コトバノイエというところ
まちのえんがわに置いてある本はすべてコトバノイエのカトウさんにセレクトしていただいた本です。最初のテーマは【日本の文化】でした。そして現在は【かいわい】をテーマにしたさまざまな本が並んでいます。
一方、コトバノイエは”70sカルチャーの本を探すなら”と雑誌で紹介されるほど充実しています。が、実は本屋さんではなくカトウさん家族が住むイエなのです。月に2度だけあるオープンの日は日本全国からさまざまなお客さまが来られます。海外からのお客さまもいらっしゃるほどです。以前ふらりとまちのえんがわに立ち寄って下さった女性は、インターネットでコトバノイエを知って、翌日のオープン日に合わせて韓国から来日されたんだそうです。
そうそう、ワールドワイドといえば、この春にオープンしたまちのえんがわ2号店のハシヅメさんとシャチョウが「行く行くはニューヨークやパリにも出店しましょう!」と盛り上がっていました笑
話は戻りますが、コトバノイエは川西の閑静な住宅街に立つ一軒家です。実はこのイエ、カトウさんと建築家のヤベタツヤさんがメール上で架空の家づくりをするというプロジェクトから始まったんだそうです。そう、このプロジェクトがなければ木村工務店で施工することはなかったかもしれません。そしてまちのえんがわにコトバノイエの本が並ぶことも…私が初めて訪れたのはもう5年も前のこと。ひどい方向音痴なので道に迷ってしまい、途中からカトウさんに迎えに来てもらったのを思い出しました笑
ここは本と同じくらいさまざまな魅力的な人たちが集う場所でもあります。初めての方も安心して下さい。猫店長ハルとカトウさんがやさしく迎えてくれますよ。
最近ちょっとご無沙汰なので、地元の干物でも手土産に遊びに行こうと思います。