数列カホンワークショップ
先週は建築家林敬一さんの3回目のワークショップでした。
1回目は「スズメの巣箱」2回目は「スズムシの虫かご」。生き物を愛してやまない林さんらしいワークショップが続いたので、今度はどんな生き物の家を作るのかなーと思っていました。が、今回はちょっと趣向を変えて「カホン」という打楽器を作ることになりました。でもどこにでもあるカホンではなくて、フィボナッチ数列をカホンの中の仕切り板に応用して、叩く場所によって変わる音の違いを体感してみようというのです。1回目の打合せのときたまたま居合わせた大工さんたちにお願いして、たたきの図面を元に試作品を作ってもらいました。でも…
思っていたほど音が鳴らなくて、打合せが終わったあともカホンを叩きながらずっと考えている様子でした。がんばって!林さん!!
それから4週間後。2回目の試作品が無事に完成しました。音の違いもばっちりです!本当によかった!!残念ながら動画をうまく貼れないのでこちらシャチョウのブログをご覧ください。→
募集期間はいつもより1週間も短かったのです(それだけ準備に時間がかかったのです)が、林さんの思いが通じたのでしょう。開催1週間前には定員に達してしまいました。そのあとも3組のキャンセル待ちが出るほどで、材料の準備も何とかなって、最終13組の方に参加いただけることになりました。
実はそのあと林さんが一夜限りのバーテンになって、まちのえんがわBARをオープン。フラフラになりながら看板メニューのフルーツパンチをふるまってくれました。ワークショップに参加頂いた13組の方々、えんがわバーにご来店頂いたたくさんの方々、どうもありがとうございました!そして林さん、長い長い一日本当にお疲れさまでした!!
最後に
今回ご協力いただいた(株)ディーワンの山本さん、オスモ&エーデル(株)の中務さん、ありがとうございました!