関西間の間口1間半の長屋

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間口が約 3000mm の小路東・O邸リフォーム工事のお引き渡しがあって、いわゆる2間間口といわれる建物は、柱芯芯寸法で3640mmで、同じ2間でも関西間といわれる古い長屋は、柱芯芯寸法で3940mmほどあって、約30cmほど広い。関東間の1間半=2730mmで、関西間の1間半は2955mmになり、この住宅は関西間の1間半の長屋で、約20cm広い間口に収納の余裕が生まれて、中央にオープンキッチンとテーブルを持つリフォームになった。

もともとは、明治時代に、1間=6尺で、1尺=10/33m=0.3030・・・メートルと定義されたそうで、通常は1間=6尺=303mm×6=1818≒1820mmとするので、間口2間の家は2×1820=3640mmという寸法を使う。910モジュールと云われている。

織田信長は1間を6尺5寸、豊臣秀吉の太閤検地で1間を6尺3寸としたらしく、6尺3寸の畳の大きさが入る部屋を通常関西間と称していて、柱が120角の間口2間の家の柱芯芯寸法は、畳の6尺3寸=1909mm×2枚=3818mmの畳が入る柱間が必要となるので、柱の120mmをプラスして、3818mm+120mm=3938mm≒3940mmが柱芯芯の寸法となり、柱が120角なら3940÷4=985モジュールで、柱が105角なら3818+105=3923mmになり、それを4で割って980モジュールとなる。

そんなこんなで、関西間の住宅モジュールで造った方が、ちょっと余裕があるヒューマンスケールな住宅になるのだなぁ・・・と実感した間口1間半の長屋のお引き渡しでした。

by シャチョウ

書庫de雑木林

こんばんは現場監督のシノダです。 空気も蒸発しそうな盛夏の候に”ゆるめのサマーチューン”をみ・つ・け・た! まさかのあの名曲カバー!夏と云えば?それが正論?

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さて、七月の怒濤の引渡し4連発を終え次なる現場の段取りと奈良の春日山の近くで屋外書庫作製中です。 御施主さんの奥さんが大学の教授職を退職され大量にやってきた本の行場を確保する為、建築事務所をされているご主人の妻への愛情の?図面を元に木々生い茂る庭の一部にササキ&タバタ大工が手際良く躯体を建込み中です。 屋外に書庫?斬新な発想!本好きの私には興味深く、できあがりが楽しみです。 byシノダ

現実逃避

こんにちは、夏生まれなのに夏が苦手なササオです。
昨日は、リフォーム工事の現況調査に行ってきました。
押入れから覗いた屋根裏の様子です。
屋根裏
無断熱のため、夏は暑い熱を室内に、冬は室内の熱を外に逃がしてしまいます。
施主様のご要望の優先順位によりますが、快適な住宅に近づけるため、
弊社のリフォームは解体した範囲はできるだけ断熱材を補填をしております。

現況調査のついでに、近くの新築工事の現場を見学しました。
目の前が公園で、とてもさわやかな印象の建物です。
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この暑さの中、現場のみなさん、本当にお疲れ様です。

私は青森の気温を見ながら、大阪の暑さから現実逃避。
「青森、本日の最高気温25℃、最低気温18℃」

社員研修で行った美山のキャニオニングの気持ち良さが、何度も頭を過ります。
そして先日、長野の天竜川でまたキャニオニングを楽しみました。
今日も妄想で川にプカプカ・・・

byササオ

ゴリゴリ…ゴリゴリ…

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
目神山・N邸新築工事は外部左官工事が行われました。
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掻落し仕上げは左官材を塗った日か翌日に3分の1から半分程度まで落としていきます。部屋の中にいると職人さんが左官を掻落とすゴリゴリとした音が鳴り響いていました。
今回は左官山本組の山本さんと施主様を交え、何度か打合せを重ね材料を選定していきました。仕上りは上々です!
byトクモト

京都の家を訪ねました

こんばんは、設計営業担当の田中です。
本日、お引き渡しをして3年半ぶりに
京都市東山区でリフォームさせて頂いたお宅に
写真家の多田さんと写真撮影で、お伺いさせて頂きました。
ちょうどお引き渡しの頃、奥さんの出産時期と重なり
その後、なかなかタイミングが合わず、今頃の撮影となりました。

当時を振り返って
イケヤの収納や家具、サンワカンパニーの設備機器との
コラボレーションはこの物件から本格化したように思います。

打ち合わせを密に行ったというより
奥さんからのメールでプランやスケッチを送って頂き、
素直に反映していったら
いつのまにか設計ができあがったという印象があります。
紛れもなく、奥さんの設計と言えます。
センスが良かったので、何も迷うことがなかった様に思います。 

私自身、メール伝達が苦手ですので
このとき、非常に勉強になった記憶があります。
建築では、理系、文系、芸術系、現実系の4つの総合要素が重要で、
ここに感情系を入れないのがポイントの様だと思いました。

現場に入っても、
こだわり部分も多く、耐震改修や材木の補助金申請も重なり
本来なら大変なはずですが
非常にスムーズに進んだことが印象的です。
もちろん、現場の納まりは、難しいところもありましたが
そこは現場監督:得本氏がうまく納めてくれました。

そういう訳で、個人的な話ですが
建築のプロセス面で、すごく勉強になった物件なのです。

3年ぶりにして、お施主さんの生活ぶりを見て
いい物件をさせて頂いたと、改めて想い直した一日でした。
ありがとうございました!

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古い木造家屋をかわいらしくリフォームしました。
非常にセンス良く暮らされていました!

BY タナカ

事務所の日常のひとこま

こんばんは。総務部のコバヤシです。
さて二十四節気では現在は最も暑い頃とされている『大暑(たいしょ)』です。
梅雨が明け、安定した夏空が広がるようになる時期で、これから8月上旬が暑さの本番です。
さて今日は事務所まわりの夏を写真に納めてたものを紹介します。

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↑事務所2階のロビーの吹き抜けは明るくて気持ちがよいのですが
3階部分は熱がこもってすごく暑いです。

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↑1階のえんがわまわりもすっかり真夏の様相・・・
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↑綿の花が今年も咲きゴーヤもプリプリ!
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↑夏野菜も次から次へと実を付け元気です!

そう言えば今週末には地元の清見原神社の夏祭りですね。
だんじりの鐘の音と子供達の元気な掛け声がまた聞けそう・・・
楽しみです。

by コバヤシ

輝ける闇

おはようございます。現場監督のオオムラです。
新今里SI邸リフォーム工事は、長い構造補強を経て、やっと仕上作業中です。
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各業者さんが入ったり、出たり。
これから設備関係の器具付け作業になります。
残る工期もあとわずか。暗闇から手を伸ばせ!

今日もていねいに。byオオムラ

漏水調査その後

以前に漏水調査の件でブログにあげた物件ですが例の棒状音聴器で調べた結果

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以下のような報告が出てまいりました。
既存の洗面所の下かユニットバスの下のコンクリートの土間下が可能性大のようです。
色々検討した結果、「いっそのことお風呂をリニューアルします。」というお客さんの決断で水廻りリフォーム工事へと変わっていきました。

漏水調査 (4)

現場は、オオムラ君が担当してくれていますが、先週末から解体をはじめ本当に漏水箇所が出てくるのかヒヤヒヤものでの着工でしたがそこはさすがオオムラ氏、初日にパイプの破損箇所を見つけてすぐに修理。
本人曰わく「僕は持ってますから。」らしいです。

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その調子でスムーズに工事完成と進めてほしいです。

byトミマス

総力結集

好きな小説家はよしもとばななであります現場監督のナンバです。

小路東・O邸リフォーム工事では今日まで仕上げ工事のオンパレードでありました。

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電気屋さん、ガス屋さん、設備屋さん、内装屋さん、タイル屋さん、左官屋さん、板金屋さん、防水屋さん、塗装屋さん、美装屋さん、建具屋さん、家具屋さん、、、もちろん、大工さん。

etcでくくれないほど協力業者さん皆さんのお力添えがあってやっと家造りが出来るわけです。ありがとうございます。

お引き渡し直前。お施主様に喜んで頂けるか。。

楽しみです。

byナンバ

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