春一番的
春が一気にやってきたぞっ!そんな日曜日。

クッチーナというブランドでキッチンを製造販売するモーリーショップの大阪支店長のフナモトさんのお誘いがあって、今年最後のスキーに行く。長男のタカノリ専務も一緒に行くわっ!となって、今年初めて1人でなく3人で滑る。春霞のエエ天気。暖かい。岐阜は雪もいっぱい。車も2人が運転してくれて楽ちん。ま、でも、この歳になると、シャバシャバの雪の春スキーは体に堪える。
3人一緒に、8時から11時30分まで、リフト乗車以外は、ほぼノンストップで、ぶっ続けに滑ったら、もう充分。汗かいた下着を着替えてから、駐車場のキッチンカーのジビエのタコスを食べた。青空。春の陽気。雪景色の山並み。心地良い身体の疲労感。ちょっとフェス感あった。大阪に帰り着いて、午後5時から、春休みでエネルギー有り余る magos も一緒に、近くで焼き肉を食べて、なんとなく春感満載の一日になった。
そうそう、振り返れば、今週はスポーツ的な週だったようにおもう。大谷くんのホームランを観て、サッカー日本代表の久保くんのエエプレーを観て、そのちょっとした興奮が、体を動かすエネルギー源になっていたのかもしれない。

毎月19日に開催されている「空き家カフェ」は、この3月19日にもあって、「居住支援事業」とか「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅供給の促進に関する法律」なんていうテーマを学びながらの開催だったが、おもいのほか多くの参加者があって、驚いた。
生活困窮者を中心にした居住支援の話題もあるが、それだけでなく、話題の中心のひとつは、65歳を過ぎた後期高齢者的ひとり住まいで健常の方が、老人ホームとか、サービス付き介護住宅でなく、一緒に助け合いながら住めるシェアーハウス的な場所を求める需要があるという。老人だけで住むのではなく、シングルマザーや、海外からの働くひとたち、などなど、さまざまな理由で住宅確保要配慮者のひとたちが、一緒に住みながら、お互いに助け合いシエアーしたい…..なんていう要望もあって、そういうコトをコーディネートできるひとが、求められているように感じた「空き家カフェ」だった。
半年ほど前から、15時30分開催の「空き家カフェ」になって、終了後には懇親会を催すことになった。今回も6人の参加者と一緒に飲んで食べてあーだこーだ。不動産業界の参加者の方々がいて、「バイローカル」の話題もあったが、マンション購入費用のとんでもない高騰に関する話題で盛りあがった。そういえば、うちの東京住まいの次男も、マンションの賃貸や購入問題で悩んでいたっけ。「まちの問題」をアテに、あれやこれやに相槌を打ち続けているうちに、気付いたら深夜になっていた。
いろいろなところで、春一番的な風が吹いたように感じた今週だった。