お盆明けのとっても暑い日。
石川友博建築設計事務所による西宮・A邸新築工事の現場に行くと浅田鉄筋の職人さんが、長袖のジャンパーを着て、それモコモコの状態で作業していました。なんでも空調服というらしいです。
同じ日に、石川友博建築設計事務所による苦楽園・N邸新築工事に行くと型枠工事の桃山大工さんも、空調服を着ていました。
空調服って、涼しいのぉ?と桃山大工さんに聞くと、結構涼しくてエエでぇ・・・と説明してくれました。
ネットで調べると・・・
空調服を開発した市ヶ谷弘司社長は、ソニー出身の技術者。自ら起業した会社・ピーシーツーピーでブラウン管関連製品を製造・販売するかたわら、温暖化問題やエネルギー問題を解決できる、“涼しい服”の研究を5年間続けてきた(関連記事参照)。
試行錯誤の末、昨年初めて試作品を発売(関連記事参照)。約7000着、8000万円(オプション電池含む)を売り上げた。
今年2月に社名を「空調服」に変更(関連記事参照)。4月からは製品版の販売を始めた。
製品版では、服地を中国メーカー製から日本メーカー製(中国産)に変更して強度やデザインを改良。Tシャツ型は廃止し、作業着・ブルゾン型に絞った。
首もとや袖口が少しあく構造にして空気の通りをよくしたり、ファンの取り外しを簡単にするなど、細かい改良も加えている。
世の中には面白いコトを考える人がいるもんだなぁ・・・。
by シャチョウ