梅雨明け

梅雨も明け暑い日が続いて倒れそうな今日この頃。
東大阪市・IW邸新築工事では、先日引渡が終わりましたが裏のデッキ工事が残っており
本日デッキが完成しました。
がんばっているタニオカ大工とハマモト大工の後ろ姿↓
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完成したデッキと板塀
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暑い中お疲れ様でした。
byタツタ

1つ1つ。

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
前回のブログを書いた次の日に久しぶりに雨が降りました。
あれからちょこちょこと雨が降ってくれていて、雨仕舞いがきちんとできているかなど、確認ができてよかったなぁと思っています。 

タカヤマ建築事務所によるM邸新築工事は大工さんが入り工事が進んでいっています。
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↑外部では板金工事が進んでいます。
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↑内部では造作工事が着々と進んでいます。
ちなみに今日の大工さんの作業は化粧材貼り。
M邸では化粧材がインテリアラーチ合板仕上げの為、大工さんの作業も中々大変そうです。今日の大工さんの作業を少しだけ ・・・
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↑インテリアラーチ合板を貼る場所の『採寸』
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↑材料の『カット』 。接着剤を付け、フィニッシュネイルで『取付』。

写真だけ見ると簡単そうな作業ですが、実際は中々骨の折れる作業です。
『採寸』の際には、鉄骨の構造も化粧の為、鉄骨との取り合いなども細かく見ていきます。サイズが1mm程違うと綺麗に貼れなかったり、隙間が目立ったりと大事な作業です。
『カット』する時には採寸した寸法で材料を正確に切っていかないといけません。
こちらも1mmが大事な作業です。
『取付』の作業では写真では1枚ですが実際には材料がきっちりと合うか、見え方は大丈夫か、先に貼った合板と隙間がないかなどを確認する為に仮合せをしています。
仮合せをした後に若干の微調整が必要であれば調整の為の『カット』をしたりかんなで削ったりと作業をします。
また『取付』の際には材料が傷つかないように貼る場所まで持っていかないといけのでどう持っていくかなどを考えておかないといけないのと、貼り方の順番によっては先にどこの材料からを貼っていくかなども考えておかないといけません。
ここまで長々と書きましたが、一つの間違いで命取り。この作業を1つ1つ丁寧にやってくれていました。それを平然とやってくれる大工さん、かっこいいなぁー。
byトクモト

建方

尼崎・M邸新築工事です
前回は基礎の途中でした。あれから月日は流れて先週に建方
土曜日にはお施主様のご厚意による上棟式がおこなわれました
この場をお借りして 「ありがとうございました!!」
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このぐーんって伸びてるレッカーはかなりかっこいいと思うのはぼくだけか?
建方当日はいろんな材料が現場に到着するのですが運んでくれてる運転手さんには
「レッカー建ってるところ」と説明すれば大体到着します
IMG_3002 IMG_3003 ここ↓ 一番の見せ場です。150角の通しの柱に化粧の登梁
佐々木棟梁・田畑大工・和田大工が揃い踏み!!!真剣なまなざし!
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この組み方プレカット(機械加工)ではできません
大工の手刻みだからこそできたんです!他にもありますのでまた次回

byモリタ
   

キッチンって器具それとも家具?

こんばんは、設計の田中です。

先日、東成区・T邸新築工事のキッチン打ち合わせを、モーリーショップで行いました。

キッチンのデザインについて、気づいたことがあるので書きました。

まず、キッチンっていうのは、工業製品(器具)と思いますか?
それとも、家具製品だと思いますか?

日本のキッチンは、工業製品とも家具製品のどちらとも言えます。
パナソニックやLIXILなど大手メーカーは、どちらかと言えば工業製品として開発されています。
現実に、パナソニックのキッチンの多くは、工業デザイナーが中心で開発されています。
この話を深掘りしていくと、日本のデザイン教育と欧米のデザイン教育の違いから話さないといけないので
ここでは、省略致します。

モーリーショップの担当の西浦さんに、モーリーさんのキッチンやショールームはだれがデザインしているのですかと聞いたところ、みんなで考えて商品化していますと言われました。
これには、私もビックリしました。デザイナーおらへんの!!!
モーリーさんのデザインには、家具作りのノウハウ(工業デザインにはない、納まりという概念)が、至る所にあるのです。
カウンター、引き出し、取手、面台それらひとつひとつの納まりをいままでの現場や建築設計事務所や工務店の設計者との経験の中から築きだしているのです。
それで、デザイナーなんていなくても、素直でかっこいいデザインが十分生まれるのです。
ということが分かったのです。

実は、私も、元々は工業デザイナーくずれでして
照明器具のデザインをしていたのですが、当時は、金型がどうの、組み立て工程がどうの、量産化できるかどうかがデザインの決めてとなっていた様に思います。
本来、照明器具は、建築的流れを組んでデザインするべきなのに、フォルムのデザインばかりしていた様に思うのです。

ここから、実際のリフォームの問い合わせ上の話で

よくある問い合わせで、『キッチンと洗面化粧台が古くなったから、替えて欲しいの』
というのがあります。

これは、キッチンを設備器機(工業製品)とした見方かと思います。

明るいリビングの中で料理や食事をしたいの とくれば

これは、ライフタイルからの見方かと思います。

ライフスタイルからキッチンのプランを考えて、キッチンそのものもソファーやダイニングテーブルと合うように
家具として考えないと、リビングには溶け込まない感じになるように思います。
いい例が、冷蔵庫やエアコンって、リビングで浮いてませんか?

今は、圧倒的に後者のニーズの方が高い様に思うのですが
各メーカーさんの製品は、まだまだ家具というよりは器具という感じがするのです。
ですので、なかなかそのままでは採用しにくいというのが現状です。

◎モーリーショップでの、打ち合わせ模様を掲載します。

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全体のイメージ
3 1
収納あれこれ
  2
米びつ収納
75
背面収納
6
レンジフードメンテナンス

ありがとうございました。
BY タナカ

お引き渡し直前

こんにちは。設計のヤマガタです。
東大阪市・IW邸新築工事のお引き渡しが間近です。

この日はお引き渡し前に「施主検査」を行っていただきました。
あとは手直し、美装となります。

↓2Fの木製建具を開け放ってくつろげます。
くつろぎが良く似合うお施主さんと、監督のタツタさん。
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↓キッチンも手作り。前の棚には一升瓶をならべます。
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↓2Fのテラス。デッキとベンチ、そしてペンダント照明。
ペンダント照明を付けると、外部なのにグッと室内感が出ます。
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↓子ども室からは、前の緑道のケヤキの大木が良い感じで見えています。
お風呂、洗面はヒノキの壁、天井。丸いのは船舶窓です。↓
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↓2世帯住宅の1Fは、お父さん宅です。
1Fはチークの床材、白い天井、濃い木目の家具としています。
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あー、いよいよお引き渡しです。
計画から1年以上が経ち、すっかりライフワークとなっていたので、
「ホッとする」「寂しい」「嬉しい」の気持ちがないまぜとなり、
何とも言えない、複雑な気持ちです。

お引っ越しされてからもまた遊びに行きたい。
また外構の工事が少し残ってますので、お引き渡し後も引き続き
宜しくお願いします。

by ヤマガタ

降らない雨、進む工事

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
前回のブログの時に近畿地方が梅雨入りしたにもかかわらず、あれから雨が降ったのをほとんど見ていません。梅雨前の方がよく雨が降ってたんじゃないかなと思います。
暑さも相まってこのままでは干からびそうです。

さて、タカヤマ建築事務所によるM邸新築工事では雨が降らない間に工事が着々と進んで行ってます。
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雨が降らないおかげで本当に着々と工事が進んで行っています。
ただ、もうそろそろ1回ぐらい降ってくれてもいいかなぁと思わなくもないです。
byトクモト

現場もたまには・・・

尼崎市・M邸新築工事です
どうも当社1階の加工場の状況ばかりクローズアップされてますので
現場の方もすこしご紹介!
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機械で掘削します。その後捨コンクリートを打設します
そして鉄筋屋さんによる配筋です
この後検査をうけてコンクリートを打設です
今月末にはここに大工さんが刻んだ材木が運びこまれ上棟をむかえます
少しずつ形になっていくのはやっぱりうれしいですね

byモリタ

現場あれこれ

「ninkipen!」の今津さんが設計し、現場監督のフルカワくんが担当した、生駒の住宅のお施主さんは、照明デザイナーで、最近の商店建築にも照明デザインでクレジットされていたりするのだけれど、食事会に招待頂いたのが、先週末の土曜日の事。宴会は深夜まで続いた・・・・。
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↑ 開始前に寛ぐ今津さん。 ↑ 食事の準備中の奥さん、美味thanks!


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↑ 26年前に自分で、設計して、自分で現場監督もした、住宅のメンテナンス依頼で、現場監督オオムラくんのブログにも掲載されているのだけれど、この住宅の玄関扉を施工する日に、長男が誕生したという、とっても思い出深い建物。

カランの交換とか、キッチン引き出しの交換とか、浴室のコーキングとか、デッキとか・・・、木製建具の立て付けメンテとか・・・まぁ、そんな程度で、まだ25年は大丈夫そう。それより、当時28歳の私に設計も現場監督も任してくれたお施主さんに、あらためて「感謝」です。


 

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↑ 通称、サ高住と呼ばれるサービス付き介護住宅の新築工事に、施主である、「株式会社せいき」さん側の設計アドバイス役として参加していて、正面に見える屋外階段の白い壁に、植栽をする計画があって、只今予算も含めて思案中。


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↑ 「株式会社せいき」さんが運営する狭山の金剛駅前にあるキタバ薬局の設計だけをうちの設計のヤマガタくんが担当していて、無事にオープンした店舗の様子を見に行く。


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↑ 木村工務店の設計施工の東大阪IW邸新築工事が、いよいよ大詰め。現場に行くとタニオカ棟梁とハマモト大工の笑顔に遭遇。大工の笑顔は独特の照れも含んでいて、とっても魅力的なのです。

by シャチョウ

雨の日と火曜日はいつも腰痛で

こんばんは、現場監督のオオムラです。本日の日中は雨の予報も外れ、ここまでやるぞと決めた仕事も予想が外れ、腰痛だけが当たりました。うまくいかないときもあります。狙うは9勝6敗です。

さて、メンテナンスの要請で、木村工務店設計施工の26年前の物件の現地調査へ。
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玄関を入って庭が見える演出や、全体がくの字型に折れて、家の中から家の中が見える奥行きを感じさせるプランニングは、今見ても勉強になります。
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特に細かいディテールが懐かしくて、新鮮。つい座りたくなる窓の腰掛け。
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作り付けのダイニングテーブルの位置と形状。26歳のYチェア。
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雨戸・網戸・硝子戸・障子の収まり。

随所に吉村順三と宮脇檀の勉強の後。年を重ねるとどんどん格好良くなるディテール。目指すところはそこ。エバーグリーンの変わらない格好良さ。

なんてのんきなことはさておき、やはり悪くなる部分・劣化する部分を過去の物件よりしっかり学び、次に生かしていこうと思います。

今日もていねいに。byオオムラ

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