まちのえんがわ は「生野区持続可能なまちづくり活動支援事業」に認定されました。

林さんが考えたスズメの巣箱。

日曜日は建築家林敬一さんのワークショップでした。さかのぼること半年前、「林さんのワークショップをやろう!」というシャチョウの一声で始まったのですが、林さんは始め冗談だと思っていたそうです。笑

それから打合せを重ね、このスズメの巣箱が誕生しました。

巣箱は完全にスズメのためにつくられるべきですが、ささやかにヒトの生活に係わるべく、ヒナのさえずりが増幅される巣箱をデザインしました。卵からヒナがふ化し巣立ちを迎える少しの間だけ、ヒナのさえずりが後ろ向きに聞こえるしくみになっています。

これは林さんが作ってくれたスズメの巣箱マニュアルの冒頭の一文です。デザインを大切にしつつ、スズメの気持ちになって考えられた、林さんらしいものでした。

当日はこのワークショップを心待ちにされていたお施主さんや、林さんと同じように自然と動物をこよなく愛する方々が参加してくださいました。

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あいにくのお天気でしたが、みなさん巣箱を軽快に担いで帰ってくださいました。参加者のみなさま、ありがとうございました。さぁこれからが本番です。スズメがみなさんの巣箱を下見に来るはずです。林さんの巣箱マニュアルを元にがんばってくださいね!(スズメにはがんばった感が伝わらないように…笑)

中にはさっそく設置された方も!ヒナのさえずりが聞こえる日が来ますように!

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