本にふれる
不定期ですが、ときどき本棚のレイアウトを変えています。事前にプランがあるわけではなく、その時の気分で始めるので毎回大変です。笑
まずはいったん棚の中と頭の中を空っぽにします。
そして入り口の一番いい場所(目線の高さ)に今一番手にとってほしい本を置きます。あとはひたすら残りの本を並べて行くのみです。
そしてovest designの雑貨も今では欠かせない存在です。
新入社員のハヤカワ君はとっても本好きで、月2回しかオープンしないコトバノイエにすでに2回も行ったそうです。「本棚が変わると、見落としていた本が結構あることに気づきます」とハヤカワ君。そうなんです、同じ本なのに場所や向きを変えるだけで雰囲気もガラっと変わり、新鮮な気持ちになれるのです。本を読むのは苦手なのですが、本にふれるのは好きなんです。笑
きのうのお昼休みはインターンの学生くんも交え建築談義に花が咲いていました。3人とも同じ大学出身ということもあってか興味の対象は今和次郎でした。
コトバノイエの本は他にもさまざまなお店でふれること(もちろん買うことも)ができます。北浜にある美容室Lajiは設計部ササオさんの行きつけで、わたしと総務のとんちゃんの娘さんも通うようになりました。定期的に本の入れ替えをされているので、毎回楽しみにしています。合間に出してくれる特製ドリンクも最高においしいんです!
本は読むものですが、読まなくてもいいんです。まずはふれることから。でもふれたその本は運命かもしれないので、とりあえず連れて帰ります。そんなことを繰り返して本は増えていくんです。笑
余談ですが、ブラジルのリオデジャネイロには本にふれることのできない不思議な図書館があるそうです。