のキーワードは「界隈」。
この夏の和歌山でのイベント「ARCADE」で試したコンセプトをもう少し深化させて、人が集まる場、街の中でのライブラリーの在りかたみたいなことを、もう一度考え直してみました。
これがそのブックリスト。
http://kotobanoie.com/library/engawa_november16.pdf
もちろんすべてお買い求めいただけます。
とりあえず、209冊からのKICK OFF。
また少しずつ育てていければと思っています。
老舗の工務店らしく上質の吉野杉で設えられた端正な空間で見る古書たちは、雑誌でさえもコトバノイエとはまたちがった佇まいを見せていて、この場所に来るたびに、空間の力、素材の力というものをあらためて考えさせられます。
ぜひいちどお越しください。
そして、お気に入りの本が見つかったら、その本をお手元に。
ということで、たまには工務店らしく笑、家の本を紹介したいと思います。
【くうねるところにすむところ ー子どもたちに伝えたい家の本ー】は子どもたちが家に向き合うために建築家が子どもの目線で家について伝える本のシリーズです。
「家のきおく」みかんぐみ
建築家集団みかんぐみの四人が自分たちのそれぞれ生まれ育った家を、記憶にもとづき絵本に構成されています。彼らの原点をたどった一種の作品のよう。
「物語のある家」 妹島和世
建築家の妹島和世さんが実際に携わった家の写真や図面を使って紹介。その家族の希望がみごとに具現化されるまでの物語は、家を通して家族のことを考えるきっかけになるでしょう。
「みちの家」 伊東豊雄
建築家の伊東豊雄さんが全く新しいイメージの家を伝える”道”から”未知”へのメッセージ。ページをめくるのが楽しくなる一冊です。
「家の顔」 片山和俊
今はテレビで世界中の町や家が見られるが、実際の町や家は測れない。建築家の片山和俊さんが世界の家の顔をわかりやすく紹介してくれています。
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「家づくりのきまりとくふう」 堀 啓ニ
家は街の環境をつくるとても大切なもの。建築家の堀啓ニさんが模型を使って分かりやすく解説してくれています。
「家のいごこち」 堀越英嗣
もっとも気持ちのよい場所と時間を知っている猫という”住まい手の視点”で世界の家を訪ねてゆく。20世紀の有名建築家が設計した住まいを黒猫アメリが巡るお話です。
写真や挿絵も魅力的なので、本が苦手な私でもすいすい読めました。古本ですが状態もよくリーズナブルです。中には入手困難なものあるので、気になる方はお早めにー
銅 it yourself
木村工務店と協力業者さん合同の新年会の席で毎年憂鬱そうな表情の職人さんがひとりいます。板金ワークショップでおなじみ東成錻力職人のマツクラさんです。
思いおこせば5年前、加工場で行う大がかりなワークショップとして初めて開催したのがこの「板金」でした。他のワークショップに比べると玄人さんの参加が目立つので余計にプレッシャーなのかもしれませんね。。でも今回はちょっと余裕の笑みを浮かべながら「今年はこれをやろうかなと思うんです!銅でどう(銅)でしょう!」と1枚の画像を見せてくれました。なるほど、これなら(ごめんなさい笑)自分で作って使ってみたいなと思いました。というわけで、タイトルもダジャレにしてみました。まだ試作段階でお見せできませんが、来週末には募集を開始できればなーと思っています。
お餅つきワークショップ2017
毎年恒例の【お餅つきワークショップ】はシャチョウがインフルエンザで参加できなくなるという波乱の幕開けとなりました。開催前日にこのことを知ったときの衝撃があまりに大きくて、その夜にはシャチョウが強行参加するという悪夢まで見てしまいました。そのことを話したら総務のとんちゃんが「それ正夢やで!」と…とんちゃんが指差す方にはこんなものが笑
というわけで、シャチョウはSkypeで参加することになりました。
受付を済ませたあとはここへ来て新年のあいさつをするという、なんとなく参拝みたいなスタイルが出来上がっていました。小さなお子さんにはシャチョウが芸能人に映っていたのかもしれませんね。笑
開始直後から続々とご来店され、加工場は熱気ムンムン。ヒートテックを着込んで来たフランクフルト屋さん(ノブヤマ大工)は家まで着替えに帰ったり、餅つきを終えたキムコー社員の額には大粒の汗が光っていました。去年の参加者が約90名くらい。今年は100名超えているのかと思いましたが、集計してみると去年より減って約80名でした。記憶ってそんなもんですね…開催中は何かとご不便をおかけして申し訳ありませんでした。おかげさまで大きなトラブルもなく盛況に終わることができたのは、参加者みなさんのご協力があってこそです。どうもありがとうございました。おそらく来年は生身の姿でシャチョウがみなさまをお迎えすると思いますので、今後ともよろしくお願いします!
ブログのタイトル
きのうは近くの現場で竣工写真を撮影してくれた写真家の多田ユウコさんがご来店。
実は彼女の実家は神社なんです。もともと芸大で絵を学んでいたそうで、毎年大きな絵馬を描かれているんですよ。愛嬌のある表情や色使いがとても好きなので年賀はがきを作ってほしいです。
こちらが去年の絵馬。どことなく多田さんっぽいです。笑
まちのえんがわへ来られた方の大半が目にされたであろう「住宅風呂巡礼」の撮影も実は多田さんなんです。ここに写っている方とのワークショップも密かに進行中ですのでお楽しみに!
安心して下さい。多田さんの写真ワークショップは10月開催予定です。余談ですが、共に日本酒が大好きなので最後は女子会のスケジュール調整を。多田さん、本年も公私共によろしくお願いします!
毎週欠かさず更新しているシャチョウのブログのタイトルがいつも上手だなぁと思うのですが、難しくて本当に苦手です。後回しにしても結局思いつかないので、これから先が思いやられますが頑張りたいと思います。お付合いのほどよろしくお願いします。。
料理ワークショップ2016
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。が、うっかり去年最後のワークショップのブログを更新していませんでした…
この料理ワークショップがきっかけで生まれたピザ窯ですが、最近は使うことがめっきり減ってしまい、今では加工場の風景の一部となっています。こうして料理ワークショップでピザを焼くたびに、やっぱりとってもおいしくて、もっとここでピザ(とかナンとか)を焼いて食べようと思いながら年を越すのでした。
講師はおなじみ”あそび菜”店主の岩男さん。生地が発酵するまでの時間は岩男さん自ら歌ってくれたり、なんでもできるエンターテイナーです。
最後は岩男さんのレクチャーのもと、ひとりひとり自分のピザを焼いてもらいます。
お芋も焼けました。
というわけで、今年はもっと活躍の場をつくろうと思います。おすすめレシピがあれば教えてくださいね!
「ピザ作りワークショップ」料理とお酒と音楽と…
いよいよ来週に迫ってまいりました「ピザ作りワークショップ」ですが、まだまだ空きがございますので、みなさまの参加を心よりお待ちしております!
講師の岩男さんは奥さんと二人でお店を切り盛りされています。お二人とも大阪芸大出身ということで、料理だけでなくお店の内装も手作り。おいしくてあたたかい場所なんです。まちのえんがわから徒歩1分なので、何度お世話になったことか。笑
そんな店主岩男さんが得意とするピザを生地から作って本格的ピザ窯で焼いていっしょに食べてみませんか?生地が膨らんだときのみんなの感嘆の声や焼きたてのピザを口にしたときのみんなの笑顔でこちらまで幸せになれます。もちろんしっかりいただきましたが…笑
もう窯のない生活なんて考えられません。
そして今年は新たにスワン型のスピーカーが登場!二十歳の森大工が作ってくれました。加工場の雰囲気をさらに盛り上げてくれることでしょう。(左はある夏の日の岩男さん/右は先週のシャチョウ)
もちろん岩男さん自らも歌ってくれますのでお楽しみにー!
あ、お酒はこちら。キリンハートランド小瓶を1本300円で。他にもワインやハイボールなどいろいろ用意しています。このクーラーボックス?もいただきものですが今年の新入りで大活躍しています☆
◯ピザ作りワークショップ supported by あそび菜
日 程:2016年12月18日(日)
時 間:13:30-17:00
場 所:木村工務店1階加工場
参加費:2,500円(ピザ2枚分の材料代込み)
持ち物:エプロン(または汚れてもいい服装でお越しください)
定 員:20組
※1組につきピザ2枚分をご用意します
◯ご予約先
[email protected] / 0120-06-4414
◯講師:Slowfood & Slowlife
あそび菜 店主の岩男さん
http://blogs.yahoo.co.jp/asobina1
ケンチク椅子製作ワークショップ2016
先週の日曜日は毎年恒例の【ケンチク椅子製作ワークショップ】でした。建築家の矢部達也さんが考案したBBシリーズ第3弾の登場です。初めてBB1に出会ったのはもう4年も前のこと。試作品に座る板金屋さんまでかわいく見えたなぁ笑
そして翌年のBB2
それからBB1にシートがついたり白い靴下を履かせてもらったり笑
今ではえんがわに欠かせない風景の一部となっています。
矢部さんのレクチャーはマニアだけでなく一般の方にもわかりやすくて何回聞いてもおもしろいです。
そしてこちらが新作のBB3!背の低い方はZ型(BB3 typeZ)、高い方はK型(BB3 typeK)と呼びます。大人が座ると自然と笑みがこぼれます。
矢部さんのレクチャーはシャチョウの実演付きです。「玄関の腰掛けとして」を表現しています。笑
今回は募集期間が短かったこともあり、予定より少ない人数でしたが、大工さんに作ってもらったスピーカーから流れる軽快な音楽で終始和気あいあいとした楽しい雰囲気で時間が流れていきました。参加者のみなさま、DJ矢部さんおつかれさまでした!
このあとDJ矢部さんからバーのオーナー矢部さんへと変わり、一夜限りのバー「出座何小酒店」がオープン!マスター奥和田健さん厳選のモルトウイスキーで気ままな夜を過ごしたのでした。バーにご来店いただいたみなさま、ありがとうございました!そしてオーナーの矢部さんとマスターの奥和田さん、遅くまでおつかれさまでした!!
今回矢部さん描き下ろしのイラスト入りポストカードとBB3のバッジがセットになったものを、ワークショップの参加者全員にプレゼントしてもらいました。少しだけ余っているので、ほしい方はえんがわまで連絡をくださいね(価格は矢部さんと交渉します笑)!
フクロウワークショップ2016
今年で2回目のフクロウワークショップ。15人の参加者のうちリピーターさんはわずか1人という、相変わらずのフクロウ人気を実感することとなりました。
講師の都(ト)さんは南河内の里山でフクロウの観察、繁殖も楽しみながら田舎暮らしを満喫されている方です。
今年は主役のナヤフクロウと共にアフリカワシミミズクとアフリカオオコノハズクを連れて来てくださいました。
↓左からアフリカオオコノハズク 、アフリカワシミミズク、ナヤフクロウ
アフリカオオコノハズクは気が強いのにとっても臆病なんだそうです。なので、紹介される直前まではこんな感じ。笑
ナヤフクロウのナヤは「納屋」なんだそうですよ。納屋のような人家に巣を作って、ネズミなどを獲ってくれるので重宝されているそうです。飛行練習で初めてここへ来たときも気持ちよさそうに高く高く飛んで、都さんを困らせていました。笑
プロジェクターを使ってフクロウの生態を学んだり
フクロウの羽で栞を作ったり
観察したり
みなさん(シャチョウ含む)、フクロウとのふれあいの時間を満喫されたようでよかったです。
そして最後はナヤフクロウによるフライトショー
で、やっぱりこうなりました。笑