西成区・M邸リフォーム工事が始まりました!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
2020年の東京オリンピックが決まりましたね!
大阪でやってくれたらもっと良かったのになぁと思います。残念。
7年後、36歳の自分は幸せに暮らせてたらいいなぁと思います。
まぁ妄想と想像は自由ですから!
あと今年の流行語大賞は『倍返し』『お・も・て・な・し』は確実そうですね。

さて、西成区・M邸リフォーム工事が着工しました。
P8270050P8300069 IMG_1981P9030099P9090107  現在、解体工事の真っ最中です。解体工事が終われば基礎工事へと移っていきます。
この物件は昔ながらの4軒長屋造り。なので4軒で1軒の構造になっています。
長年頑張って建っていたので建物がこけていたり柱が朽ちていたりし補強は必要そうですが、ノブりんことノブヤマ大工と共に頑張ります!
byトクモト




解体、基礎工事から大工工事へバトンタッチ

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
最近涼しくなって来て過ごしやすくなってきましたね。
職人さんにとっても働きやすくなってきたんじゃないかなぁと思います。
そして!梨が美味しい季節が今年もやってきました。
最近気づいた事は20世紀なしはこぶりの方が美味いという事です。

さて、西成区・M邸リフォーム工事では解体、基礎工事をしていたマツモト組からノブりん事、ノブヤマ大工にバトンタッチです。
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基礎工事から大工工事へ
現在現場では構造補強工事がほぼ終り、造作工事へと進んでいっています。
これから、現場に各業者の職人さんが入り、賑やかになってきそうです。
byトクモト




格子の効用

こんばんは、設計のヤマガタです。
西成区・M邸リフォーム工事では、サッシの外側に木格子を設置しました。
こんなスケッチを元に、監督のトクモト、ノブヤマ大工と「うーん」と
うなりながら打合せをして、作り方を決めていくのです。
木格子 
そしてできたものがこちら。
もう少し庇を延ばしてもよかったか、という社内の意見もありましたが、
とてもキレイに仕上がっております。良いです。

木格子は「防犯対策」「外観の意匠性」はもちろんですが、
なんと言っても「光の遮り方、入り方」が魅力です。
「外から中が見えにくい」のに「中から外が見えやすい」。
ちょうどレースのカーテンのような効果があります。これがいいんですよね。
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↑中から見るとこんな感じ。
木の色が部屋に反射して、落ち着いた雰囲気になってます。
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↑でも夜は逆転して「外から中が見えやすい」です。
今回は高い位置の窓なので、カーテンは要らないということになりました。
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↑格子が落とす光と影、と美装屋さん。 引き渡しは間近です。

byヤマガタ




現場であれやこれやと考えた・・・

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生野区鶴橋の長屋をリフォームするための実施設計が進んでいて、「私」は、スケジュールの都合で、最初の現地調査に行けなくて、それでも実施設計の打ち合わせには何度か参加していたのだけれど、なんとなく気になるヶ所があって、それで、実施設計の最後の調整作業のための現地調査に参加して、2階の押し入れの天井裏点検口から小屋裏を覗いてみた。

写真では判りにくいが、小屋丸太の下を切り欠いて、2階居間の天井高を稼いでいて、ま、その他、何カ所か、あれやこれやと設計図を調整しなければならないところが、何点か発見出来て、「図面」はバーチャルで、「現場」は「リアル」な世界なのだ。と、あれやこれやと考えさせられた・・・。

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西成区・M邸リフォーム工事のお引き渡しに同行する。引き渡しの儀式のようなものがあって、設備業者による器具説明が1時間30分ほどあって、それから、現場監督撮影による工事写真の説明があり、取扱説明書と保証書の説明もする。

写真は取説と保証書の説明をしているところ。このあと、引き渡しの書類の発行とサインを交わして、請求書と共に、お引き渡しが完了する。ま、それでも、お引き渡しは、お施主さんと、これから、新しいお付き合いが始まる儀式でもあって、そんなことをあれやこれやと考えながら、この写真を撮影した。

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生野区O邸新築工事の地鎮祭があって、お施主さんの高校生になる娘さんが、午前中の何時限かの授業を休んで、参加された。この写真は、女性の神主さんが、娘さんが榊を奉納する時に「二礼仁拍手一礼」の儀式を横に並んで、指導している写真で、女性の神主さんも珍しいし、榊を奉納する学生服姿の娘さんも珍しいし、祭壇の前に女性二人が並んでいるのも珍しいかな・・・。

まるで外国人が、日本の儀式を初めて体験し、興味津々な姿に似ていて、こういう「好奇心」って、大切だなぁ・・・、それにしても、最近は「女子」のほうが、好奇心が旺盛だなぁ・・・と、あれやこれやと考えながら写真を撮影した。

by シャチョウ




竣工写真

大阪市西成区・M邸リフォームの、竣工写真撮影をさせていただきました。
屈指の雨オンナ、多田ユウコさんによる撮影当日は、予想を裏切る快晴で、
キレイな写真を撮っていただくことができました。

↓リビングの高窓には、もともとの柱をそのまま残しました。
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↓見返し この柱、鴨居は、、、
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↓部屋を区切って就寝スペースに。
お施主さんがちょうど良いサイズのスクリーンをみつけてこられました。
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↓リビングとキッチンの仕切り。
下の白いカウンターは、パソコンスペースで、キッチンカウンター。
扉を閉めると、右写真のような感じです。
できあがるとシンプルですが、ここにもノブヤマ大工、監督トクモトの
影なる苦労の固まりです。
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↓キッチン背面収納も、現場での大工工事。
お持ちの家電に合わせて、最適な形としています。
ここも裏表の複合家具で、スイッチ、インターホンなどの電気的な機能も有り。
なのでここにもドラマ有りです。
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シナ合板での製作で、天板等にはステンレスヘアラインの板を貼っています。
玄関側との開口は、物の受け渡し口になりますが、お店みたいで面白い繋がり
になっています。

現場での造作工事、家具工事の密な現場でした。設計としては嬉しい、
大工さんとしてはちょっと大変な工事。

お施主さんとのお付き合いもこれからです。
どうぞ宜しくお願いします。

by ヤマガタ