神社の「お祓い」について

 

行事

内容・意味

修祓

(お祓)

 皆さんがよく見られる、祭事の始めに必ず修める祓えのこと。
 この行事には、大麻・散米・塩湯などが使われる。
この祓えは、古事記に見られる、イザナギノミコトが日向の橘の小門の阿波岐原で海水にて行った、穢れを祓う禊(みそぎ)と、スサノオノミコトが千位置戸を出して罪の償いをした祓えの両方の意味が含まれている。

手水

 神社の鳥居から社殿のほうへ少しく進むと、写真のような施設がある。これは手水舎(井戸屋形)といわれ、手水を参拝者が行うところである。神殿近くで参拝、神様にご挨拶を申し上げる、その前に、身を清める(手を洗い口を濯ぐ)禊の簡略化されたものであるといわれている。

鈴祓え  手水を済まし、さらに社殿の前まで進むと、写真のように社殿の入口のところに大きな鈴が設けられている。これは、手水が身体の穢れを祓うのに対して、鈴はその音が参拝者の心の穢れを祓うとされ、心身ともに清らかに成りご神前にてご挨拶申し上げるのである。ご祈祷やお神楽の際に振られる鈴にも同じような意味がある。
Religious corporation Kiyomihara jinja
Copylight 2001 清見原神社 (C)Kiyomihara jinja


トップへ