ニンテンドーとマキタ
M1グランプリ2022決勝とFIFAワールドカップカタール2022決勝がある日曜日。それにしても寒い!
M1のトップバッターに出てきたカベポスターがポケットモンスターというコトバを発した途端、昨日の土曜日のコトを思い出した。クリスマスと誕生日が重なる木村家の12月。マゴ2人を連れて奥方と4人で百貨店のおもちゃ売り場に行く。ポーネルンドでおもちゃを買うつもりなのは両親とGジィBァバァだけなんだろう。マゴ二人はポーネルンド売り場には見向きもせず隣にあるポケモン売り場に一目散に走り込んで興奮気味。海外のお客さんを含めて行列が出来る人気ぶりに驚いてアタフタしているGとB。
ポケモンメザスタというゲームがあるらしくそこに手を繋いで引っ張られていく。やったことあるのぉ。と聞くと、YouTubeで勉強してるから大丈夫だという。初めてらしいがゆーちゅーぶでイメトレしてたらしい。恐るべし今の子供達。友達からもらったというメダル数枚を置いて早く100円頂戴という。最近ほとんどカードやペイペイ支払になって現金の持ち合わせが少ないので財布に小銭があるかどうかアタフタ心配しながら探しだして100円渡す。対戦ゲームらしいがよぉーわからんのだ。とにかくエータイミングでゲームがまた100円を要求してくるのだ。あるぅと聞いてくる。あと3枚あるでぇと返す。早く入れてぇという。こんなのが何回も続き500円硬貨も両替し、あっっという間に何枚ものワタシの100円が吸い込まれていった。恐るべしニンテンドー。
そんなこと書きながらテレビを見ているうちにM1の優勝者が決まった。何度もM1を見ていると審査員の立場になって点数を付けてそれぞれの審査員の点数と比べてみたりするワタシがいて、フツウに笑って楽しめるだけでエエような気もするが、笑いに点数を付けるというのがムツカシイし、三択というのもムツカシイし、ファイナルはワタシは「さや香」でした。男性ブランコの音符運びのネタもワタシの印象に残ったが、笑いより審査というのを楽しむ傾向が増してきたように感じる。なんだかんだ言っても「笑い」とか「ユーモア」は生きるためにも大切な要素だと感じながら歳を積み重ねてきたような気がする。
寒さが増して落ち葉の掃除も徐々に終わりに近づいてきたが、今年の落ち葉掃除に新しい道具を導入した。「マキタの送風機」で、木村工務店の植木屋さんの海平造園のウミヒラくんは、古くさ〜い植木屋さんの最近の道具の進化は、アルミの脚立とこの送風機だという。ウミヒラくんの奨めで使うことになった。プロは柄の短いヤツを付けているがアマチュアのワタシは腰を屈めるのが少なくてすむ柄の長いヤツ。掃除のやり方に変化がうまれる。箒を持つ前に、まず葉っぱを吹き飛ばすのだ。その作業が何となくゲーム感覚に近いとおもう。ニンテンドーのスプラトゥーンというゲームが流行っているらしくインクを塗って縄張り争いをするらしい。やったことはないが、そういう単純なゲームが面白そうにおもう。送風機を使って落ち葉を吹き飛ばしどこかの角に上手く寄せるゲームみたいで、葉っぱを吹き飛ばすのを邪魔する木の根っことか枝の集まったところなど障害と闘いながら楽しむ感覚なのだ。スプラトゥーンのような落ち葉飛ばし。
あっそうそう。布施のなにわ健康ランド湯ートピアのサウナに入ると熱波師がそのマキタの送付機を使って熱風を操っていた。最初はえっって驚いたが、タオルを優雅に振り回すタオルさばきのカッコ良さもあるが、これはこれで現代的でオモロイ。新しい漫才のようだな。ついでに会社事務所の掃除はマキタの掃除機にサイクロンのアタッチメントを取り付けて掃除している。大工のベッショくんが、数年前のある日シャチョウこれ付けた方が良いですよとサイクロンを奨めてくれてそれ以来使っている。木屑などは掃除しないので、事務所掃除ならこれはとっても便利。ゲームも掃除も熱波も革命的ではないものの微妙な進化があり、道具によって掃除もゲーム感覚になってきたように思うし、子供の学びを兼ねた遊び道具もとっても変化していることに気付かされた土曜日だった。
さてこれからFIFAワールドカップカタール2022決勝フランス対アルゼンチンが始まる。どんな試合になるのかちょっと楽しみだな。