まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

【 The night of voice 02 at 箕面の森 】へ行ってきました。

先週の日曜日

コトバノイエの加藤さんからお誘いいただき箕面の音羽山荘へ行ってきました。この「The night of voice」は、詩だけでなく小説の一節や歌詞などを、加藤さんとつながりのある素敵な人たちが詠むというポエトリーリーディングのイベントです。

まずは2階へ案内され、音羽鮨の板前さんが握る上品で美味しいお寿司をいただきました。

そして階段を下りて中庭へ。なんだかこちらも緊張してきましたが、去年同様、最前列の席へ座ってしまいました笑

中川和彦(スタンダード・ブックストア) 告白より/告白/町田康
蓮池亜紀(設計事務所はすいけ) 消えゆくトーテムポールの森で/森と氷河と鯨/星野道夫
石崎嵩人(バックパッカーズジャパン) コカコーラ・レッスン/コカコーラ・レッスン/谷川俊太郎
鈴木晴香(歌人) シンジケート/シンジケート/穂村弘
      紫陽花にふれる/カミーユ/大森静佳
      夜にあやまってくれ/夜にあやまってくれ/鈴木晴香
 田中元子(喫茶ランドリー) さよならだけが人生ならば/さよならの城/寺山修司
 川瀬慈(映像人類学者) 光のモノガタリ/ベネッセアートサイト「TOPOS」/川瀬慈
高橋マキ( 文筆家) 目であるく/目であるく、かたちをきく、さわってみる。/マーシャ・ブラウン
室千草(映像作家) 植物の沈黙/シンボルスカ詩集/ヴィスワヴァ・シンボルスカ
橋本健二(建築家) 哀場/続 橋本健二/used living/橋本健二

”風のざわめき、虫の声、そして蝋燭の灯り。

古色豊かな庭園の夕暮れから夜にかけてのしっとりとした雰囲気の中で、きっとふだんあまり耳にすることがない「人の声の響き」を、五感で感じていただけるのではないかと思っています。”

加藤さんのこのことばの通り、9人それぞれの声の響きをしっかり感じることができました。「ポエム」と聞くとちょっとこそばゆい感じでしたが、貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました。

そしてこの音羽山荘では「美・感・結・味」をテーマに作られたコトバノイエの本棚「森のライブラリー」が誕生しました。一般の方には開放されないスペースなので、もしこの音羽山荘を利用されることがあれば是非是非ご覧下さい。

最後に豊能町のカフェEmma Coffeeさんのスペシャルティコーヒーをいただいてシャチョウと現実の世界へ帰りましたとさ笑

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