選曲アワード(第一回音宴)を開催しました。
2010年12月12日
音の宴と職人集団の宴
夜、50前後のオッサン5人が、家庭の居間のスピーカーの前に向かって、CDかレコードをかけ、それなりの大きな音量で聴いている姿があって、その途中に、息子が、外出から帰ってきて、皆に、「こんにちわ」と挨拶を言った後、その異様な雰囲気と姿を見て、「いったい、これ、なに・・・」と呟き、ニヤリと笑いながら、居間の引き戸を閉めて、そそくさと退散した。5人それぞれが、いまの状況を冷静に判断したのだとおもう。まるで、新興宗教の集会のような、その雰囲気の自分たちの姿に気付いて、大爆笑が起こった。
温熱環境の私塾のような研究会を展開している、野池さんの会合があり、それが終了した後、数人で、懇親会をし、その席で、ウダウダと歓談をしている時の事だった。誰かが、こんなマイナーなレコード音楽の曲は、知らんやろ! というと、ほとんど、全員が知っているでぇ・・・・。と答えた。それが、発端となって、70年代や80年代のマイナーな曲をそれぞれが自慢しあうという、たわいもい、それに、とっても大人げない、自慢話が続いて、それを酒のあてにしながら、深夜まで、楽しく飲んだ。
あまりにもその話が盛り上がり、それに面白かったので、ノイケさんが、それぞれ自慢の曲を持ち寄って、お互いの、持ち寄った音楽を一緒に聴いて、優勝者を決めてみようよ!という事になった。それで、うちの自邸(木村家本舗)をその場所として、そのイベントを催したのが、昨日の出来事だった。
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2010 選曲アワードat 木村邸 選考結果 2010/12/11
マイタニ さん総合得点 134 点
1. Led Zeppelin / Good times bad times
2. David Bowie / Wild is wind
3. Boz Scaggs / Hard Times
4. Snow Man / Man Beat
5. Keith Jarrett Trio / Meaning of the blues
ヒガサ さん 総合得点 133 点
1. Linda Ronstadt / Loose again
2. Jennifer Warnes / Famous blue raincoat
3. Shannon Curfman / The weight
4. Sophie Milman / Like someone in love
5. 中島 美嘉 / Cry no more
ウエノ 総合得点 154 点 Steely Dan / Do it again 特別賞
1. Janis Joplin / Me & Bobby Mcgee
2. The Band / The weight
3. Steely Dan / Do it again
4. Captain & Tennille’s / Do that for me one more time
5. Crusaders / Street life
ノイケ さん 総合得点 136 点
1. Duke Jordan / Flight to Denmark
2. 井上ケン一 / デルタドーン
3. ザ.ディラン? / プカプカ
4. 有山じゅんじ / 今夜はカキ色の月が
5. Bruce Cockburn / One day I walk
キムラ さん 総合得点 156点 ☆第一回アワード 大賞☆
1. Roland Kirk / The Black and crazy blues
2. Charles Mingus / Wednesday night prayer meeting
3. Booker Ervin / The lamp is low
4. John Coltrane / Wise one
5. Miles Davis / Stella by starlight