まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

水圧転写ワークショップ無事終了しました!

先週の日曜日はまちのえんがわ初登場!水圧転写ビッグワンズさんによる「水圧転写ワークショプ」でした。「ものづくりセッション」をきっかけにこの水圧転写のことを知り、いつかまちのえんがわでワークショップを!と、約2年前からオファーをしていて、ようやく実現できたので喜びもひとしおです。ビッグワンズのマツイ君と家族ぐるみで仲良しの弊社木村ジュニアが中心となって準備を進めてくれました。そして転写用の小さなテーブルと転写する絵柄のデザイン(一部)は近所に住むデザイナーのサッチーが担当してくれました。みんな本業が忙しい中頑張ってくれました。本当にありがとう!

”水圧転写”とは特殊フィルムに印刷された絵柄を、水圧を利用して転写する技術です。車のパーツや玩具などさまざまな日用品にも使われていて、普通は大きい工場でかなりのロット数がないとできないものを小ロットでできる特許技術を開発したのがビッグワンズさんなのです。転写するテーブルはラワン合板を使いました。水と木の相性はもちろん良くはないので、事前にシーラーで下準備をしています。水圧転写としてはあまり前例が無いので試作のための試作も行いました。印刷する絵柄も失敗しても目立たないような柄を考えてもらいました。また気温が低いと仕上がりに影響されるため、どきどきしながら迎えた当日・・

汗ばむくらいの陽気になりました!お天道様ありがとう!!

午前中はいつもの加工場でデザインの下準備を。転写しない部分をマスキングで処理したり、下地に色をつけたりしました。

転写後に脚を取り付けるのでその下準備も。

お昼をはさんで、午後からビッグワンズさんの工場へ。

みなさんに選んでもらった絵柄を印刷します。

さぁいよいよ水圧転写体験です!マツイ君がシートを水に浮かべて

スプレーすると絵柄だけが水面に浮かび上がります。ここから1分以内に転写しないといけないので、結構緊張します・・

浸け始めの角度は45度。早すぎず、ゆっくりすぎず、天板を沈めます。

はいできあがり!ばっちりです!!

この後もみなさん上手に水圧転写されました。

 

脚を取り付けて

定着剤を吹き付けたら完成です。

みんなで並べてみました。

そして恒例の記念撮影。みなさまありがとうございました!

そして夜は木村家でお疲れさま会でした。いつもなら、えんがわバーでマツイ君にバーテンをお願いするところなのですが・・また来年お願いします笑

 

 

 

 

 

 

 

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