小路 まちのえんがわ この町に暮らす人の縁を結びたい この町で働く人の縁を結びたい この町を日本に、世界に結びたい

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2017年07月29日

コトバノイエというところ

まちのえんがわに置いてある本はすべてコトバノイエのカトウさんにセレクトしていただいた本です。最初のテーマは【日本の文化】でした。そして現在は【かいわい】をテーマにしたさまざまな本が並んでいます。

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一方、コトバノイエは”70sカルチャーの本を探すなら”と雑誌で紹介されるほど充実しています。が、実は本屋さんではなくカトウさん家族が住むイエなのです。月に2度だけあるオープンの日は日本全国からさまざまなお客さまが来られます。海外からのお客さまもいらっしゃるほどです。以前ふらりとまちのえんがわに立ち寄って下さった女性は、インターネットでコトバノイエを知って、翌日のオープン日に合わせて韓国から来日されたんだそうです。

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そうそう、ワールドワイドといえば、この春にオープンしたまちのえんがわ2号店のハシヅメさんとシャチョウが「行く行くはニューヨークやパリにも出店しましょう!」と盛り上がっていました笑

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話は戻りますが、コトバノイエは川西の閑静な住宅街に立つ一軒家です。実はこのイエ、カトウさんと建築家のヤベタツヤさんがメール上で架空の家づくりをするというプロジェクトから始まったんだそうです。そう、このプロジェクトがなければ木村工務店で施工することはなかったかもしれません。そしてまちのえんがわにコトバノイエの本が並ぶことも…私が初めて訪れたのはもう5年も前のこと。ひどい方向音痴なので道に迷ってしまい、途中からカトウさんに迎えに来てもらったのを思い出しました笑

ここは本と同じくらいさまざまな魅力的な人たちが集う場所でもあります。初めての方も安心して下さい。猫店長ハルとカトウさんがやさしく迎えてくれますよ。

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最近ちょっとご無沙汰なので、地元の干物でも手土産に遊びに行こうと思います。

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2017年02月12日

予報は未定

天気予報の雪はどこへやら。。。ときどきまぶしいくらいの日差しがふりそそいだきのうの祝日、みなさんはいかがお過ごしでしたか?えんがわでは開店とともに「板金ワークショップ」の講師を勤めるマツクラさんが試作品を持ってきてくれました。ほどなくして電気屋のカヤさんも登場。実は今度のワークショップで製作する照明についての相談で休日返上で来ていただいたんです(ありがたや)。打合せが始まってしばらくすると、天気が悪かったら参加すると言っていたシャチョウも登場。予報を信じて予定を変更しちゃったんだとか。結果的にはいいものができそうな目処がついてめでたしめでたしです。

打合せ1打合せ2

そして川田珈琲店のカワタさんや近所の方も。のんびりとした休日の午後を雑談を交えながら思い思いに過ごしておられました。

思い思いの我が家の問題

夕方には現場監督のトクさんが仕事上がりに寄ってくれました。「このまえフェイスブックに投稿してた絵本みたいな本がほしいなーと思って」とうれしい発言。先日訪れたコトバノイエから連れて帰った”EXPO70”の写真集をうれしそうに見せてくれました。

とくさん

その後も近所の方がお客さんを連れて来て下さったり、いつも静かな週末のえんがわとはちょっとちがううれしい予報外れとなりました。

あじろさん

2017年02月04日

ここは本屋さんでもあります。。

まちのえんがわの本棚がリニュアールして1ヶ月が経ちました。ワークショップではたくさんの方にお越しいただくのですが、本棚をゆっくり見ていただく時間はなかなかなく、かと言って平日やイベントのない週末に来ていただける人も少ないので、一人でも多くの方に一日でも早くこの本たちに触れていただきたいです。5年が過ぎ、吉野杉の本棚もさらに味わいが増してきました。どうぞ一度足を運んでください。

こちらは本をセレクトしていただいているBOOKS+コトバノイエ店主 加藤さんからのメッセージです。

本のある風景。

大阪市生野区にある「まちのえんがわ」のライブラリー。

「まちのえんがわ」は、コトバノイエを施工していただいた木村工務店が運営している、その名の通り縁側のようなコミュニティ・スペース。

もともとは、木村工務店の木村さんとぼくが酔狂で始めた「木村家本舗 / BOOKS in RESIDENCE 」というイベントがきっかけで生まれた「場」なんですが、2011年12月にスタートしたこの場所に、BOOKS+コトバノイエの本を置かせていただいて今年で5年目になります。

ぼくが選んだ本のあるスペースは他にもいくつかあるんですが、じつはコトバノイエの本をいちばんたくさん出張させているのはこの「まちえんがわ」で、先月までは「日本の文化」というテーマで、約300冊の本が並んでいました。

今回はその本棚のリニューアル。
スタートから5年経ち、「まちのえんがわ」の役割やここを訪れる人にも変化が生まれているので、ライブラリーのラインアップもそういう場の動きに合わせて変えていったほうがいいよね、ということで、全面的な入れ替えを企画しました。

新しい本棚のキーワードは「界隈」。
この夏の和歌山でのイベント「
ARCADE」で試したコンセプトをもう少し深化させて、人が集まる場、街の中でのライブラリーの在りかたみたいなことを、もう一度考え直してみました。

これがそのブックリスト。
http://kotobanoie.com/library/engawa_november16.pdf
もちろんすべてお買い求めいただけます。

とりあえず、209冊からのKICK OFF。
また少しずつ育てていければと思っています。

老舗の工務店らしく上質の吉野杉で設えられた端正な空間で見る古書たちは、雑誌でさえもコトバノイエとはまたちがった佇まいを見せていて、この場所に来るたびに、空間の力、素材の力というものをあらためて考えさせられます。

ぜひいちどお越しください。
そして、お気に入りの本が見つかったら、その本をお手元に。

ということで、たまには工務店らしく笑、家の本を紹介したいと思います。

【くうねるところにすむところ ー子どもたちに伝えたい家の本ー】は子どもたちが家に向き合うために建築家が子どもの目線で家について伝える本のシリーズです。

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「家のきおく」みかんぐみ

建築家集団みかんぐみの四人が自分たちのそれぞれ生まれ育った家を、記憶にもとづき絵本に構成されています。彼らの原点をたどった一種の作品のよう。

 

 

 

 

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「物語のある家」 妹島和世

建築家の妹島和世さんが実際に携わった家の写真や図面を使って紹介。その家族の希望がみごとに具現化されるまでの物語は、家を通して家族のことを考えるきっかけになるでしょう。

 

 

 

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「みちの家」 伊東豊雄

建築家の伊東豊雄さんが全く新しいイメージの家を伝える”道”から”未知”へのメッセージ。ページをめくるのが楽しくなる一冊です。

 

 

 

 

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「家の顔」 片山和俊

今はテレビで世界中の町や家が見られるが、実際の町や家は測れない。建築家の片山和俊さんが世界の家の顔をわかりやすく紹介してくれています。

 

 

 

 

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「家づくりのきまりとくふう」 堀 啓ニ

家は街の環境をつくるとても大切なもの。建築家の堀啓ニさんが模型を使って分かりやすく解説してくれています。

 

 

 

 

 

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「家のいごこち」 堀越英嗣

もっとも気持ちのよい場所と時間を知っている猫という”住まい手の視点”で世界の家を訪ねてゆく。20世紀の有名建築家が設計した住まいを黒猫アメリが巡るお話です。

 

 

 

 

写真や挿絵も魅力的なので、本が苦手な私でもすいすい読めました。古本ですが状態もよくリーズナブルです。中には入手困難なものあるので、気になる方はお早めにー

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2012年04月05日

古本:「「縁側」の思想」 と 「ぼくの十本」



「縁側」の思想


アメリカ人建築家の京町家への挑戦
著者:ジェフリー・ムーサス

槇文彦(建築家)
「一人の建築家の
優れた
日米文化比較」

小山薫堂(放送作家・イエラボ編集者)
「もしあなたが
日本人なら、
きっとこの本に
嫉妬するでしょう。」

古本:420円


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「まちのえんがわ」の本をプロデュースしてくれている
コトバノイエの加藤さんによる

「ぼくの十本」¥20,000が

ある工務店の現場監督によって買い占められた・・・。thanks

 

2012年03月30日

本の紹介「家のきおく」と「日本の手道具」

くうねるところにすむところ
子どもたちに伝えたい家の本

松岡正剛(編集工学研究所所長)
「ひょっとすると、このシリーズは日本の建築の現状の本当の姿をあらわすものになるのかもしれない。そうだとしたら、子供たちに読ませる前に、大人たちこそこっそり競い合って読むとよい。」

02「家のきおく」 著者:みかんぐみ (建築家)

著者あとがき より・・・・
自分が生活する場所のことを考えるのは楽しいことです。
それは、決して難しいことではありません。にもかかわらず、その楽しいことを
実際にしている人は、それほど多くないように思います。なぜでしょうか。
そういうことを考えることに慣れていない人にとっては、なんだか面倒くさい、
どうでもいいことのように感じられているのかもしれません。
子供の頃から、自分が生活する場所について考えることに
慣れ親しんでいれば、面倒くさいなんて思わないどろうし、
どうでもいいなんて考えないはずです。
いつも、この楽しさを多くの人たちと共有したいと思っているし、
そうなってくれれば、街並みまでもがもっと楽しいものになるにちがいありません。
かねてから、そんなふうに思っていたので、この「子供たちに伝えたい家の本」
シリーズの企画を聞いたときには、その壮大さに驚くとともに、企画の趣旨に
共感しました。何よりも、参加できることが大きなよろこびです。
・・・・・・・
新品:1680円


「日本の手道具」 秋岡芳夫著

失われていくひとつの文化

昔の日本の道具には個別性があった。
職人がいなくなる時、道具がひとつまたひとつ消えていく。
作り手と使い手を同時に失って。
古本:2835円

2011年12月01日

コトバノイエ+柳々堂書店

建築関係の本を中心に、

古本はコトバノイエの委託販売です。

新刊は柳々堂書店の委託販売です。

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