ディズニーランドという「経営」

2024GWが始まった日曜日。昨日土曜日は、ほとんどの社員が出勤し、なんだかんだ連休を迎える前の仕事があったようで、30日1日2日は通常通りの営業をし、連休の3日4日5日6日で、店舗の改装工事をする現場もあって、どちらかといえばワタシ的には旅気分でない2024GW。

そんなこんなで家で過ごすGW日曜日。西面と東面の窓を開け放つと、心地良い風が通り抜けて、心地良さを肌で感じ楽しめる、心地良い季節。庭を眺めていると、アゲハが飛んできて黄色い花の蜜を吸う。時折シジミ蝶も軽快に舞う。シジュウガラが「ツツピー」というカワイイ鳴き声で、来ては去り、来ては去り。近隣の物音も静かだし、いつもは近くの内環状線から響く車の走行音も聞こえてこない。GWの下町の静けさ。案外、そんなGWの昼下がりを過ごしていないことに気付く。15時を過ぎてくると曇りだし、本でも読もぉっ、と言っても、最新版が3月に発刊された漫画を読み忘れていた事を思い出し、Amazonから「BLUEGIANTS」MOMENTUM を購入して、Kindle漫画上で、JAZZが流れているNYを旅する、いまとここ。

そうそう、今年のGWは、旅をする気分でないのが、どこに由来しているかに気付く。仕事のせいではなく、3月のmagosの春休み中に、初「ディズニーランド」を体験したからだなっ。このブログに2度ほど登場した結婚式のために東京に行くことになった、その機会を利用して、その前日に「ディズニーランド」に行く計画が奥方によって企画され、アンタ、行くのぉ行かへんのぉっ、と迫られた。二人の息子たちの時は、かたくなに「ディズニーランド」を拒否し続けたが、60を越え、仕事も社員に任せる度合いがほとんどになり、いやそれ以上に、子供と孫とは、全く関わり方が違うというか、愛し方の違いがあるというか、行ってもエエかな…..という気分になる。

しかしながら、この歳で、1時間いや2時間いやいや3時間近くもアトラクションに並ぶと聞かされると、流石にそんな根性はなく、やっぱり勘弁をお願いしようと思っていたら、指定のホテルに泊まり、それなりの金額を出すと、並ばずにアトラクションに乗れる特典がある、そのホテルに泊まるから…..という。

スプラッシュマウンテンとインデアナジョーンズで、ウォーと叫び声をあげているオモロイ顔写真をここに掲載するのは、流石に恥ずかしく、なので、ダッフィーとミッキーに会い記念撮影ができる、その予約を取れる特典があって、ふぅ〜んっと斜に構えていたら、案外楽しく、その写真の一部を掲載する事にした。それよりなにより驚いた事は、私達の順番の前で、ミッキーと記念写真を撮影していた、別々の男子と女子が、とってもファンらしく、そのミッキーに対する愛情への本気度が、凄まじく、ほとんど、人として、愛している姿に、驚き、また来るわねぇ!と何度も何度も挨拶して帰る姿に、感動すらしてしまった。そんなあれやこれやを含めて、ディズニーランドという「経営」に感動した二日間だった。

皆さん、素敵な2024GWをお過ごしください。