絵本作家谷口智則ワークショップ~みんなで凧を作って揚げてみよう!~
毎年恒例の絵本作家谷口智則さんのワークショップのご案内です。
今年はまちのえんがわ初登場の凧名人狭川 一三(さがわ いちぞう)さんとのコラボレーション企画です。「凧」の歴史を調べてみるとなかなかおもしろかったので少しご紹介します。
もともとは平安時代に中国から伝わったと言われています。他にもインドや中近東発祥の菱形の凧が交易で長崎に伝わったそうです。最初は貴族の遊びだったそうですが、江戸時代には庶民にも広まり大人気だったそうですよ!
そして、実は「タコ」ではなくその見た目から「イカ」と呼ばれていたそうです。なぜタコになったのかと言うと、あまりの人気で事故が多発し、イカ揚げ禁止令が出て遊べなくなったので、見つかったときに”これはイカではなくタコだ”と言い訳をしたんだとか。他にも関西に対抗して江戸っ子たちがタコと呼び始めたとか所説あるそうです。
3月26日のワークショップでは凧名人狭川さんといっしょに凧を作って、絵本作家谷口智則さんといっしょに凧に絵を描いていただきます。凧作りは簡単なので小さいお子さんでもサポートがあれば参加いただけます。絵を描くのは谷口さんのお話を聞きながら、好きな絵を自由に描いていただければと思います。自由解散ですので、完成した方からお帰り頂けます。
4月16日と30日の凧揚げは現地(淀川河川公園)集合の予定です。参加者の方へワークショップ当日に詳細をお伝えします。絵本作家の谷口さんはスケジュールの都合で16日は参加されません。谷口さんと一緒に凧揚げをしたい!という方は4月30日に参加下さい。両日参加も可能ですが、交通費は自己負担ですのでご了承ください。
空きはわずかとなっておりますので、気になる方はお早めに・・