ブラケットライトをつくる。

追加工事も終盤に差し掛かった八尾市・H邸リフォーム工事

工事中にお施主様から廃材で貰ってきたカタガラスを使って、

ブラケットライトを製作できないかとのご依頼がありました。

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パースや模型を使って部屋に合い、製作可能なブラケットを模索。

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検討の結果三面に硝子を入れたシンプルな立方体を

薄い鉄のフレームで作ることに。

ブラケット 2016-0300000

鉄の加工業者さんにも相談にのってもらいながら図面化し、

製作をお願いしました。

そしてついに完成。

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職人技が集積された薄く細いフレームの仕上がり。

建具屋さんに硝子をフレームに合わせて丁寧にカットして頂き、

最後はオオムラ監督と電気屋さんと取り付けに。

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小さなものづくりですが、

まずお施主さんのアイデア=力があり、

知恵を出し合って実現可能なカタを考え、

作り手と最終的なカタチを綿密に打ち合わせし、

そうやって様々な人々の関わりあいの末、

やっとそのタチ姿を見る事ができる。

建築はその大きな集合体であり、こうして一連の流れを考えると

実に大変ですが面白く奥が深いものだとしみじみ感じました。

 

by タカノリ

ねっこ

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
目神山・N邸新築工事では大工工事が進行中です。
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現場ではタニオカ組が着々、黙々と工事を進めております。
その合間に電気、水道、ガス等の設備工事も進んで行っています。
近頃暑い日が続いていますが目神山は涼しく作業もしやすいです。
ただ地域協定で作業時間が限られている事もあり、毎日黙々と進めて行っている感じです。
足場の下では猫。涼しそう。
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byトクモト

現場あれこれ。

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c値が0.3でました!と大工が喜んでいた堺市・F邸新築工事の現場に行くと、壁の珪藻土の工事中で、それは2週間前の現場。

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芦屋のT邸リフォーム工事では、山本左官の若い職人さんが、既存のわた壁の表面を「こそげ」て、下地を調整していたのも2週間前の現場のコトだった。

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堺で外壁の塗り替え工事をしていて、足場から仕上がり具合を点検しましたのも2週間前のコト。

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目神山・N邸新築工事に行くとタニオカ大工が一生懸命だった2週間前の現場。

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石川さん設計の西宮・K邸新築工事の現場に行くと、大きな石が出てきて、現場はタイヘンで、それもやはり2週間前出来事。

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建築設計室Morizo-設計による宝塚市・M邸改装工事のお引き渡しがあり、随所に、お施主さんがチョイスしたタイルが貼ってあって、やっぱりタイルはエエですな…。

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新今里・SI邸リフォーム工事の2週間前と今日の現場で、構造補強工事が進行中。ササキ大工とフクダ大工が、長屋の中に、構造補強用の新たな土台に柱を建てる刻みの準備中だった。

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生野区小路東Y邸リフォーム工事もタバタ大工を中心にワダ大工とモリ大工の3人の大工さんが構造補強の真っ最中。

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生野区小路東・O邸のリフォーム工事では構造補強が終わり、ノブヤマ大工が、ちょっとほっとした様子だった。

げんばあれこれ….。
byシャチョウ

わの現場、日々の事

こんばんは、設計の笹尾です。
堺市・F邸新築工事の内装がほぼ仕上がってきました。

シナ建具1 ピアノ室建具
幅1,500mm、高さ2,400mmのシナ合板フラッシュ片引き戸、取っ手部分はニヤトーです。建具というより、シナの壁です。

収納設置キッチン背面収納2
メローウッドワークさん製作のキッチン背面収納も完成し、監督のオオムラさん、大工のフクダさん、大工手伝いの田中さんにより現場に設置されました。
こちらもシナをメインに、天板はタモの集成材、トール収納(家電収納)部分の木口は、タモのファンシーロールで仕上げでおります。
製作家具だからこそ、何を、どこに、どのように入れ、使う頻度は、等々、お施主様に合わせた仕様になっております。


ところで先々週の県民ショーで津軽弁特集がありまして、 青森県出身の私にしゃべってほしいというご要望が多数あったため、 ここで少しだけ津軽弁を楽しんでいただこうと思います。

きなよ、工事現場で青いまなぐの、たげちっちぇくてめごいちゃぺこ、見つかったんず。
壁の間さ落ぢでったはんで、かっちゃ(猫)も助けらいねくって、弱ってらべなってわも思ったんだばって、さしぅねぐ鳴いで、あずましぐしてらじゃ。すぐ里親も見つかったはんで、今日がらだば、めーまんまど、ぬげぇ寝床であずましぐおがるびょん。
とっつぱれ

(以下、翻訳)
黒猫昨日、工事現場で青い目の、とても小さくてかわいい猫が見つかりました。
壁の間に落ちていたので、お母さん(猫)も助けられず、弱ってしまってるだろうなと私も思っていましたが、騒がしく鳴いて、元気にしております。
すぐに里親も見つかったので、今日からは、おいしいご飯と、暖かい寝床で健やかに成長するでしょう。
めでたしめでたし

だばって、こった津軽弁しゃっべってれば、「じゃいごくせ」とか「がふぇ」って言わいるはんで、おなごはあんましゃべんねーんず。
(だけど、こんな津軽弁をしゃべっていると、「田舎くさい」とか「かっこ悪い」って言われるので、女性はあまりしゃべりません。)

※わ=私

へばだばの(それでは、また)」
byササオ

外構で外交

こんばんは、、現場監督のオオムラです。
堺市南区・F邸新築工事は外構工事に突入です。
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隣地境界にブロックを積み、コンクリートの擁壁の上には板塀を設置します。
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また、既存の擁壁の上に高さを増し、板塀との高さを調整します。
外構は、外(隣地・道路)と接する部分であり、エゴでは通しにくい部分。
近隣の方とも十分打ち合わせて、慎重に工事を進めていきます。

「恐怖の論理にとらわれない勇気を持ち、核兵器のない世界を追求しなければならない」「外交を通じて紛争を回避し、すでに始まった紛争の終結に尽力しなければならない」

こんな過ちが起きないように。後悔役立たずかな。

今日もていねいに。byオオムラ

こんにちは、現場監督のナンバです。

小路東・O邸リフォーム工事ではノブヤマ大工が構造補強の為の柱・土台・梁をばっちりしっかり着実にスピーディにいれていってます。

 

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古い長屋の構造をガッチガチに固めていってます。

解体していくと、その家の歴史を垣間見ます。すごいです。

 

それで、その、梁(はり)なんですけどね、

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梁。これのことを大工の皆さんが、「ばんこ」って呼ぶんです。。

 

、、、ばんこ?

 

ネットでぱっと調べたけど出てきませんでしたが明らかに大工さんの中では公用語として機能している、、、

 

、、、ばんこ?

 

小生、岡山県民ですから、岡山弁ではすごい、とかごっつい、とか、強調する意味で「ばんこ」とゆう言葉があります。

 

ばんこすげえモノづくり目指します!完

byナンバ

配管の難儀

こんばんは、設計の田中です。
目神山・N邸新築工事の方、配管の仕込みが終わりかけています。
最近の木造住宅は、気密シートがあったり、断熱材の容量が大きくなったり
耐震設計上、梁背も大きくなってきているので
壁や天井の懐が思うように取れなくなってきて
電気、水道、ガス配管が少ない懐を取り合う様になってきています。
今回はありませんが、換気ダクトの問題も良く出ます。
隠蔽配管といえども、無駄なくきれいに納まっていて
設備屋さんには、いつも感心させられます。
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天井
電気、水道、ガス配管が入り交じります。
特に、排水管は勾配があるので、梁下有効寸法が重要になります。
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床暖房等、給湯配管がみっちり入っています。
仕上げのプラスターボードを打つとき、配管に当てないよう気を遣います。
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パイプスペース
プランによっては、PSを何カ所か取らないと納まりません。
2箇所設けています。施工上の問題もあり、案外スペースを取ります。

建物の性能が上がるにつれ、設備設計も難しくなってきています。

BY タナカ

夏?

こんばんわ。
現場監督のトクモトです。
目神山・N邸新築工事では大工工事が進行中です。
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現場ではタニオカ大工、ハマモト大工が内外部の工事を進行中。
設備工事を挟みながら着々と工事を進めて行ってくれています。
最近、夏のように暑くなってきましたが目神山はまだ少し肌寒い季節です。
これから目神山にも夏が訪れてくるのでしょう。
byトクモト

下町の長屋の改修

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上の写真の小路東・Y邸リフォーム工事の現場をのぞいてきました。

当社で只今施工中の新今里・SI邸リフォーム工事や、生野区小路東・O邸のリフォーム工事と同じように大阪市内(会社近辺)の下町の長屋のリフォーム工事です。

どこのお宅も長い年月の間にリフォームや改修工事を繰り返し今に至ったという感じです。

まずは、解体工事が進むにつれて、新築当時の建物の原形はどうだったか、また、長屋の連棟ですのでお隣も手を加えられてるところが多くどちらの工事が先にしたか、などと建物の歴史との戦いみたいなところもあります。

それによって外部の雨仕舞いや有効な構造補強の方法などが変わってきます。

特にこの年代の建物になると水廻りが健全なままの状態であることは少ないですのでキチッと見極めて工事を進めていかなければなりません。

まだまだ、この先何十年と住み続けていただけるようなお宅が出来る様にみんなで力を合わせてガンバリマス。

byトミマス

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