「スキー」と「湿度」

ひとりスキーに行った2月11日祝日と16日日曜日。コロナ禍の真っ最中に、ひとりスキーにトライしてみると、とっても快適だった。それで一昨年は5回、昨年は3回ほど行った。今年はとっても雪が良いらしい。なのに1月は全く行けるチャンスがなく、2月の日曜日も予定があって、この2月11日祝日を逃すと、もう行けそうな休日が見当たらなかった。前日の午後10時頃に無理矢理寝て、朝5時過ぎ、ひとり車の運転席に座り、コンビニ寄ってからグランスノー奥伊吹に向かう。名神高速の彦根あたりから雪がチラついていたが、午前7時40分頃到着。コンビニで買ったおにぎり食べて珈琲飲んで、3時間半ほど滑り続けたら、もう十分。シニア券でスキーを滑るようになって、昼から滑る気に全くならないですわ。
昨年、モーリーショップのフナモトくんと一緒にスキーに行って、帰り道に立ち寄って美味しかった蕎麦の里伊吹で、くるみ蕎麦を食べて、大阪まで帰ってからスーパー銭湯で体をケアーして、午後5時過ぎ帰宅。家でビール飲んでゆっくりするのがシニアスタイルのような。で、16日日曜日の夜に、ライブを観に行く予定が、主催者の都合で中止になった。このチャンスを逃したら、今年は春スキーにもう1回行けるかどうか…..それにこんな雪の良い年はめったにないかも…..もう1回だけ滑っとこっ!とモチベーション上げて、午前4時半過ぎ出発で、岐阜の高須スノーパークまで行った。道中は雨で、スキー場も湿潤な雪。パウダーに当たる縁は薄いね。それでもエエとおもえる雪で汗かくほど暖かかった。やっぱり3時間半ほど滑って、昼過ぎにスキー場を出て、午後4時過ぎに家に到着してお風呂とビール。
スキーにまた行くようになったのは、スキー板がカービングスキーになって、その滑り方をちょっと体得して、体の負担が大幅に減ったのが大きな要因だとおもうが、スキー場って、風邪が引きにくい環境のようにおもう。気温が低いのでウィルス繁殖しにくいし、湿気が多いのでウィルスが空気中に舞いにくいし、何よりも喉に良さげ。なんで、唐突にこんなこと言いだしたのかっていうのは、昨年の12月初めに喉を痛めて、咳き込んで、耳鼻咽喉科で薬をもらっても、なかなか直らなく、苦しかった。それがお正月に行った軽井沢のスキー場にいてる間は、喉がとっても快適で、それは空気のせいだとおもった。で、やっぱり、大阪に帰るとまた元に戻って、気付いた。


上が2024年12月15日の我が家の寝室とリビングの温度と湿度。下が2025年2月15日の温度と湿度。冬期になると、湿度が20%〜30%という範囲で変位し、その湿度が喉にダメなのだと、ようやく気付いた。湿度が40%を下回るとウィルスの活動が活発になるらしく、60%を超えるとカビとかダニが発生するらしい。それで今年の1月15日頃に寝室用に象印の加湿器を買った。それにしても売り切れ続出で、定価より高いのを買ったのは初めて。居間にはまだ加湿器が置いていないのは、部屋の面積が広いので、どの機種を選べば良いのか…..新潟のダイニチ工業がエエらしいが…..と迷っている状況。加湿器の導入で、寝室の湿度が10%ほど上昇し、ようやく40%ぐらいになってきた。会社のワタシのデスクの横にも加湿器を設置した。それ以降、喉が乾燥して咳き込む度合いが大幅に減少した。
そんなこんなで温熱環境における冬の「湿度」って大切だな…..とおもうし、「スキー」に行って喉をエエ感じにするっていう感覚が芽生えだした今年。