下町の長屋の改修

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上の写真の小路東・Y邸リフォーム工事の現場をのぞいてきました。

当社で只今施工中の新今里・SI邸リフォーム工事や、生野区小路東・O邸のリフォーム工事と同じように大阪市内(会社近辺)の下町の長屋のリフォーム工事です。

どこのお宅も長い年月の間にリフォームや改修工事を繰り返し今に至ったという感じです。

まずは、解体工事が進むにつれて、新築当時の建物の原形はどうだったか、また、長屋の連棟ですのでお隣も手を加えられてるところが多くどちらの工事が先にしたか、などと建物の歴史との戦いみたいなところもあります。

それによって外部の雨仕舞いや有効な構造補強の方法などが変わってきます。

特にこの年代の建物になると水廻りが健全なままの状態であることは少ないですのでキチッと見極めて工事を進めていかなければなりません。

まだまだ、この先何十年と住み続けていただけるようなお宅が出来る様にみんなで力を合わせてガンバリマス。

byトミマス

植栽の力

Y設計事務所による橋本市・Y邸新築工事なんですが

完成しましたが網戸がまだついていなくて残工事で久しぶりにうかがいました

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植栽が色づいていました

新芽の緑と赤のコントラストが建物をよりいっそう引き立ててくれています

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ちなみにこような網戸を制作させていただきました

表の煉瓦スクリーンと相まってよいコラボとなりました

勉強 勉強・・・

 

byモリタ

棟上、上棟式

こんばんは。設計のカワモトです。豊中・Y邸新築工事の現場に行ってきまた。棟上、上棟式と無事終える事が出来ました。ありがとうございました。
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現在は大工のフミノ組が構造の金物の取り付けが終わり開口部廻りの下地の取り付け施工中です。byカワモト

好きか嫌いかはっきりしなさいよ!

こんにちは。現場監督のナンバです。

生野区小路東・O邸のリフォーム工事は、解体が進み、いよいよ大工工事が目前といった段階です。

 

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玄関建具も外れ仮囲いが施され、、

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がらんどう状態のさなかすぐさま基礎を打設。

 

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よく走ってる生コン車ですね。

 

大工工事が進むにつれまたお伝えしてゆきます。

 

 

余談ですが、タカノリ氏のように僕のGWをちらっとだけ。

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小生、生まれは岡山県でして、地元の奈義町現代美術館へ家族を拉致し行って参りました。

有名な養老天命反転地を設計しました荒川修作とマドリン・ギンズによる常設展示が素敵でありました。写真はよくある角度のものですが、、

 

こちらの美術館は94年に建てられていて、磯崎新さんの設計です。

思っていたより年数も経っているせいか、貫禄のような物はさほどでしたが、外の広場で地元の人が催しをしており、それも結構賑わっていて、地域に根付いている様が素敵でありました。

 

 

建築って難しいしとっつきにくいし奥深いし面白いし、色々ですよね。

僕は建築業界に入った年齢は遅い方ですが、そのときにお世話になっていた先輩に一つだけアドバイスを頂きました。

その辺の建築物が、すごいすごくないとかは誰かが決めてくれるから、

「自分が好きか、嫌いか、だけをはっきり言えればそれでいい」と。

最近になってようやくその意味の片鱗が見えてきました。偉大です。

 

手放しで好きになれる素敵なモノづくりをしていきたいですね。

byナンバ

さよならなんて云えないよ

こんばんは、現場監督のオオムラです。
新今里・SI邸リフォーム工事が着工しました。
まずは解体から。長屋の2階建て、総改装です。
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解体をはじめると、今まで化粧で隠れていた部分が露わに。傷み具合を確認しながら、補強の方法をああだこうだと、予算ともにらめっこし進めていきます。
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補強工事前の補強を考え、どこまでどうを現場でああだこうだと。これが難儀で醍醐味なところ。ひとり悩んで行き詰まるより、みんなで行ったり来たりしながら前に進む。自分の意見を主張しながら、妥協する。最善の策を模索して。

左へカーブを曲がると光る海が見えてくる
僕は思う!この瞬間は続くと!いつまでも

今日もていねいに。byオオムラ

千秋楽!

こんばんわ。
現場監督のトクモトです。

株式会社山崎壮一建築設計事務所による芦屋・K邸新築工事は千秋楽、大詰めを迎えています。
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連日職人さんが何組か入っており現場は賑やかです。
あと少しですがよろしくお願いします。
byトクモト

現場で働く職人さんの姿はカッコエエですわ。

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豊中・Y邸新築工事の現場に行くと、基礎工事が終わり建て方の足場をするまでの間に、協伸工業の職人さんのデグチくんが、水道の配管工事をしていて、「久しぶりに来年はスキーバス用意して、皆で一緒にスキーに行こかぁ!」なんていう会話をしながら、きっちりとした丁寧な工事と作業後の片付けと掃除を念入りに頼みました。


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建築設計室Morizo-設計による宝塚市・M邸改装工事の現場に行くと、タイル屋さんのアルディートのマルイシさんがキッチンのタイルを施工中で、なんでも、甲子園の出場経験があり、リトルリーグのコーチをしているらしく、そんな話をしながら、タイルのきっちりとした施工をお願いしました。


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川西市I邸のリフォーム現場に行くと、解体工事の真っ最中で、こういう光景、なんとなく好きです。職人のアサヤンによろしくね!と頼みながら現場をあとにしました。


その日、ちょうど、川西にあるコトバノイエがオープン日で、お風呂のメンテナンス工事があるので、その視察も兼ねて、遊びに立ち寄りました。

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お風呂好きのカトウさんのお風呂は、
使いこなされた雰囲気がとってもエエ感じ。


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守口市・H邸リフォーム工事の現場に行くと、大工工事の追い込みの真っ最中で、1階では、フミノ大工とワダ大工と見習いのモリ大工がひしめき合うように仕事をしていました。

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3階では、フクダ大工が養生をはずしていました。
若い大工が成長していく姿が嬉しく感じました…。


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平野区のT邸リフォーム工事の現場に行くと、木製の窓から神秘的な光が差し込むなかで、ササキ大工が黙々と仕事をしていて、その立ち居振る舞いがカッコエエし、美しいなぁ…とおもった「いまとここの瞬間」でした。


by シャチョウ

杉の床

斑鳩町N邸リフォーム工事の様子を少しご紹介

 

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ますは解体工事からです。クロスをベリィとめくります

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大工が造付家具を取付していきます

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入り口の建具も開き戸から引戸へ

 

杉の床板は傷がつきやすい・シミになる等デメリットもありますが

それを補うくらいの柔らかさ・質感があり個人的には最も好きな床のひとつです

 

byモリタ

漏水調査

先日、お客様から水道の検針時にメーターがまわってるので水漏れがあると思います、調べてもらってくださいといわれたのでどうにかしてくださいと、連絡がありました。
当社とおつきあいしていただく以前の10年ほど前にリフォームしたキッチンから洗面、浴室周りが怪しいのですが、あちこち、床や壁をめくるわけにもいかず。

そこで専門の漏水調査会社に依頼をして調べてもらうことになりました。
まずは、写真のような棒状音聴器という器具の先を水道の蛇口や床板にあて、もう片方を耳にあてて水漏れによる振動音を聞き取り、だいたいの予想をして大まかな場所を特定していきます。

 


続いて水道配管の中の水を抜いて代わりにコンプレッサーで圧縮空気を送り残っている水の噴き出す音を今度は漏水探知機なるもので入念に調べていきます。
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ヘッドフォンを付けコードにつながれた集音マイクで床のいたるところを調べて廻ります。
今回はおおよそ特定出来ましたが、床下の土の中かもしれないということで、次回、もう一度、今度は無害のヘリュームガスを注入してガス検知器で調査するそうです。
長いこと建築業界にいますが、まだまだいろんな業者さんがいるものです。
一つ、いえることは設備関係はメンテナンスを考えた施工と計画が大事だと改めて思いました・・・。

byトミマス

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