廃材プランターと多肉植物ワークショップ 続報
4月15日(日)快晴。家谷さん率いる職人チームが、朝からせっせとワークショップの準備をされていました。いつもは素通りだったであろう近所の方たちが足をとめて、準備の様子を見守っておられました。「来週もやってるの?」「ここ、たしか工務店さんやったねぇ。何が始まるん?」「ぼくもこんなん作るのすきなんですよー」などなど。そして「まだ申し込める?孫たちを連れて来たいねんけど・・」と飛び込み参加者まで現れました。
そしていよいよ「廃材プランターと多肉植物ワークショップ」が始まりました。これまでのワークショップに比べ難易度が高いため、みなさん本気の表情で取り組んでおられ、とてもかっこよかったです。あまりに集中しすぎて、隣のテーブルの知り合いに気づかれなかった方も。。
まずは家谷さんデザインのプランター2種のどちらか好きなほうを選びます。次に「差し金」という直角の定規で木材の長さを測ります。そして「万力」で木材を固定して「のこぎり」でカットしていきます。
次に切った木材で四角い枠を作っていきます。ここでいよいよ「フィニッシュ」の登場です。怪我のないように家谷さん率いる職人チームと木村工務店の現場監督や大工たちが様子を見守ります。
今度はプランターに色を付けていきます。家谷さんのオリジナルブレンドの2色から選べます。
しばらく外で乾かしたあとは、主役の「多肉ちゃん」を植えて完成です。
実はこのワークショップには番外編もありました。「木村工務店の大工が製作した家谷さんデザインの段々プランターに植栽を行う」というものです。
こちらの講師は植栽をデザインされた海平造園の海平さんです。 ↓砂袋をスツール代わりにされていました。座り心地よさそう。。
さらに「板金ワークショップ」に参加してくれた畳職人さんがMy桶を持参で飛び入り参加をしてくれました。
↓畳職人さん作「桶に多肉ちゃん(真ん中には小さなカエルの置物)」 ↓「多肉男子」デビューを果たした現場監督たち(くわしくはこちら→)
今回はコトバノイエの加藤さんに「多肉植物」の本を準備してもらい、家谷さん製作のプランターと一緒に展示販売もさせていただきました。引き続き、まちのえんがわにて販売しておりますので、みなさまのお越しをお待ちしています。