Apple Watch

紫陽花の季節になって、梅雨が似合う花なのに、今年は梅雨がやってくるのかどうか。ここ二三日は気温が30度を超える日々で、半袖で歩いても暑いと感じる夏日。家に帰ると、ヒンヤリしていたので、リフォームの時の断熱材の効果か…とおもったら、「もう我慢せず、ゆるーく冷房入れたわ!」と奥方が云う。

そうそう時計を Apple Watch Series4 にして、5年以上が経過し、バッテリーが急激に減るようになって、省電力モードにしないと、夕方には使えなくなってきた。新しいのを買うか、バッテリーを交換しようかと迷って、とりあえず、先週の日曜日のお昼に、ミナミをブラブラするぐらいのつもりで、心斎橋のアップルストアーに行こうとすると、いまや予約がいるらしく、なので調べると、丁度、夕方の6時30分なら空いているという。ついでに、ミナミで軽く食事しようと奥方を誘って、夕方6時前に地下鉄に乗る。

ワタシにとっては、電車に乗る時に、アップルウォッチをかざして改札を通り抜けられるのが好みなのと、電話がかかった時に手首の振動で知らせてくれるのも好みで、それに少し前にVISAのタッチ決済ができるようになって、コンビニで、アップルウォッチをかざして買えるのも好みだな。それが、バッテリー切れになったり、アップルマークのままフリーズになって、地下鉄の改札でピコピコと音がなって制止されたり、電話に気付かなかったり、コンビニで決済出来なかったり、ここ数ヶ月に頻発している状況。

結婚式の時などに、アナログ時計を腕にしようかと迷う時もあって、ロレックスのエクスプローラーⅡを愛用していたが、年齢とともにになんとなく似合わなくなって、アップルウォッチにしてからは全く使わなくなった。もちろんアナログ時計の、モノとしてや作動の仕組みとしてのカッコ良さには憧れるし、いまでも欲しいなぁとおもうアナログ時計も二三あるが…..。それより、数年前のある日、奥方が、それやったら、息子にあげろっ!と号令がでて、数ヶ月躊躇し、次男に譲渡した。

アップルストアにいって、いつも建築的に気になるのは、こんなスタイルの商品の閲覧と接客の雰囲気がうまれる、テーブルの幅と長さと高さで、できた時に見た時は、流石、PC、iphone、Watchだけでなく、Shopもイノベーションだな…とおもった。ちなみに、ChatGPTで「アップルストアのテーブルの幅と長さと高さは何センチですか」と聞くと…..

と答えてくれた。

でも、ほんとかな?もう少し低い気もするけど….と、ググると、ITmedia NEWS  というサイトに、アップル新宿に関する2018年の記事があって…..

展示およびフリースペース用の机は、バージョンアップしたApple 名古屋栄でも採用されているオーク材で作られた、長さ250cm、幅120cm、高さ85cmで、14個設置されている。アメリカのApple Storeと比べて少し低く作られている。

それで、もう一度 ChatGPTに「日本のアップルストアのテーブルの高さと幅と長さは何センチですか」と聞く。

日本のアップルストアのテーブルも、他の国のストアと同様に、製品を見やすく、触りやすくするために標準化された寸法が採用されています。一般的な寸法は以下の通りです。
  • 高さ: 約92センチメートル
  • : 約105センチメートル
  • 長さ: 約210センチメートル

ただし、これらの寸法は標準的なものであり、店舗のレイアウトやデザインに応じて若干の違いがあるかもしれません。特定の店舗の詳細な寸法を確認するには、直接店舗に問い合わせることをおすすめします。

 

若い頃は、常にコンベックスとデジタル計測器を持ち歩いて、宿泊施設とか、店舗とか、トイレとか、カウンターの高さとか、あちらこちらで計測しては、スケッチしていたが、ここ数年は持たなくなった。デジタル計測器がとってもコンパクトになったので、また携帯しようかなぁ。というわけで、実際の寸法は、計測していないのでわからないが、店員さんに案内され、広いテーブルのハイスツールに腰掛け、腕のApple Watchを調べてもらい、結果、工場に配送されて一週間待つことになった。

テーブルの高さ850mmは昔のキッチンの高さで、最近は900mmが多くなってきたようにおもう。ちなみに、うちのキッチンはシンク側が高さ900mmでガスレンジ側は800mm。キッチンの立ち作業のような気分で商品を眺めたり、ハイスツールにちょっと腰掛けながらの接客が新しい感覚で、高さ700mmのテーブルとその椅子に、ゆったり座りながらの接客でないのが、エエのだろう。食事をする時などは、テーブルの幅が900mmを超えてくると、鍋を食べたりする時に、遠いように感じるが、見ず知らずの方々と一緒になる大きなテーブルでの閲覧や接客は、1200mmあると、対面の人との距離感が近すぎず遠すぎずで、その日、ワタシが接客されていた時に、対面に新しいお客さんが座って、その方の接客が始まったが、気になるようで気にならない距離感だった。

で、その検査等に同意するために、iPad上のサインを求められた。それが、「指」を使って、名前を書けという…..。あれほど、「アップルペンシル」という、凄い製品があるのに、店舗でのサインには、アップルペンシルが配布されていないのだという。Appleらしくないというか、いや、ビジネスとしての厳しい原価管理で、流石の組織だなと考えるのが良いのか。時価総額が世界第一位になったりする企業なのに…そこにはお金を使わへんのかい!と柔らかい大阪弁で突っ込んでみましたわ。