丹波遠足バスツアー
先週の日曜日。本当に気持ちのいい朝だったので、えんがわに着いて真っ先に屋上へ上がってみました。さて、どんな一日になるのかドキドキワクワクです。
AM8:00小路出発
今回は関西大学の大学院生の二人も同行してくれました。というのも、今回の遠足はシャチョウと関西大学のケンチクの授業がきっかけなんです。さすがケンチク科です。シャチョウの急なフリに動じることなく、これから向かう丹波で自分たちがどんな活動をしているのか、 分かりやすくていねいに話してくれました。中でもツリーハウスの話はみんな興味津々。今回は時間がなくて行けませんでしたが、来年の楽しみに。。
くわしくはこちらをご覧ください→https://www.facebook.com/pjt.juan
AM9:30春日道の駅・おばあちゃんの里に到着
絶好の行楽日和。店内も賑やかでした。レジは増やしたほうがいいかと思いますが(笑)
AM10:00山名酒造に到着
酒蔵内部は酒の仕込み日と重なってしまい見学できないと聞いたのですが、ご覧のように満喫させていただきました。朝から飲める幸せをかみしめながら。。
↑前列左の男性が今回の遠足の発案者デマチさん。
丹波の佐治に「関大佐治スタジオ」というのがあって、そこに研究員であり移住者でもある出町くんというひとがいて、関西大学の木造設計製図の授業繋がりで知り合いになって4年ほどになり、なんとなく前々からお互いに暖めていた企画があって、丹波の佐治スタジオと大阪の生野区小路「まちのえんがわ」を「繋ぐ」という、そのきっかけとして、「丹波遠足」を催した。(シャチョウのブログより)
AM11:30製材所イクジウッドに到着
ここは関大の学生さんの就労体験の場にもなっているそうです。去年の吉野遠足では阪口製材所の見学に行ったのですが、やはり実際にその場所で見て匂って触って聞いて..五感で体験することは何よりも説得力がありますね。この日は製材所はお休みだったのですが、休日出勤で機械を動かして製材の様子を実演してもらったり、全員にヒノキの板までプレゼントしていただきました。現在、キムコーミニキッチンでまな板として活躍中です!
AM12:00猟師アダチさんの山小屋に到着
「ここから歩いていきますんで」とデマチさん。一体どれだけ山の中へ入るのかと思いきや、のどかな風景を楽しみながら歩いていたら、5分くらいのところにありました。しかもぜんぜん小屋じゃないし(笑)
鹿肉ってあんまりおいしそうなイメージがなかったのですが、とにかく「おいしい」のひと言に尽きました。このアダチさんは銃ではなく罠猟なんだそうです。はい、ものすごーく根気のいる作業です。罠は足1本が入る小さなもの。これを、鹿や猪が通る場所を探してココというところに設置するんだそうです。鹿肉フルコース(タタキ、焼肉、しゃぶしゃぶ、半生ジャーキー)と炊きたて白ごはんと奥さんお手製の漬物盛り合わせ、そして山名酒蔵さんのお酒を頂きながらアダチさんの山の話を聞くというおとなの贅沢。もう完全に一般参加者の気分で楽しんでしまいました。。
↓写真左は鹿の頭蓋骨。三方に整然と飾られていました。写真右はそれらを抱えてポーズをとるアダチさん。(雑誌「NILE’S NILE」より)みなさんがドキドキされていた解体ショーは今回はありませんでした。これが怖くて参加を見送った男性がいたとか(笑)
↓そして別れを惜しみつつ「レストランアダチ」前にて記念撮影。
PM2:30関西大学佐治スタジオに到着
ここに関西大学の学生さんたちが滞在し、授業や就業体験、 地域行事に参加するなど、さまざまな活動をする拠点としているそうです。ケンチクを学ぶ学生さんたちだから、内装にもいろんなところに工夫があっておもしろかったです。
というわけで、2回目のバスツアーも無事に終了しました。参加者のみなさま、一緒に旅を盛り上げていただきありがとうございました!そして山名酒造のヤマナさん、イクジウッドのアダチさん、猟師のアダチさんと奥さん、関西大学佐治スタジオのみなさん、本当にありがとうございました!!(来年まで待ちきれませんっ!!!)