2012オープン第三日目10月8日(月)
本日は木村家のガーデンで、【秋ノ午後ニナニ想ウ 「香り」】のAtelier Michaux/鞍田愛希子さんの「香り」のワークショップが催される予定。それに和室では、<香りの一日を彩る香りの時計>「:by sense of smell 」by 河上友信という空間展示があって、鞍田愛希子さんとスタッフの方々、それに河上友信くんが朝早くからお見えになって準備作業です。ちなみに河上くん茨木のカフェ百花のオーナー。そうそう、ガーデンでは、来週にオープンホームをするバリスタ川田さんがエスプレッソマシーンの準備です。
お昼すぎから、アンフラージュの参加者の方々がぽつりぽつりとお見えになり、ダイニングで過ごしたり、ガーデンでエスプレッソを飲んだりと、ワークショップが始まるまでの時間がゆったりと流れていきます。
↑ リビングキッチンでは昼食を食べながら・・・
↓← ガーデンでバリスタ川田さんのエスプレッソを
□ 秋ノ午後ニナニ想ウ 「香」
・ワークショップ 1 - 「自分の香りを発見する」 13:00-14:00
生活に自然の香りを取り入れて心身をリラックスさせる、自分自身の健康や美容のためのエッセンシャルオイル(精油)を調合するワークショップで、参加費1,500円(10名)でした。
予期せぬ出来事は、女子が楽しくも真剣に、ワイワイガヤガヤと作業する、そのワークショップから発散される、ひとの声の響きと振る舞いが心地良くて、デッキがその観覧席となり、いつまでもその光景を眺めていたいという気分にさせるのでした。
ワークショップ1とワークショップ2の合間には、「句相撲」という遊びが催されました。即興で与えられた季語によって、575の俳句を詠み、それを1句ずつ、参加者が挙手をして勝敗を決めて、最終の勝者を決定するというお遊びです。やる前は、学校の授業のような苦痛が少しありましたが、やってみると、なかなか面白い遊びでした。(↓左)
(↑ 右)ワークショップの合間では、河上くんによる、<香りの一日を彩る香りの時計>「:by sense of smell 」が催されていて、玄関横の和室から、とっても柔らかで情緒のある、お香の香りが、時と共に微妙に変化しながら漂い続けました。夕方から始まったbar橋本工務点にやってきた河上くんからは、お香の残り香がそこわかとなく漂うのでした。
□ 秋ノ午後ニナニ想ウ 「香」
・ワークショップ 2 - 「1300年前のフジバカマ」 16:00-17:00
源氏物語(30帖)にも登場する、ほとんど絶滅に近いという原種の「藤袴(フジバカマ)」によるアンフルラージュ。アンフラージュとは古くからフランスに伝わる植物の香りを抽出する方法で、ポマード(香脂 = 精油の原料)を造るワークショップです。参加費3,000円(10名) ↓
↑ ← ↓ 参加者が和気藹々とフジバカマ。
↑↓ ワークショップの廻りには、エスプレッソを飲みながら観覧するお客さんたちが・・・
最後は丸くなって終演 ↑
( ↓左 ) 玄関の本棚はコトバノイエの出張本棚で、今回は写真集が中心でした。
デッキではバリスタ川田さんによるエスプレッソが美味しくて、それなりの売れ行きでした。 ( ↑ 右 )
↓ ワークショップ終了後は句相撲が楽しく行われていました。
「木村家で飲んでね食ってね秋の宴」と詠まれたのでした。
「BAR 橋本工務点 reprise」 by 橋本健二 が、木村工務店加工場で催されました。
夕方近く、橋本健二さんが、チーママとして参加する着物姿の写真家タダユウコを伴って、木村家本舗にお見えになりました。 右の写真はタダユウコのスナップショット。
「BAR 橋本工務点 reprise」は不思議なムードが漂っていました。6センチ幅のカウンターの「距離感」が、フツウではない、今までと少し違うコミュニケーションをうみました。
午後9時から10時にかけてbarは徐々に収束していきました。2次会は木村家で、静かに、それでも、さまざまなコミュニケーションが縦横に行き交いながら、深夜まで続きました。
2次会に参加したバリスタ川田さんのフェースブックには・・・
「人生の諸先輩方の話しはオモロイし刺激をうける!
疲れたけど、寝てパワー充電すんぞ!
来週末もやったるで」