「ものづくりセッション」「神社」「ゴルフ」

行政のタケダさんが主催する「ものづくりセッション」を開催した土曜日。

「ものづくり」をする小規模な企業の方々を中心に、そんなのに関わるデザイナーや学生や教授や行政の方々などなど、集まって、プレゼンを聴き、コメンテーターの役目を担う3人が感想や想いを語り、それをきっかけにして、参加者それぞれが自分の立ち位置でコメントする。ものづくりの想いや悩みやアイデアのエネルギーを交換しあう感じかな。そんな繋がりの仲間だとおもう。

デザイン研究所の学生のプレゼンで、オープンソースで作れる「ガチャ」の紹介があって、投入するコインが「ペットボトルのフタ」だった。意外。面白い。例えば…..。会社のゴミ箱に置いて、ペットボトルを捨てる時に、ラベルを剥がし、フタをとって、分別処理して捨てる。フタはこのガチャに投入し、景品は何がエエのだろう。当たりは、近くの食事割引券とか。各家庭のゴミ箱に、このガチャ置いて、子供がペットボトルの分別処理を楽しみにして、景品を両親が工夫する。子供の笑顔と記憶に残るのが面白そう。

コロナが開けた。というには5月5類まで待つ必要がありそうだけれど、マスク外してプレゼン終了後の懇親会を催した。3年ぶりなのか。うちの奥方が、おでんを作ってビールとのシンプルな組み合わせ。参加者の多くが長居してくれて、笑顔の会話と真剣な眼差しのコミュニケーションを、カウンター越しから眺めることができたのが、とっても嬉しい時間だった。一緒に食事をするっていうのは、繋がり感を強めるよね。

そんなこんなで最後は歩いて帰れる距離に住む4人で深夜まで飲んで、日曜日の朝はいつまでも布団から抜け出せず目覚めがすっきりしなかった。昼前から地元、清見原神社の氏子総代会のひとりとして、春の祭典に出席する必要があった。神殿の前に佇み、雅楽と舞いを眺め、神楽鈴がジャラジャラジャラと頭の周りを通過すると、昨日の出来事がすっかり飛んでいって、爽快さが戻ってきた。神社を通じて地域と繋がり神と繋がる。そんなのもエエもんだな。とおもう日曜日の朝だった。

↑ カワモトくんの写真を拝借。開会の挨拶をするワタシ。

そうそう金曜日。協力業者との精親会の第99回ゴルフコンペを開催した。いわゆるゴルフ好き、とは言いがたく、なので、今は精親会のコンペ以外でゴルフをすることがない。一年ぶり。82歳になる中村建機のナカムラ会長と一緒にラウンドすることになって、ワタシよりエエスコアーだった。トップスイングを作らずインパクトとフォロースルーだけで真っ直ぐよく飛ぶしエエゴルフなのだ。そのナカムラさんのゴルフスタイルの影響をうけて、ワタシもインパクトだけに集中し、なんとかゴルフになって、ホッとする程度のスコアーにまとまった。たまにはスポーツを通じて人との繋がりを深めていくのも楽しいな。とおもえる金曜日だった。

金土日「ゴルフ」「ものづくりセッション」「神社」と、さまざまなジャンルで人と繋がる3日間だった。