太陽の塔のメッセージ
12月12日土曜日昼過ぎ。事故渋滞でのろのろ運転の外環状線を、車の後部座席に座って、太陽の塔の横を通過する。助手席の設計のハヤカワくんが、夜に通過すると、赤く点灯している太陽の塔が見られますよね!という。たしかに。大阪モデルはレッドステージに移行し、通天閣と太陽の塔は赤色に点灯されているらしい。とおもったら、12日からは医療関係者に感謝の気持ちを伝えようと青色のライトアップになったという。ちょっと縄文的で異彩なメッセージを放っていた太陽の塔が、ここ最近は、カメレオンのようになって、さまざまに変身しながらコロナ禍のメッセージを放っているらしい。夜になって、往復の道すがら、木々に隠れて、そのライトアップの姿を見逃した。
12月12日土曜日の夕方。植木屋さんのイエタニさんからメッセージが来て、今日は、生野区のBarソケットさんの、10周年記念日やから、一緒にどう…..。と、お誘いを受ける。大阪は、レッドステージに突入し、北区と中央区の夜のお店は、時短営業を求められているが、生野区は許されているらしい。会社の立ち位置とか家族の立場を考えて、躊躇する気持ちも大いにあったが、電球のソケットを製作する工場を改修したBarで、密閉密集度合いが低く、自転車で往復するし、リフォームするお施主さんを紹介してもらったり、その他いろいろお世話にもなっているので、「ちょっとだけ」の気分で、お祝いがてら駆けつける。太陽の塔的に、ボウモア25が異彩なメッセージを放っていた。
お店に入ると、検温があって、手洗いしての入場だったが、うちの会社も、「今日の体調」という事で、社員は毎朝会社に出勤すると、検温することにした。玄関に、自撮りふうの検温器も設置し、打ち合わせに、わざわざお起こしになったお客様にも、検温してもらえる機器を導入した。そうそう、家庭内感染も増加しているという。家に帰ると、すぐに手洗いし、まずお風呂に入ってから、寝るとか食べるとか寛ぐとか。なんていう気遣いも必要な、ちょっと特別な冬になってきた。
ここ1ヶ月左肩がこっている。ほとんど肩こりの経験がないので、先週にインフルエンザの予防接種に行った時に、心筋梗塞かなにかの兆候を心配し、血液の検査をしてもらうと、まったく異常がなかった。で、今日の日曜日、ま、ワタシの肩のコトもあったので、奥方が、一緒に整体マッサージに行こうという。もともとはササキ大工に紹介してもらった、雑居ビルの2階にある、ヘンな整体マッサージ店で、入り口はパーマ屋さんで、その中にカーテンレールの治療台があって、親子で施術をしている。なんか、階段を上がる時から、呪術的で独特な気分になる。夫婦並んでの整体マッサージも初体験。施術中もずっと喋り続けている奥方に驚いたり笑ったり。
施術が始まって暫くすると、椅子に座った時に、正面に向きながら、左向いて作業してませんか。といわれた。あっ、確かに。いままでは、ノートパソコンを正面に置いて、そのキーボードを打ちながら、左右に大きなモニターを置いた3画面作業をしていたが、今年の春頃から、机の左と正面に大きなモニターを設置し、右はノートパソコンのモニターを置いて、ブルートゥース接続のキーボードを使いながら3画面で作業をするようになった。なので、ノートパソコンの小さな画面は、付属的に使うので、どうしても正面に向きながらキーボードを打ちつつ、体を左に向けてモニターを眺めていることが多い。事務作業で、腰はまっすぐ座りながらも、左か右に体を向けて作業して、肩こりになる人が、ちょくちょくいるらしい。
ま、そんなこんなで、さまざまな「新しい生活様式」を模索している昨今だな。