まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

春の摘み菜ワークショップ

先週の日曜日は絶好の「摘み菜ワークショップ」日和でした。

” 摘み菜 ”とは 特別なことでなく 町の中でも野山でも 身近に生えている食べられる草や木の「菜」を摘んで 暮らしを潤す誰にでもできる楽しみです。と講師の平谷さんは言います。平谷さんは1985年から各地の特色を活かして摘み菜料理を創作・発表されている摘み菜料理研究家。本なども出版されています。

さっそく、平谷さんお手製の摘み菜メモ帳とペンを持って加工場を出発し、ウォッチングスタートです。

シャチョウの子供時代のあそび場だったという「長細公園」や空き地には、よく見るとさまざまな雑草が生えていました。えんがわから徒歩30秒くらいのこの場所で、まさか雑草だけでこんなに盛り上がるとは笑

シャチョウ孫のイッケイ&セイゴもお母さんと参加。とっても楽しそうでした。

約1時間摘み菜ウォッチングを堪能した後は、加工場へ戻って”摘み菜ノート”作りです。公園や空き地で採取した摘み菜を和紙で作ったノートに貼って名前や特徴を書いていきます。平谷さんの隣では「摘み菜を伝える会」事務局の平谷さんの娘さんが木村家本舗で採れた摘み菜でお茶を炒ってくださいました。

いよいよお楽しみの摘み菜でティータイムです。場所を木村家本舗に移して、おいしい時間を過ごしました。平谷さんお手製の摘み菜ペースト、りんご酵素のゼリーに摘んだ菜や花を散らして彩り豊かにデコレーションすれば、自然と笑顔がこぼれます。娘さんが丁寧に炒って下さったお茶は口に含んだ瞬間、体が喜ぶおいしいお茶でした。

 

平谷さん曰く摘み菜は季節問わず一年中楽しめるそうです。といっても真夏と真冬のえんがわはできれば避けて、いい気候のときにまた開催できればと思います。今回参加して下さった15名のみなさま、ありがとうございました。平谷さん、娘さん、そして縁を繋いでくれたあそび菜さん、ありがとうございました。

おすすめ