床屋に行くのに勇気がいる「いま」

もはや、どうやって、新型コロナ長期戦を乗り越えていくのか、精神的にも肉体的にも経営的にも、考慮と実行を迫られる日々。社員の出勤とテレワークのせめぎ合い、職人さんの仕事と感染のせめぎ合い、お客さんとの打ち合わせをRealでするのかONLINEでするのかのせめぎ合い。フツウの経済活動のあの日々が懐かしく感じる昨今。

奈良古道の太子道に面する旧家のリフォーム工事の現調に同行する。うちの長男が中学生の時にお世話になった方なので、その感謝もあって、お伺いした。長屋門をくぐる前に、アルコール消毒して、マスクして、大きなお屋敷なので、うちのスタッフ4人が、二人ペアーの二組に分かれて、ソーシャルディスタンスを保ちながら現調するその姿が、特殊な状況下の異様な光景でもあるが、でも、なんか、神社の特別な儀式みたいで、これはこれで、清潔感があって、建物と室内に敬意を表してるかのようにもおもえて、こういうマスクと手洗いスタイルの現調も厳かで良い。

土曜日は現場全面休業の予定だったが、いくつかの現場は引き渡し直前であったり、新築現場の職人さんの都合があったり、少々稼働していた。社内でも3週間ほど前から打ち合わせ予定のお客さんが、ONLINEではなく、こちらまでお越しになるというので、午前中だけ打ち合わせがあった。会社に来てもらうのに、とっても気を使う。さて来週の土曜日は完全休業できるのだろうか。

夕方、床屋に行く決心をする。大げさだけど、床屋に行くのに勇気がいる「いま」。いつも通っている近所の予約制の床屋に行くと、まずアルコールで手洗い。シートに座って、ワタシはマスクをつけたまま散髪するのかとおもいきや、マスクは取りますねって。シャンプーで頭洗って、散髪して、顔そりがなんとなく心配な感じだが、いや、もちろん、床屋さんは、マスクをしっかりしているが、顔に石けんをいっぱいつけて、これって、顔全体のアルコール消毒みたいなものやね。カミソリで鬚剃って、意外と、床屋って清潔なのかも。いつものようにマスターが喋りかけてくるのだけれど、今日だけは会話をしたくない気分になるのが、いとおかし。帰りにアルコールで手洗いして、お互いにとっても気を使い合う散髪だった。

毎月19日は「生野の日」で「空き家カフェ」を継続開催していたが、密室空間に20名ほど集まり会話をするイベントなので3月19日は中止にした。今日の4月19日日曜日は当然の事としてイベントは中止なのだが、zoomミーティングが流行っているので、「空き家カフェzoomミーティング」を開催するコトにした。9名ほどのこぢんまりしたミーティングとして2時間ほど、あーだこーだと今後のことを話し合った。いままでの参加者と生野区空き家プロジェクト運営委員会を作って、新たに「空き家バンク」を運営し、毎月19日の「空き家カフェ」で、その空き家バンクの大家さんと、生野区に住みたい人のRealな出合いの場を演出していこうと、ONLINE上で確認しあった。「いま」を共有し、「ここ」はそれぞれ別々の場所でも、ONLINEで、それなりの打ち合わせはできるが、「いまとここ」を共有できる、ありがたさが、大いにあるわけで、そんな「いまとここ」を皆で一緒に共有出来る感覚を再び味わいたいものだなぁ…..なんて感じるZOOMミーティングだった。

主婦達が毎日の食事を考えるのに苦慮しているらしい。特にお昼がタイヘンなのだとか。噂によると、飲食店に納材していた高級黒毛和牛とかウニとかイクラが余っているらしい。それなら、一般市場に、卸売り価格で出回って、普段家で食べられない、白いご飯にたっぷりとかけた赤いウニ丼やイクラ丼を皆で食べたいものだな。黒毛和牛のステーキを食べて喜ぶ子供達の姿を想像してみた。あれぇ、これって牛肉券のコト? イエ食の日々が続くと、それぞれの10万円はあっという間に食費に消えるのだろう….。それにしても、あのアベノマスクもアベノYouTubeもある意味印象深い出来事。

 

うちの奥方も食事のメニューに行き詰まっている。土曜日の夜は、家族集まって庭でバーベキューをした。タコパーとかアヒージョとか餃子とか、いろいろやってみた。アウトドアーで使う、ホットサンドメーカーをAmazonで買って、日曜日のブランチにした。そうそう、日曜日の朝に月に3度ほど通っていた朝風呂朝サウナに行くのにも躊躇していたが、流石にスーパー銭湯も休業になっていた。朝に、ソロライドをする予定もあったが、躊躇した。躊躇する日々なのだ…..。

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