こんにちは。好きなバンドはレキシであります。現場監督のナンバです。
先日、会社の前をわっしょいしていました。
いわゆるだんじり。
大阪はだんじりとか、お祭りの文化が盛んだなあと感じます。
僕の地元では後発的にイベントは催されているようですが、根付いたものは無いような気がして、ひとつ大阪の好きなところであります。
さて、ただいま、天王寺区にありますH寺さんにて、土塀の修繕工事をしております。
左官屋さんによる土壁塗り。
見事なコンビネーションにより和気藹々と作業が進められていきます。
4工程ほど重ね塗りをして、まっすぐキレイに塗っていく訳なんですが、3工程目にとりかかろうとした日のこと。若い職人さんが発した朝の一言。
あ!ミキサー持って帰ってたんやった、、
材料を適量中に放り込んで、かき回す巨大ミキサー。
あらまー。。取りに帰りはるんかな、、と思いきや
おもむろに靴を脱ぎ、素足で踏んで土を練り始める、、、
今日日、まれに見る姿かもしれませんが、かっこよすぎて僕はテンション上がってしまいました。しれっと現代文明がなくとも仕事をする職人さん。技術が受け継がれている様を目の当たりにしました。
昔は女の人がそのように足で土を練り、男の人が土を塗っていた
とゆうのを聞いたことがあります。確かなことかは分かりませんが、、
そんな話を思い出しながら、土塀に埋まっている鬼瓦にも、歴史の一部を感じるのでした。
byナンバ