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建築家 石井良平ワークショップ「ドミノワゴン01」

木村工務店とは長いお付き合いの建築家 石井良平さん。約2年越しの思いが実りワークショップ開催となりました。参加者はちょっと少なめでしたけど、だからこそ生まれる連帯感。最近めっきりワークショップの参加者が減ってきて10組超えないことのほうが多くなってきました。でも終わってみると、これくらいの人数がちょうどいいよねと実感しています。ほんとに笑

建築家ル・コルビュジエは言いました。”住宅は住むための機械である”と。船、飛行機、車など工業製品と同じように建築も量産されるものであると。そして安価な住宅を大量に生産するアイデアとして、鉄筋コンクリートによるスラブ(床構造)、柱、階段を基本とする「ドミノ・システム」が誕生しました。重厚な壁に囲まれたこれまでの建築とは異なり、開放的で明るく自由な住まいの象徴となりました。

このワゴンは良平さんによるコルビュジエの「ドミノシステム」住宅へのオマージュ作品です。一体どんなレクチャーが始まるんだろう・・プロジェクターに映し出されたタイトルは【建築から家具へ、家具から建築へ】

過去の施工事例(特に豊中文化幼稚園は印象的でした)をもとに、建築そして家具について丁寧に説明して下さいました(おそらく最長記録更新です笑)

後日、参加者の方がすてきな写真を投稿されていたのでお借りします。

”コーナーが開いてて通れるのでサンローラン君はえらく気に入っているみたいです” とのこと笑

ワークショップが終わると、良平さんが一夜限りのバーのマスターになってお客さまをおもてなし。こちらも参加者は少なめでしたけど、これはこれでよかったのかな・・でも来年はもうちょっと来てほしいですね、良平さん。遅くなりましたが、参加者のみなさま、そして良平さん、ありがとうございました。

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