2012オープン第二日目10月7日(日)
オープン二日目の日曜日の早朝、木村工務店の手伝いさん4人が、片付けを助けてくれました。「手伝い」さんというのは、雑工で、時にはリフォームの解体工事をしたり、基礎工事をしたり、足場を組んだり、鳶をしたり、掃除片付けをしたりなどなど。毎朝、顔を合わすメンバーで、30年近くも働いてくれているひともいます。そんな裏方さんの助けによって木村家本舗は成り立っています。デッキで一緒にモーニング珈琲です。
本日は、哲学者の鞍田崇さんによる「村の茶会」です。朝の10時過ぎから準備が始まりました。午後1時からのお茶会はこの木村家本舗に関わる、家谷さん、矢部夫人、加藤夫妻、木村夫妻、鞍田さんのお友達の女性が参加し、初めての茶会を体験しました。
お菓子を食べる。お先に頂戴しますと礼節儀をつくして、お茶を飲む。お礼の言葉を述べ、お茶を廻す。そして廻ってきたお茶をまた飲む。日差しが柔らかに差し込む秋の空。爽やかな風。参加者との妙な一体感と「いまここ」という体験。
写真は鞍田愛希子さん撮影によるフェースブックからの写真です。
カトウさんはネクタイにジーパンの「正装」でした。植物マルシェのイエタニさんは突然の参加要請にあたふたしながらもニコニコ楽しんではりました。テーブルは地元の清見原神社を増改築工事をする時に解体撤去した拝殿の地松で長さ3800mm 幅700mmの一枚板です。
昼からのお茶会は着物姿の女性が3名もいて、お茶会らしいムードとなりました。女性ばかり7人の中に男性がひとり。その男性は今年の木村家本舗一番乗りの現場監督オオムラくんで、勿論、「茶会」初体験で、ドキドキオドオドしながらも、終始にこやかな笑顔でした。
楠の下のデッキスペースがお茶会を見る観覧席になりました。それが、こういうお茶会、というかワークショップを眺めるコトが、意外と楽しいのです。何でしょうかねこの感覚。ワークショップを眺めながら飲む珈琲がエエのです。本舗に訪問していただいた方々が観客となりました。なかにはアメリカ人も。
加工場では、party2=「出座何酒店in木村家本舗」の準備が始まっていました。出座何酒店というのは建築家の矢部さんが主催するバーで、建築家の奥和田さんのバーボンと建築家の伊藤さんの炭火焼きハンバーガーでサポートしました。お茶会に出席した和服姿の女性もバーカウンターへ。
______ ↓ 矢部さん______________ ↓ 奥和田さん___ ↓ 伊藤さん____
当日の写真は矢部達也さんのフェースブックをご覧下さい →
13日と14日にオープンホーム予定の川田さんがバリスタとして珈琲を提供しました。 ↑
午後9時過ぎから出座何酒店も収束に向かい、午後10時頃には加工場から木村家へ場所を移して2次会がはじまり、「宴」は深夜まで続きました・・・・。