タチが悪い
こんばんは、設計のササオです。
八尾市・M邸リフォーム工事の現場は、解体・基礎工事が終わり、キナミ大工と、ハマモト大工が入り、絶賛、構造補強中です。
木造住宅の耐震診断ソフト「HOUSE-DOC」の診断から、耐力壁の配置や、補強金物の配置が決まり、現場で大工さんが分かりやすいように図面に落とし込む。
地味ですが、大事なお仕事です。
ソフトで判断する以外にも、間取りが既存とは全く異なるため、大工さんと相談しながら、梁補強を行っております。
もともと、1階と2階の芯がずれているため、梁補強も複雑です。
こちらは新設の柱のタチ(垂直)を「下げ振り」で確認中の様子。
「タチが悪い」という言葉の語源です。
「タチが悪い」と言えば、先日、信号が青になり渡った際に、後ろから「こら!」と怒られ、振り向くと「あ、青や」と知らんぷりしたおばさんがおりました。その交差点では、以前にも青信号を渡っていたら、信号無視して横切るおじさんに怒鳴られるということがあり、タチの悪い人に良く合う交差点なのです。
今里の5差路・・・
年末に気持ちの良くない話で終わるのも嫌なので、近所で見つけたほのぼの写真で締めくくります。
おだやかで素敵な年末を。
byササオ